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今回も引き続き学校の話だ。
今日は天気が良いとはいえない。きっと何か不吉なことが起こる、長年姉妹に酷い目に遭わされた僕にはわかる。そう警戒しつつ銀姉ちゃんと登校する。
銀姉ちゃんとの登校は正直疲れる、何かとべたついてきて歩きづらいし周囲の目線は痛いしで大変なんだよなぁ。そして舞台は変わって昼休憩の学食、ベジータと笹塚とで昼飯を食っている、
「なぁジュンよ」
「何だよ?」
「お前あんな綺麗な姉妹と住んでるんだよな」
「そうだけど」
「てことは庭には年頃の女性の下着が干してあることになるよな?」
「そういう事になるね。」
「一枚くらい盗んだか?」
「今する必要があるかその話?」
「僕も気になるな。」
「笹塚まで何言ってんだよ」
「てか横流しにしてくれ、」
「いっぺん死んでみるか?」
「勘弁」
「笹塚は?」
「右に同じ」
意味の解らないたわいのない話、しかしこの話が引き金を引いた。
その日の帰り、俺はベジータとゲーセンによった後のことだった。何人かの男に囲まれた、風貌からして悪人ではないな、そう思っていたとき男達が口を開いた、
「今まで銀様の寵愛を受けている弟がいると聞いていたがお前のことだったようだな…」
「銀様?銀姉ちゃんのことか…そういうあんたらはなんだ?」
「俺達は非公式ファンクラブの"銀様特戦隊"だ」
「ベジータ、お前何人かコイツら殺さなかったか?」
「そんな訳無いだろ、なんで俺が殺しを?」
「だな…で乳製品みたいな名前の方々が僕に何のようで?」
「ジュン…もしかしてギ○ュー特戦隊と間違えてないか?」
「そうみたいだな…で牛乳特戦隊の方々が何のようで?」
「ジュン…なんで喧嘩腰なんだ?ここからが本当の地獄だ…」
銀様特戦隊の面々は相当イライラしている、
「漫才は終わったか?」
「ファイティングなんたらでも見せてよ」
「ええい、埒があかん!明日放課後に俺達と勝負しろ!俺達が勝ったら銀様には金輪際近寄るな!」
「僕が勝ったらどうなる?」
「二度とお前に手出しはせん。」
「わかった」
「忘れるなよ!」
そして去っていくギニ…銀様特戦隊の面々
「ジュン…今日昼から変じゃないか?」
「みたいだな…何か体が自分の物でないような…」
「やな予感がするぜ…」
因みにこのやな予感がするはスターウォーズの全エピソードに登場するのでチェックしてみよう家に帰ると銀姉ちゃんがワザとらしく抱きついてきた、どうやらあの場に姉妹の誰かがいたみたいだ。
「ジュン、私の為に争わないでぇ。私は何があってもジュンのお姉ちゃんよぉ」
「ジュン、全て見せていただきましたわ。一歩も退かぬ凛々しい姿、それでこそ私の夫にふさわしい御仁ですわ。」
「惜しむらくは…銀ちゃんに…向いたこと… 」
「ジュンファイトかしら~」
「ジュンアイトなの~」
「しゃーねーですねぇ、チビ弟の為に明日は応援に行ってやるですぅ。」
「私の下僕なのだから主人の顔に泥を塗るような事になったら許さないのだわ」
「気をつけてね、ジュン君。そういえば困ったとき役立つものをジュン君この前受け取らなかったっけ?」
「そういえばあったね、今から開け方を思い出せるか試してみようか。」
今僕の目の前には例のトランクがある。自分の過去に繋がる、そう言われてかれこれ1ヶ月以上開いていない。しかし僕は思った、開け方がわかる!そして僕の手が勝手に動きロックを解除した。中には色々な物がそれぞれの収容場所に収まっていた、しかしそれらは…
「これはトンファーよねぇ?」
「こっちは千本かしら」
「これはアーミーナイフのようですわね。」「ピアノ線…が入ってる」
「チェーンが色々入ってるですぅ」
「スターライトゴーグルだ…これは本で見たことがあるよ。」
「不思議なものがいっぱいなの~」
「暗器がいっぱいなのだわ」
「確かに役にはたつな…」
そんなこんなで夜は更けるそして放課後、グラウンドにて対峙する、ちなみにAlice学園は決闘申込書を提出すれば決闘罪(本当にあるよ)に触れないような競技がの行える学園だ。なにせ手袋を投げて決闘を申し込んでいた時代のヨーロッパに母体が存在するからな…周りにはローゼン姉妹、笹塚達、そして姉妹のファンクラブの団員だ。僕を試しているようだな…ベジータには立会人になってもらっているレフリーの声がする
「両者己の信念を賭けてここに対峙し闘うことに異存はないか?」
「ない」
「ないよ」
「では決闘を始める。やることは簡単、この装置に向かって思いっきりの力をぶつけてもらいその衝撃を競ってもらいます、ちなみに道具の使用はOKです。ちなみに皆様に分かり易いように一般人の衝撃を100としました」
「特戦隊のかたからどうぞ」
「ならお言葉に甘えて」
「おいジュン、あいつ柔道部の主将だぞ」
「なるほどね」
その主将は数値1000を出した。つまり一般人の10倍か。その際僕の眼鏡が衝撃波で吹っ飛んだ、それと同時に理性も吹っ飛んだような気がする、僕は戦慄のオーラを漂わせていた、
「ジュン、大丈夫か?」
「俺か?大丈夫さ…久々に血が騒ぐ」
「俺?お前一人称は僕じゃあ…それに血がって…まさか…」
驚く姉妹、ただ薔薇姉ちゃんは全てを悟っていた、幼なじみの柏葉も気づいている
「どうやらベジータ君も感づいたようね…」
「ジュンの…潜在能力…想像を遥かに凌駕している…」
おもむろにトンファーを懐から取り出すと慣れた手つきでそれを操る
「勝負…あったね…」
「本当、心配する必要は無かったようね…」
そして叩き出された数値は10000だった、一般人の100倍である。あたりから落胆の声がする、姉妹の歓喜がきこえる。俺は吹き飛んだ眼鏡を拾いにいく。眼鏡には傷一つついてない。それを掛けると俺は理性を取り戻したみたいだ、さっきまでの記憶はぬけ落ちている。
「あれ、僕の番は?」
「ジュン、何言ってるのぉ?あなた勝ったのよぉ、ご褒美あげるわぁ」
「えっ何、わぁ」
そして気づいたら唇には温かい感触があった、
「やっぱり…心配してたほうが…よかったね…」
「まったくね…」
fin.
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