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どうも桜田ジュンです。
今日は9月中旬、ちょっと長めな我が校の夏期休暇も終盤、まだ実は休み明けに提出するレポートが出来てなかったりする僕ですが、そんな事を忘れさせてくれるイベントがあります。
結婚式です、あと四日ほどしかありません、そんなこんなで挙式をあげるため現在ローゼンさんの滞在しているフランスに向けて準備している訳ですがまだ買う物があるのでしょうか?またまた大型ショッピングモールにいるわけです。
そもそも仮にも世界的な富豪のローゼン家と柏葉家のご令嬢と桜田家の跡取りがショッピングモールってどう思います?
ただ前回とは違ってデパート以上の高級店が並ぶ所らしいんですけどね。


今回もまた視察の用意の時のようにベンチに座って缶コーヒーを飲んでいる、こういった所ならアルコールでもいいんだけど車を運転しなければならないからな。真紅がこっちに来る。
「ジュン、ついて来て頂戴」
「なんでだよ?」
「いいから来なさい、言うこと聞かない下僕ね」
「わかったよ、ところでどこへ行くの?」
「あそこよ。」
着いたのは高級なカップを扱う輸入品店だった。
「ここは私の行きつけの店よ、さっお揃いのカップを買うわよ。」
「真紅………まだその事気にしていたのか……」
「これなんかどうかしら?」
「いや、カップについては詳しくないから選んでくれないか?」
「そう、これなんて好みね、ジュン、これを買うわ。」
「如何様にも」
真紅がカップを買った後、僕は一人ふらふらっとウィンドウショッピングを楽しむ……予定だった。巴に捕まるまで………
「巴、何を買うんだよ?もうあらかた前回で買ったよね?てか雛苺は?」
「雛苺は金糸雀さんとどこかへ行ったの。」
「なるほど、で何買うの?」
「私服を買おうと思って」
しょうがなく洋服屋に行く僕ら、ちなみに金持ちのお嬢様お坊ちゃんっていうけどローゼンさんの教育方針で我が家は意外と庶民的である(僕の私服はたまにユニ○ロだったりする)、つまり冒頭のショッピングモールに行く理由も判明したわけだ
着いたのは一般的な洋服屋である、しかし洋服なんてダサくなくて動きやすければ僕は何でもいいんだけどね。
「ジュンくん、これなんてどう?」
「いや、俺に言われても…」
「よっ色男、こんなところで何してるんだ?」
「わっ!笹塚?!お前こそ何でここにいるんだよ?」
「お前と一緒だよ。」
やたらニヤニヤしながら笹塚は僕に言う、隣には彼女らしき女性もいる、あっこの人は…
「あ、どうも桑田さん。」
「どうも、桜田君に…どなた?」
「あぁ、桑田は初めてだったな、柏葉巴さんだよ。」
「はじめまして、柏葉巴と申します。ただあと少しで桜田になるんですけどね」
「こちらこそはじめまして。桑田由奈です、仲良さそうですね。」
「ありがとう、ジュンくんとの仲は何人たりとも介入させないつもりですから。」
組んでいた腕をさらにきつく締める巴
「わ!巴!」
「いいな、ジュンは……」
「笹塚君、私も柏葉さんと同じ様に私たちの仲には介入させないよ」
「桑田…」
「お前も十分に愛されてるじゃないか…」
「ジュン君に巴、そんな所で周りの冷たい目線を浴びてないで帰るよ」
「そうだった、笹塚じゃあな!」
「ああ、結婚式で!」

どうも観葉植物です。
私はローゼン家のインテリアとして配置されているしがない鉢植えです。普段ローゼン邸のリビングで翠星石さんに面倒を見て貰っているので意外とローゼン家の内情を知り尽くしていたりする訳です。今日もまた水銀燈さんがジュン君に悪戯していますね。
「ジュン、いよいよ結婚式も迫ってきたわねぇ、そろそろ赤ちゃん作らなぁい?」
「酒の席だからってふざけない!ったく」
「うよ?ヒナも赤ちゃん欲しいの〜!」
「どうやって出来るか知ってるのですかチビ苺は?」
「む〜!それくらい知ってるの!愛し合う二人が裸で寝たらコウノトリが運んで来てくれるの〜!」
途中まではあながち間違いでもないですけど二十歳でコウノトリ信じてるって…あっちなみにナレーションは桜田ジュンに戻ってますよ!
「雛苺は馬鹿ですねぇ、しゃーねーですから翠星石が…」
「実演だったら僕がやるよ」
「蒼星石がやけに積極的ですわね。健気なキャラはどこにいきましたの?」
「全くね、あと薔薇水晶、服を脱がない。」
「ジュンはカナとの子供を作るから邪魔は無しかしら!」
「でも…巴も…胸を…ジュンに…当ててるよ…」
「わ…私は別にそんなつもりは!」
「五月蝿い!僕はまだ子供は作らないから!」
「ジュンいま“まだ”って言ったわよね?」
「ああいつかは作るから今もめないでくれ!」
「了解〜」
イライラしながらトイレに行って寝室へと向かう、ベッドに入ったとき先に入っている人物がいた…水銀燈だ
「ジュン、私は22でジュンは20よぉ赤ちゃん作るにも十分な年よねぇ、今日作っても一年後に作っても同じよぉ」
「何故に今日?」
「ジュン、私だってね他のみんなと同じくらい、いえそれ以上にジュンを愛してる、でも他の姉妹に先を越されて…長女の意地もあるの、だから………」
「銀姉…」
僕は水銀燈を強引に抱き寄せる。
「ち…ちょっと…ジュン!」
「大丈夫、銀姉もみんなと同じくらい愛してるから」
その白銀の髪を大切に撫でる
「はぁ…ふぁ!ジュン…気持ちいいわぁ…」
「銀姉…」
僕は水銀燈の唇を求めるように奪う、自分から水銀燈の口の中に物を入れる、水銀燈もやがて僕の方へと身を寄せてくる、興奮が最高潮に達したとき…
「ジュン、約束のワインを持ってきたかしら、だからご褒美に今晩はカナと一緒に寝て欲し………かしら〜!」
「しまった!金糸雀のワインを見る目は一流だから頼んでたんだった!」
「ジ…ジュンはカナにこれを見せるために呼んだのかしら……ぐす」
「ご……ごめんよカナ!そんなつもりじゃなくて………」
「じゃあカナと一緒に寝てくれる?」
「寝てあげるから機嫌直して…」
「う…わかったかしら…」
「私はほったらかしねぇ…でもまあ今日はいいわぁ、いい思いもしたしぃ、でも金糸雀、ジュンに何かしたら……」
「り…了解かしら…」
結局金糸雀と一緒に寝る(ストレートの意味で隠語ではない)こととなったけどまあ貞操は守れたけどたしかに二十歳で童貞って……
fin.
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