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ピトッ
スリスリスリ……

ジュン「……何やってんの、お前」
翠星石「べ、別に……翠星石はただ、女日照りで甲斐性なしでヒキコモリの
    ジュンがあまりに哀れだから、せめてもの慈悲をくれてやろうと
    思って、こうしてまさちゅーせっつしてやってるんですぅ」
ジュン「……いいよ、別に」
翠星石「な、何を言いやがるですぅ! 翠星石のまさちゅーせっつを断る
    なんて、罰当たりにも程があるですぅ! 身の程弁えろ、ですぅ!」
ジュン「いや、そうじゃなくてさ」

ギュッ

ジュン「僕は、されるよりする方が好きなんだ」
翠星石「う……なら、特別の特別にまさちゅーせっつされてやるですぅ」
ジュン「はいはいツンデレツンデレ。ほ~らスリスリ~♪」
翠星石「きゃーっ、まさちゅーせっつですぅ~♪(/////)」







翠星石は金糸雀がいつも自分の物を借りに来るのが気にくわなかった。
ある日曜の朝、金糸雀が尋ねてきた。
また何か借りるつもりだろうと、翠星石は今日こそ断ってやると心に決めた。

「おはよう翠星石、今日は自転車を使う予定はあるかしら?」
「残念でしたね金糸雀。今日はこれから自転車に乗って、
 蒼星石とサイクリングの予定ですぅ。おめぇに貸してやる自転車はネェです!」

金糸雀は言った。

「それは丁度良かったかしら。じゃあ、JUMを借りていくかしら。」








翠「結局今日も学校行けなかったですね。」
J「風邪なんだからしょうがないだろ。」
翠「珍しいですね、何とかは風邪ひかねーはずですぅ。」
J「うるさいな。頭痛くなるから静かにしてろ。」
翠「せっかく薬持ってきてやったですのになんて口ききやがるです!」
J「お前がヘンなこと言うからだ。まあ薬には感謝する。」
翠「・・・早くよくならねーと承知しねぇですよ。」

口は悪いがかいがいしく世話をしてくれる翠星石はこういうときありがたい。
流石に妹を持ってるって感じ、お姉さんらしさ見たいなモノを感じる。
真紅だとこうはいかないんだよな。
今もどうせ雛苺とリビングでテレビでも見てるんだろう。
なんてことを考えながら丁寧にオブラートに包まれた粉薬を手に取った。
ふとグラスに目をやると、なんだか半透明の液体がなみなみと揺れていた。

J「―――待て、これ水かと思ったらポカリじゃないか。」
翠「そうですぅ。この方が即効性があるですよ。」
J「『へっ、お茶で飲んでやった』みたいだな。」
翠「あんなひげ濃いブサメンと一緒にすんじゃね―です!とっとと飲むです。」

風邪の時の水分補給にはスポーツドリンクがおすすめ








翠「JUM、大変です、えらいことが起きたです。」
J「何があったんだ?」
翠「テレビを見るです。早くリビングに来るですよ。」

けたたましい呼び声に応えてリビングのテレビを見に来てみたが
そこに映っていたのは何の変哲も無い時代劇だった。

J「右門捕物帖か・・・影の軍団が終わっちまったとかいうんじゃ(ry」
翠「翠星石は時代劇なんか興味ねーです。さっきやってたCMです。」
J「CM、なんの?」
翠「通信販売ですぅ。」

お昼のテレビ番組のCMの定番といえば日本文化センターテレホンショッピング。
どうせまたなんか欲しくなったのかと思ってしばらく待ってみることにした。

J「なんだ、ミルサーはこないだもらってきただろ。」
翠「そうじゃねーです、最後まで見るです。」
J「0120-00-2222ね、数字が3つしか出てこないのな。」
翠「そんなんじゃねーです、何聞いてやがったですか。」
J「何って電話番号だろ、♪な~ごやゼ―――!」
翠「やっと気付いたですか、世話の焼けるやつですぅ。」
J「そうか、変わっちゃったのかーorz」
翠「なんか違和感感じるですぅ。」

フリーダイヤルは時代の流れとはいえショックは大きかった。







J「残念だったね。もう手遅れだよ。」
翠「え?」
J「僕は蒼星石と付き合う。」
翠「そ、そうですか・・・。ふん、せいぜい仲良くするですよ。」
J「いいのか?」
翠「ま、まあJUMなら蒼星石を貸してやってもいいです・・・。」
J「そうやっていつも意地を張っているから後悔することになるんだ。
  素直じゃないのはかわいくないよ。だから蒼星石にも先を越されるんだ。」
蒼「さようなら翠星石、ボクはJUMくんと行くことにするね。」
翠「待つです蒼星石、JUM置いてくなですぅー―――」

