※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

蒼「ジュン君…君は僕の事どう想ってる?」

この日俺は蒼星石に放課後体育館裏に来てくれと言われ、この日の全ての授業を終えた俺は体育館裏へと向かった

そして今この状況である

ジュン「え?」
蒼「好き・嫌い
どっちかで答えてくれない?」
ジュン「そりゃぁ勿論すk」
蒼「君の好きは好きでもloveじゃなくてlikeの方の好きなんだよね?」
ジュン「…ど、どうしたんだよ蒼星石
今日の君は何か変だぞ;」
蒼「……
君が真紅と付き合っているのは知ってるよ」
ジュン「……」

蒼「だから…けじめをつけときたいんだ…このまま想いを伝えないままなんてのも嫌だしね…
……僕はジュン君の事が好きだ
君の素直な気持ちを教えて欲しい…」
ジュン「ぼ…ぼくは…
真紅が好きなんだ…
この気持ちは変わらない…ごめんな蒼星石」
ぼくは今の素直な気持ちを蒼星石に伝えた
蒼「…そっかぁ…分かってた事なんだけどなぁ…やっぱり辛いなぁ」


ジュン「……」
蒼「でも君の本当の気持ちが聞けて嬉しかったよ
これで…僕も前へ進めるよ。有難うねジュン君」

蒼「じゃあ僕帰るね。バイバイ」

ジュン「ぁ…」


蒼星石とは昔からの友達だった

彼女はどんな事があっても決して人の前で弱みを見せなかった


でも…今日彼女は泣いていた

あの彼女が…

蒼「ッ…グ…ウ…」
足を前に動かす度涙が重力に従って地面へと落下する


蒼「ァ…ハァ…見られてたかなぁ…泣いてる所…
もっと強くならなくちゃ。」

蒼「あ、流れ星─」



─あの二人の幸せがずっと続きますように・・─



銀「はぁ・・暇だわぁ・・・」

特に何もやることがない私は涼みついでに散歩していたら蒼星石の姿が見えた

銀「あらぁ?あの子がこんな時間に外に居るって珍しいわねぇ・・」

私は蒼星石に歩み寄り「何やってるのぉ?」と話かけると蒼星石は「・・君には関係ないだろ」と悲しみを帯びた声色で答えた

銀「もしかしてあなた泣いてるのぉ?」
蒼「・・・」
無言は肯定の意よねぇー

まぁ蒼星石の言うとおり私にはなんの関係も無いけど、一応昔からの付き合いだし・・・

銀「あなたも暇なら一緒に散歩でもどぉ?」
私は蒼星石を無理やり立たせ腕をつかんで歩かせた
銀「・・・」
蒼「・・・」
銀「コンビニ寄ってみるぅ?」
蒼星石はフルフルと頭を横に動かす
銀「・・・喋りなさいよ;」
蒼「・・・・・」
─無言─

銀「はぁ・・・何があったかは知らないけど早く元気になりなさいよ・・」
ため息を吐き、蒼星石を見つめる水銀灯



蒼「・・・」
銀「そんな顔してたらみんなが心配するわよぉ~・・」
蒼「分かってるよ・・」
銀「ならそんな顔しないでよぉ・・・」
蒼「分かってるけど・・・分かってるけど・・・ッ・・グ・・」
蒼星石は肩をふるふると震わせ目から大きな水滴を零す
道行く人は「なんだなんだぁ?」と水銀燈と蒼星石を見つめる

銀「∑ちょ!ちょっとぉこんな所で泣かないでよぉ;
私が泣かしてるみたいじゃないの;」
蒼「ッ・・だって・・ウ・・」
そんな蒼星石を見て水銀燈は「私の家で話聞いたげるから来なさい;」 と優しく言葉をかける
蒼星石は頭を下にコクっと動かし水銀燈に連れられ、水銀燈の家へと足を運んだ

