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第4話「闇と光」


・・・そして私は翌日孤児院へ向かった
けれど・・・・

ボォボォ・・・・

翠「え?・・・・」

そこには真っ赤に燃える孤児院があった・・・

ササッ!

紅「あら、遅かったようね翠星石」
翠「・・・真紅、お前が?・・・」
紅「ええ、そうよ」
翠「・・・なぜ・・・なぜ、罪のない子供達までまきこむですぅ?!」
紅「お父様・・・No.0の命令だから」
翠「・・・許さないですぅ!!!!!!!!!」

シャキィィィィン!!!!!!

とっさに真紅は剣をぬいて私の一撃をうけとめた

紅「・・・こんなことしてる暇があったら、
  むこうでたたかってる彼を助けたらどうかしら?」
翠「彼・・・・ジュン?!」

紅「いま蒼星石が片付けてる頃ね・・・」
翠「蒼星石が?!・・・くっ!」

タタタタタタ!!!!

紅「・・・翠星石、また会いましょう」

スッ・・・
そういって真紅は消えた


一方・・・

ジャキ!シャキ!

ジ「・・・くっ!」
蒼「死ね死ね死ね!!!!!!!」
ジ「っ!」
蒼「翠星石を惑わす悪魔め!!!!お前さえ居なければ翠星石は!!!」
ジ「ちっ!はあ!!!!!!」

ドスッ!!!!!

蒼「うぐっ?!・・・フフフ!!!」

ブシュッ!!!!!!!!!!!!!!

ジ「?!、ぐぁ!!!!!!!!!」

ブシュゥゥゥ!!!!!!!
傷から大量の血が噴出す・・・

蒼「フフフ・・・キレイな血の花を咲かして見せてよ・・・」
ジ「ゲホッ!・・・くっ・・・」
蒼「さあ!!!!!!!!!!!」

ジャキィィン!!!!!

蒼「?!、翠星石?!」
翠「ま・・・まつですぅ・・・蒼星石!!!!」
ジ「翠・・・星石・・・」

ジュンに最後の一撃をくらわしたかとおもわれた瞬間・・・
翠星石の剣がそれを受け止めていた・・・

翠「なぜです?蒼星石・・・なぜ、関係のないジュン達を・・・?」
蒼「翠星石、君はこの悪魔に騙されているんだよ。フフフ・・・」
翠「蒼・・・星石?」
蒼「フフフ・・・コイツヲコロシテキミモコロス・・・
  ソシテボクモシヌ・・・ククク・・・」
ジ「翠星石・・・そいつは・・・」
蒼「ダマレ!!!殺す!死ね死ね死ね!ミンナシンジャエエエエエエエエエ!!」
翠「痛っ?!」
ジ「翠星石!!はあ!!!」

ドン!!!!

蒼「うぐぁ・・・・(バタッ)」
翠「蒼星石!」
ジ「大丈夫だ、みねうちだから・・・」
翠「・・・これもすべて私のせいなのですか?」
ジ「翠星石?・・・」
翠「私が・・・Rose Knightをやめなければ・・・
  子供達も・・・蒼星石も・・・」
ジ「翠星石・・・」
翠「私の・・・せいで・・・みんなが不幸に・・・」
ジ「お前のせいじゃない・・・自分をあまり責めるな・・・」
翠「けど・・・けど・・・うわあああああああああああ!!」
ジ「・・・翠星石(ぎゅっ)」

僕は泣いている翠星石をそっと抱きしめた・・・

翠「ヒッグ・・・わたの・・・せい・・・グスッ・・・」
ジ「・・・・」
翠「う・・・うああああああああああ!!!!!」

その日私は嘆きくやみ、泣け叫んだ・・・・

そして気づいたら私は孤児院の側にあった木に
寄りかかって寝ていた・・・
けれど・・・

翠「ジュ・・・ン・・・?」

そこにジュンの姿はなかった・・・
あったのはまだ気絶している蒼星石と
焼け焦げた孤児院・・・
焼けた子供達の死体・・・
そしてそこに添えてある
花束と手紙だけ・・・

私はその手紙を読んだ・・・

「翠星石へ
 僕はしばらく旅に出ようと思う・・・
 だから、探さないでほしい・・・
 結局僕は誰も助けられなかった・・・
 子供達も・・・お前も・・・
 僕がお前を追い込んだのかもしれない・・・
 本当にすまない・・・
 だから・・・あまり自分を責めないでほしい・・・
 そして・・・誰かのために生きれる人間になってほしい・・・
 僕も・・・なれるように頑張るから・・・
                        ジュンより」

その手紙を読んで私は泣いた・・・

翠「ごめんなさい・・・ごめんなさいですぅ・・・」

そういって私は泣き崩れた

この荒れ狂う世界・・・
血に染まりし少女は涙を流す・・・
けれど・・・
すこしづつ血の色はおちて・・・
緑色にそまりつつある・・・
少女は最愛の人の言葉を信じて・・・
歩き出す・・・
それは光への道でも闇への道でもない・・・
夜明けの道を・・・少女は進む・・・
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