翠「orzってなったところで目が覚めたです。」
J「・・・。」
翠「DonDokoDonの平畠になったような気分だったです。」
J「そ、そうか。」
翠「JUMは翠星石を置いてくよーな真似はしねぇですよね?」
J「別にお前を仲間ハズレになんかしないよ。
  ―――3人で仲良く、な?」
翠「ですぅ・・・『3人で』ってどういうことですか?」
J「あ、いや、その、別に意味はアッー(ry」

いい機会かと思ってうまくまるめこもうとしたけどやっぱり無理でした。









翠星石からツンが無くなったようです。

翠「ジュン~♪」
J「なんだよ?」
翠「何してるですかぁ?」
J「ん?あぁちょっとべジータに頼まれてな。」
翠「何を頼まれたんですかぁ?」
J「『俺の未来の嫁の為にウェディングドレスを作ってくれ!』と言われてな。」
翠「そんなのする必要無いですぅ。だから翠星石の事かまって欲しいですぅ。」
J「それもそうだな。何しようか?」
翠「キスして欲しいですぅ。」
J「今何か飲んでたら確実にお前に向って吹いてたな。」
翠「翠星石はジュンのだったら甘んじて受け入れますよ?だからキスして欲しいですぅ。」
J「ごめん。僕用事があったんだった。」
ぎゅ。
翠「逃がさないですぅ……」
J「いやほんとに用事が……」
翠「ジュンは……翠星石と一緒に居るのがそんなに嫌なんですか?」
J「いやその……なんてゆうか……」
翠「だったら翠星石は……ぐすん……翠星石は耐えられないですぅ……」
J「翠星石……こっち向いて。」
翠「はい……?」
ちゅ。
J「ほらこれで良いんだろ?(///)」
翠「ジュン……大好きですぅ!」
J「こらっ!抱き付くな!!」

終わり








J「ん?もうこんな時間か……安価スレ立てたら時間が経つのが早いな。」
の「ジュンく~ん。お風呂開いたわよ~。」
J「分かった~。風呂にでも入るか。」

ピンポーン。
の「あらこんな時間に誰かしら?は~い?」
翠「こんばんはですぅ。」
の「あら翠星石ちゃん。ジュン君になにか用なの?」
翠「そうですぅ。ちび人間はどこですか?」
の「今お風呂入ってるからその内出て来ると思うわ~。」
翠「そうですか。じゃあ部屋で待つですぅ。ありがとうです。」

J「いや~まさに一日の疲れが洗い流すされた。」
J「あっヤベ。パンツ忘れた。まぁどうせ姉ちゃんしか居ないし良いか。」

翠「ちび人間いつまで風呂入ってるですか全く!翠星石が待ってるとゆうのに。」
ガチャ。
翠「おっ。やっと来やがったですか。」
J「パンツパンツーと。」
翠「あっ……」
J「あっ……」
J「きゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!」
翠「ちょwwwwwwwそれは翠星石のセリフですぅ!」
J「( ゚д゚ )」
翠「こっちみんなwwwwwwwwww」

終わり




J「さて思い切り頬をブン殴られた訳だが。」
翠「当たり前ですぅ!」
J「スゲェヒリヒリする。で何か用か?」
翠「そうそう。忘れてたですぅ。」
J「早い痴呆だな。」
翠「誰のせいですか全く!」
J「でなんだ?」
翠「……あの変なメールはなんだったんですか?」
J「あぁあれの事か……」
翠「その……ジュンは翠星石とそうゆう事をしたいんですか?」
J「!!」
翠「な、なんですかその目は!?」
J「いや……まさか本気にするとは思って無かったから……」
翠「ジュンは翠星石とするのは嫌なんですか……?」
J「嫌じゃない。むしろ僕はそうなったら良いなと思っていたと思う。」
翠「ジュン……」
J「翠星石はどうなんだ?」
翠「翠星石はずっとジュンを見てたです。ずっと……ジュンを愛してたですぅ。」
J「翠星石……」
翠「ジュン……」
ちゅ。

