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ローゼン家の人々

<episode-02 金糸雀 ~canary~>

さて今回は次女の金糸雀だ。
ここで紹介を少し。
年齢は17歳だ。
自称策士で天才肌だが間が抜けている。
今日もまた変な作戦を思いついているんだろう。
ここはカナ姉ちゃんの部屋、また怪しげな本を読みながら笑っている。
「ふふふ…これかしらぁ、これさえあればジュンは私のものかしら。ジュンはこのローゼン家一の策士、金糸雀が楽してズルしていただきかしらぁ」
またやな予感がする僕、この予感はよく当たるからなぁ。
その頃僕は部屋でゆっくりしていた。するとドアがノックされている。
「誰?」
「カナかしらぁ」
「あぁ、どうぞ」
カナ姉ちゃんが入ってくる。すると突然僕の手を握り目を見つめる。カナ姉ちゃんの綺麗で大きな目が僕を吸い寄せる。そして僕にささやくように言う。
「あなたはカナを好きになる、あなたはカナを好きになる。」
しまった暗示だ。そう思った時には暗示にかかっていた。
…気づいたら僕はクローゼットの奥で蹲っていた。
その後聞いた話によると僕はその後女性恐怖症にになってしまったらしい。
ここからは皆から聞いた話で進めよう。
「さぁカナの胸に飛び込むかしら」
ちなみに金姉ちゃんのほうが背が低いから飛び込んだら吹っ飛ばされるだろう。
しかし僕は女性恐怖症なのだからそうは行かない。
「おおおおおおぉぉぉ女の人…」
そしてじりじり交代する僕、金姉ちゃんは予想外の動きに戸惑う。そして僕は部屋から逃げ出す。
そして蒼姉ちゃんにあった。
「どうしたのジュン君?」
「あわわわ…」
「えっジュン君、…なんで」
僕はそこから逃げ出す。
真紅姉ちゃんに出会う。
「ちょうどいいわ、ジュン、紅茶を入れなさい。」
「いや、こっ怖い…」
「えっ?」
銀姉ちゃんが来る。
「ほらジュンが怖がってるじゃないのぉ」
翠姉ちゃんもくる。
「そうですぅ、いっつもこき使うから怖がってるですぅ」
「貧乳だしねぇ」
「それは関係ないのだわ!」
しかし女性恐怖症の僕は三人の女性から必死に逃げようとする。
「ほら、あなたたちだって逃げられてるじゃないの」
雛姉ちゃんが飛びついてくる。
とっさに避ける僕。
「あれ、ジュンがよけるの…」
薔薇姉ちゃんと雪華姉ちゃんが来る。
とっさに逃げる。逃げ続ける僕。
「変ですわねぇ、ジュン」
「金糸雀が…ジュンの部屋に入って…そして逃げ出した。」
「やっぱり金糸雀かぁ」
そしてクローゼットに閉じこもって今にいたる。
その後カナ姉ちゃんがこっぴどく叱られたのはいうまでもない。

  fin.

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