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結局呼び名は協議の末に水銀燈は銀姉、金糸雀はカナ、翠星石は翠、蒼星石は蒼、真紅は真紅のままで雛苺はヒナ、雪華綺晶はきらきー、薔薇水晶はばらしー、柏葉は巴となった

朝僕は目を覚ました、僕の腕の中では薔薇水晶がかわいい寝息をたてている、ここまで聞けば仲のよい夫婦に見えるかもしれないが(本当にある意味仲のよい夫婦だが)実際は仕方なく同じベッドで寝ているだけでその上寝ぼけて近くのものを抱きしめる癖があるだけで別にラブラブという訳ではない………ということで話を落とそうと思ったがここはやはり流石は薔薇水晶と言うべきか下着姿で寝ている、これは最上級のピンチであるとしか言いようがない、
「ジュン…大好き…」
寝ぼけてるのか僕に抱きついてくる、寝顔は本当に水銀燈と一緒に僕にセクハラしてくる娘とは思えないな…髪を撫でながら僕は囁く
「ばらしー、僕も好きだよ」
「嬉しい…」
さらにきつく抱きついてくる、こいつ、起きてたのか!
「ばらしー、起きてた……うぶ!」
薔薇水晶が僕の唇に唇を合わせてくる、舌には5度目に味わう感触。突然のことに対応出来ずなす統べなく薔薇水晶に身をゆだねる……
薔薇水晶さん?いくらなんでも冒頭からラブラブってどうですかね?
「ジュン!とっとと起きてばらしーから手を離すですぅ………何やってるですか!そんな格好で!」
「何って…ディープキス…翠星石も…したでしょ…」
「そ…それはそうですけど……そんな事はどうでもいいですぅ!とっと離れるですぅ!」
「ちぇっ…」
そんなこんなで視察も終了となった、
「どうもお世話になりました、上には最高だったと伝えておきます」
「どうもありがとうございます。」
ホテルから帰ってきていてローゼン邸は賑やかさを取り戻した、リビングでプラモを作っていた僕らに水銀燈がヤクルト片手にきた
「ジュン、ばらしーと何やってるのぉ?」
「見ての通りガンプラを作っているんだよ。」
「今回は何を作ってるの?」
「1/144 デンドロビウム(お値段29400円で砲身の先まで含めて1mくらい)だよ」
「へぇ、ガンダムには花の名前の物もあるんだぁ」
「そんなことよりもジュンとばらしーが共同作業ですよ!」
「それにペアのニッパーにペアのTシャツってどういうことか説明して頂戴」
「ニッパーはとにかくTシャツはペアか?」
確かにプラモ制作に使っているニッパーはペアだがTシャツは薔薇水晶がアッガイモノアイTシャツ(実在)で僕はゾックモノアイTシャツ(こちらも実在で各3150円)である
「確かにTシャツはペアとは言いにくいわねぇ、それにペアって当たり前じゃない?水銀燈もジュンとお揃いの指輪を嵌めてるわよぉ。」
「本当ですぅ、“愛しの人水銀燈”ってジュンのに彫ってあるですぅ。でも翠星石もジュンが哀れなのでお揃いのネックレスを付けてるですぅ。」
「そういえばジュン君の付けてるネックレスに見覚えがあると思ったら翠星石とお揃いだったんだ、でも僕もジュン君とお揃いの腕時計をしているよ」
「うわ、本当かしら!でもカナのヴァイオリンケースとジュンのチェロのケースのデザインは同じかしら!」
「私はジュンとペアのドレスとタキシードを持っていますわ。」
「私も…ニッパー以外に…ブレスレットも…お揃いだよ…」
どこからか“薔薇獄乙女”が聞こえる。ちなみに今が8月という設定なのに薔薇獄乙女がリリースされているのは時間の流れは異なっても発売日や流行は現実と同じようにしてあります、じゃないと薔薇獄乙女は劇中に登場するのは半年後じゃん!
「げっ!携帯なってるよ、笹塚か…もしもし…」
用事を終えて携帯を切る、
「待ちなさいジュン、そのストラップに見覚えがあるわ」
「ヒナとお揃いなのー!」
「と…巴はお揃いの物なんて無いわよね?」
「ごめんなさい真紅さんジュンくんと歯ブラシがお揃いなの…」
「あの洗面所のお揃いのは巴のだったの?」
「もしかして真紅は持ってないの?」
「うるさいのだわ!」
fin.
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