槐「白崎!薔薇水晶の部屋に潜入した。今日も日記を覗いて消去だ!!」
白「はいはい」

槐「PCを起動して、と。『薔薇りんとJUMのLOVE日記』またこんな題名で・・・ポチっとな」
槐「なになに、『今日はJUMの家でい~っぱいラヴラヴした♪』(JUMヌッコロス)」
槐「『い~っぱいラヴラヴした』・・・これ一行だけか・・・」
槐「『その後にまたラヴラヴした』・・・まさか」
槐「『いっぱい汗かいたから一緒におフロに入ってまたラヴラ(ry)』・・・もしかして」
槐「『その後に義姉様の作ったご飯を食べさせてもらった』・・・無限ループではなかったようだな」
槐「『また部屋に戻ってラヴ(ry)』しまった!前のはフェイクだったのか!」
槐「『家にこもってばっかじゃ体に悪いから某有名百貨店にお買い物に行ったの』それはいい心掛けだ」
槐「『でね、とりあえず屋上でまたJUMとラ(ry)』っ・・・!そんな所で・・・」
槐「『そこで唐突に思い出したんだけどもうすぐお父様の誕生日なんだね』・・・覚えててくれた(感涙)」
槐「『正直私は何もする気にならなかった…だってもう何年も頑張ってるのに全然結婚認めてくれないもん』(漢泣)」
槐「『でもねJUMにそのこと言ったら「槐さんはお前の父親だろ?馬鹿なこと言うな」だって』・・・どういうことだ?」
槐「『JUMが言うにはね「槐さんはお前のことが大事で大好きだからあんなんなんだ
たしかに方向とか手段は間違ってる気はするけど・・・あれも一種の親心なんだ
それにお前も本当は買って行きたいんだろ?お父さんっ子だしな、無理すんなって
ほら、プレゼント買いに行こう、きっと喜ぶぜ?」だってさ♪』・・・」
槐「『私は驚いた反面・・・自分は大事なもの見失ってたな~って思うの
お父様は私が大好きで・・・私もお父様が大好きってこと
もし付き合ってたのがJUMじゃなかったら気付けなかったかも・・・
えへへ、いつかお父様にもJUMを認めてくれる日が来たらいいな♪』か・・・」
槐「・・・・・・・・・・・」
槐「ふん・・・・・・・・・」
槐「桜田JUM・・・か」



翌日
槐「薔薇水晶、いるか」
薔「・・・何?お父様?」
槐「桜田君と話がしたい、家に呼びなさい」
薔「?うん、わかった・・・でも変なこと言わないでよ?」
槐「大丈夫だ、お前も含めての話だから」
~~~ピーンポーン~~~
J「こんにちは」
薔「JUM~♪」
槐「やぁ、桜田君」
J「どうしたんですか?僕に話って・・・」
槐「なに、簡単なことだ。君と薔薇水晶の結婚を認めようと思ってね」
J「!!!本当ですか!!!」
槐「ああ、君の熱意にはもう負けたよ。それに君なら薔薇水晶を任せられると思ったからね」
J「ありがとうございます!!!」
薔「お父様・・・本当に?」
槐「ああ、本当だ。・・・彼に迷惑をかけるんじゃないぞ、薔薇水晶」
薔「はい!本当に・・・ありがとう・・・ございます」

槐「白崎、私は桜田君と薔薇水晶の結婚を認めることにした」
白「そう、二人とも喜んだだろうね。・・・何が決め手だったんだい?」
槐「それはな・・・(説明中)というわけなんだ」
白「へえ。いい子だね、桜田君って」
槐「ああ。だからこそ・・・薔薇水晶を嫁にやる気になった」
白「良い選択だと思うよ。・・・はい、バーボン。二人の門出を祝って今日は飲み明かそうよ、僕が奢るからさ」
槐「ああ、悪くない」





























薔「計画通り!!!」

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最終更新:2006年07月23日 10:05