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「「「「「「「「赤い幽霊!?」」」」」」」」
翠「そうですぅ。最近夜の旧校舎の周りに出るらしいんですよ…今夜みんなで確かめに行かねぇですか?」
雛「う~…怖いからやなの~。」
銀「下らなぁい…非科学的だわぁ。」
翠「目撃者は1人や2人じゃねぇですよ?きっと赤い幽霊はいるですぅ!!」
雪「すみません、私今日は習い事が…」
蒼「僕もパス。今夜は水戸黄門の再放送があるんだ。」
金「カナもみっちゃんが心配するから…」
紅「下らないことはお止めなさい…馬鹿馬鹿しい。」
翠「な!?おめぇら!何て友達甲斐のねぇ奴らです!鼻クソ食べて地獄に墜ちろですぅ!!」
ジ「…結局1人じゃ怖いんだろ?断っても無駄だろうし付き合ってやるよ…」
翠「な…///何を言うですか!?翠星石は別にジュンなんざいなくても……でもジュンがそこまで言うなら付き合わせてやらんでもないですよ…」
ジ「はいはい…」
薔「…私も行く。」
翠「薔薇水晶!?」

薔(…ジュンと2人っきりなんて絶対に許さない!!)

その夜…
翠「うへぇ…本当に何か出そうですぅ。」
ジ「…確かに雰囲気あるな…」
薔「…あ。」
翠「ど…どうしたですか?薔薇水晶?」
薔「…あれ」
薔薇水晶の指差した先に一瞬赤い影が横切って消えた…
翠「き…きいやあああああああああああああぁぁぁ~!!出やがったですううううぅぅ~!!!!」ダーッ!
ジ「あ、こら、1人で逃げんな!…って薔薇水晶!?」
薔「…正体を確かめる…」ダッ…
ジ「お…おい、待てよ!!」
2人は赤い影が消えた場所の周りを丹念に捜した…

ジ「…あれは…」
そこには赤い影が小さくうずくまっていた
薔「真紅…何してるの?」
紅「ビクッ!!な…何でもないのだわ…」
ジ「その赤いコート…赤い幽霊はお前だったのか。でも何で?」
ジュンが問いただしたその時…
子犬「クゥ~ン…」薔「…子犬?」
真紅「くんくん!来ては駄目!!」
ジ「…なる程…全てはそいつの為か。」
紅「えぇ…こないだ偶然この子を見つけてね…誰かに見つかってはここを追い出されてしまうかもしれない…だから毎晩こっそりと世話をしに来ていたの…」
薔「…そうか…それで見間違えた人があんな噂を…」
紅「うぅ…私はただくんくんを…くんくんを…」

数カ月後…
ジ「ふあぁ…おはよー。」
の「おはよー、ジュン君。」
紅「遅いわよ、ジュン。早く支度をなさい。」
ジ「あー、はいはい…」

ジ「じゃ、ちょっくら行ってくるよ、姉ちゃん。」
ジュンと真紅が朝の道を並んで歩く。真紅との毎朝のくんくんの散歩はもはや日課だ…
紅「こらっ、くんくん。あまり引っ張るもんじゃないわ。」
ジ「だいぶ大きくなったよなぁ…くんくんも。あのころはあんな小さかったのに…」
紅「ふふ…私たちの愛情の賜物だわ……ジュン?」
ジ「何だよ?」
紅「ありがとうね…」
ジ「よ…よせよ///今更…」
紅「ふふ…さぁ、早く行きましょう。学校に遅刻してしまうのだわ…」
ジ「あ、待てよ!」
これがジュンと真紅の幸せな日常…


薔「…ジュン、最近旧校舎に紫色の幽霊が…」
ジ「……」
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