ギシギシアンアン。
の「あらあら。明日はお赤飯炊かなきゃね~。」
の「……携帯電話でスナイプするのは意外と疲れたわ~。」




スレタイは「知り合いのツンデレに安価でメールする」








J「お、豆のいい香りがするな。」
翠「ようやく起きたですか。休みだからって寝すぎですぅ」
J「寝てたわけじゃないよ。コーヒー入れてるのか?」
翠「真紅がいると紅茶ばかりですからたまに飲みたくなるですぅ。」
J「僕の分も入れてくれ。」
翠「ずうずうしいヤツです。まあ豆の余裕はあるから入れてやってもいいですぅ。」
J「ブラックで頼む。」

コーヒーなんて久しぶりに飲むな。
1ヶ月前ネットの徹夜あけに飲んだ地獄のようなブラック以来か。
いそいそと準備する翠星石を眺めながらテーブルにつくと
小皿によそったピーナッツがあった。まるで喫茶店にでも来てるみたいだ。
そう思ったJUMは待つ間の手慰みにしようと、湿ってやや黒味がかった豆を一粒手に取る。
軽く放り投げて口に入れた瞬間、JUMは妙な違和感に襲われた。
予想していた塩味とは違い、うっすらと甘味を帯びた妙な味。
その甘味も砂糖の甘味に加えて何か別の要素が入っているような感じであった。
とりたててうまいわけではないが気になる味。
その根源を確かめようとJUMは三粒ほど食べてみたが解明することはできなかった。
翠星石に訊いてみようかとJUMが振り向くと翠星石が

翠「JUM、そこの豆は翠星石のだから食べるなですぅ。」
J「え、そうなのか。」
翠「まさか手をつけてはいねぇですよね?」
J「ごめん、ちょっと食べちゃった。」
翠「ななな、なんてことしやがるですぅー。バカ、チビ、ヘンタイ!」
J「はぁ?豆の一つや二つでなんでそんなに怒ってるんだ?」
翠「うー・・・ま、まあそのまま置いといた翠星石が悪かったです。
  もうちょっとで抽出できるからこれでもつまんで待つです。」

翠星石の差し出した小皿にはチョコボールが盛ってあった。








J「今日のお昼は翠星石の番だぞ。」
翠「JUM、食べたいものないですか?」
J「そうだな、焼きそばがいいな、五目焼きそば。」
翠「あー餡かけのヤツですね、じゃあそれにするです。」

焼きそばといえばソース焼きそばが主流だが
野菜たっぷりの餡をかけた五目焼きそばも遅れをとらない存在だ。
翠星石は早速餡を作ることにした。
豚肉と野菜を炒めたあと水を加えて味付け。
あとは水溶き片栗粉を加えればあっという間に完成だ。

翠「あとは麺ですけど・・・麺がねぇです!」
J「なんだ買い忘れか、どうすんだよ?」
翠「こっちにインスタントのあげそばがあったはずです。その麺を使うですぅ。」
J「あ、ちょっと前に雛苺がベビースター作るって持ってったぞ。」
翠「くっ、あんのおチビとんでもねぇことしてくれやがるです。」
J「どうする?麺買ってこようか?」
翠「そんなことしてたら餡が冷めちまうです。
  しゃーねーからお昼は中華飯に変更するです。」
J「はー、餡かけって便利だな、つぶしがきくし。」
翠「ですぅ。」

結局ご飯も炊いてなくて八宝菜になったそうな。









ちょっとやそっとじゃ止まらない、君のマシンガントーク。
そりゃあもう、時々迷惑に感じるくらいの、容赦ないマシンガントーク。
そんじょそこらの男達には手にも負えない、僕の愛しい人。

「それでですね、蒼星石が言うんですぅ」
「あのおバ金糸雀には困っちまうですぅ。こないだだって……」
「本当にチビ人間はチビチビ苺と同じくらいチビですぅ。身の程を知るですぅ」

でも、僕にはわかってる。
そのついていくだけで一苦労のマシンガントークも、僕の心のエナメル線に
触れまくりの毒舌も、みんな君なりの愛のカタチだってこと。
僕とずっとお喋りしたい君なりの。

「ジ、ジュン……」
「翠星石……」

そんな君も、キスして抱きしめてる時はじっと黙ってる。
目をギュッとつむって、震える唇を僕に押しつけてくるんだ。
ああ、ヤバい。これ以上は――

「ジュン、好きです。大好きです。愛してるですぅ……」
「僕も……翠星石が大好きだ……」

――これ以上好きになったら、僕は君から離れられない。
ずっとずっと、君から、君の愛から。



ポルノグラフィティの「マシンガントーク」にインスパイアされた。
クオリティ低いが特に反省はしていない。

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