銀「何もないけで外よりはマシでしょぉー?」
水銀燈は家に入るなり蒼星石をソファーへと座らせ蒼星石にジュースを渡した

蒼星石「有難う・・」
銀「どう致しまして・・・ で?本題に入るけど、何があったの?」







蒼星石は水銀燈に今までの事 全てを話した

蒼「・・という事なんだ」
銀「・・・ふーん まぁあなたが落ち込むのも頷けるわぁ
で、あなたはこれからどうしたいの?」
蒼「え?ど、どうしたいって・・・」
水銀燈の言葉に言葉を詰まらせる

銀「だ・か・ら、これからよ
もうあなたはジュンの事を諦められたの?」
蒼「・・う、うん」
銀「ならなんであなたは未だにジュンの事で引きずってるのよ?」
蒼「そ、それは!」
銀「まだジュンの事が好きなんでしょ?」
蒼「うっ!」
図星なのねぇー
わかりやすいわぁ・・
銀「別に好きなら好きでいいじゃなぃ」
蒼「で!でもジュン君は真紅と付き合って・・・」
銀「付き合ってるからなによ? 私なら今以上に良い女になって相手を振り向かせるわよぉ」
高笑いをあげながら蒼星石に語る水銀燈

銀「だからってあなたに強制はしないわぁ~もう好きじゃないのなら私は何も言わないけど・・もしまだ心の何処かで彼を求めるのなら・・・」





~♪~♪

水銀燈が言い切る前に電話が鳴った
銀「はぁーこんな時に一体誰よぉ」
文句を言いながらも受話器を取り耳に当て「もしもし?」と答える
薔薇「もしもーし 銀お姉様ですか?
愛しの薔薇リンでーす(はぁと)」
ガチャッ!!

銀「はぁ・・頭が痛いわぁ」
蒼「・・・水銀燈誰だったの?」
銀「あぁ、薔薇水しy【~♪~♪】 再び鳴る電話
それを再び取る水銀燈
銀「・・もしもし?」
薔薇「もーしもしー銀お姉様いきなり切るなんて酷いですよー」
再び同じ相手だったようで頭を悩ませる水銀燈
蒼「だ、誰?」
銀「薔薇水晶よ・・」
蒼「あぁ彼女か・・・」
お気の毒様と言い加える蒼星石
薔薇「もしもし!銀お姉様!銀お姉様の部屋に誰か居るの!?え?彼女!?」
銀「∑ちょ!ちょっとぉ落ち着きなさいよぉ」
薔薇水晶のキョドりて具合に慌てる水銀燈
薔薇「私の銀お姉様が汚されるうぅぅ!!」
水銀燈「薔薇水晶!ちょっと誤解しない【ブチッ!ツー・・・ツー・・・】

水銀燈「・・・」





蒼「彼女相変わらず凄いね・・」

水銀燈を見つめながら引きつった顔で笑う蒼星石
銀「えぇ・・薔薇水晶の勘違いっぷりはとんでもないわぁ・・この間だってあの子ったら私が人に話掛けただけで【銀お姉様ー!!】とか【不倫ー!!】とか言って叫ぶのよ;
本当あの子には頭を悩ますわぁ」

水銀燈が蒼星石に薔薇水晶についての愚痴を零してたら
【ピンポーン】 とインターホーンが鳴ったので水銀燈は「こんな夜中に一体誰かしらぁ・・・ちょっと行ってくるわぁ」
と蒼星石に告げ不機嫌なオーラを醸し出しながらも玄関に向かい鍵を開け「どうぞー」とドア越しの相手に話掛けた

するとドア越しの相手はドアが開くや否や、凄い速さで突進してきて、水銀燈と衝突した衝突した際に尻餅をついた水銀燈は「いたた・・もぉ一体だれy」
一体誰よ と言い切る前に【お姉様ー!大丈夫ですか!汚されてませんかお姉様!】


薔薇水晶だった
|