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その頃、蒼星石と翠星石が離れていると。
ラフレシア型の、ホムンクルスは。
ゆっくり追いかけてきた。
そのまま、暫く追いかけっこをしている。
花が二人を捕らえようと、触手を延ばして翠星石の足に触れた瞬間。
万物の流動が止まった。
既に、雪華綺晶のところは、半怪鳥を倒していたようだ。
ふと辺りを見回すと、其処に2人はいた。
2人とも、白いひらひらの服を着て。
外見だけ2人とも、蒼星石と翠星石に似ていた。


レ「レンピカだよ、宜しく。」
ス「スイドリームです・・・宜しくです。」
蒼「・・・スタンドと同じ名前?」
翠「面白いやつ等です、何者ですか?」
レ「私達は貴女の精霊です。」
ス「其処で・・・この手の甲にキスをすれば、契約をすることが出来ると・・・」
翠「何ですか?契約って・・・」
レ「ようは、私達の能力を使う事が。」
ス「出来るようになるんです・・・」
レ「では。」
ス「どうぞ・・・」


そう言うと、手の甲を差し出す。
2人は最初は怪しんだものの、何とか納得すると、手の甲にキスをした。
すると、体の中から力が溢れ。
蒼星石は、大振りの日本刀。
翠星石は、水を纏った中振りの剣を装備していた。


気が付くと、2人は居なくなっており。
頭の中から声が響く。


レ「好きな時に呼んでください。」
ス「・・・では。」


まだ、ラフレシアは止まっていたが。
2人は両方から、まだ動きの鈍いラフレシアを、一刀の元に両断した。
ラフレシアは、翠星石の剣の水に触れると、萎れて消えていった。


蒼「倒したよ!」
翠「やったです!」


レ「終わったら武器は仕舞われるので、ではー。」
蒼「さようならそして、有難う!」
翠「有難うです!」


すると、握られていた武器は、消失していた。
その頃、あの悪魔と戦ってる、ジュンはと言うと・・・


J「・・・フン!!」


両手から、何処から出したのか分からない、細剣を悪魔に投げ。
悪魔の身を、数個の剣が悪魔を刺していた。
悪魔も手の、大槍でジュンを突こうとするが。
かするだけで、槍は一向に当たらない。


悪「ッッッー!!!」
J「俺たちは、お前等の殲滅機関で。」
J「お前等はまだ、毛の生えた雛。」
J「鷹が雛に、何を恐れる?」
悪「貴ッ様!」


そう言うと、悪魔は電光石火の如く間合いを詰め、瞬間に計8回の斬撃を繰り出す。
しかしジュンは、其れをラグナロクを両手剣に変えて。
いとも容易く有ろう事か片手で、全てを弾き返した。
ジュンはそれ以上の、生き物の対応速度を超えたスピードで、悪魔を切り刻まんと。
計14回の斬撃を、悪魔の全身に浴びせた。


J(やっぱり・・・斬撃が成長している・・・)


悪魔は全身から、どす黒い血を噴出すと。
凄まじいスピードで、全身の回復をし始める。
しかし、回復させる時間すら与えないように。
ジュンが両手剣を構えて、再び悪魔を切り刻もうと近づく。
しかし、悪魔は不可視のエネルギーを、手のひらに集結し。
其れをジュンに投げつける、ジュンは其れを見切る訳でもなく。
突っ込んで行き、爆発と暴風に身を焼かれた。
しかし、煙が巻き上がり、煙が収まると。
其処にはジュンの姿は無く。
後ろから声がする。


J「其れで死んだら、お前等はとっくの昔に勝ってる。」


ジュンは、ラグナロクを変形させ。
死神の鎌に変えると。
悪魔の命を、刈り取るために。
死神の寿命を、終わらせるために。
悪魔の全身を、なで斬りしようと、弾け飛ぶかの様な勢いで飛んだ。
悪魔は、息も絶え絶えに、少し飛んで離れると。
ジュンがハイスピードで、悪魔の後ろに現れた。


J「消え失せろ・・・」


ジュンが手をかざした、すると鎌が悪魔に入り込み。
悪魔の中で何十回か、蠢き回り、引き裂くと。
悪魔は何が起こったのを、理解する前に手、足、腹、頭とバラバラになった。
ギリギリ意識を留めていた、頭がこう告げる。


悪「桜田・・・ジュン!!お前は・・・もう・・・直ぐ負ける・・・」
J「・・・」
悪「元・・・同僚からの・・・忠・・・告・・・だ・・・ッッ!」


すると、悪魔は霧となって消え去った。
如何やら霧と化したようだ、どんな生き物でも、コレはキツイらしい。
・・・あの野郎。


J「・・・チッ。」


舌打ちすると、皆の所に集まろうと、歩き始めた。


J(・・・何故だ?この体は着実に、進化している。)
J(何かがおかしい、体が変化をしている。)
J(此処最近は、何も無かったのに・・・)
J(この短時間で、体が飛躍的向上と。)
J(物理的進化を遂げている。)
J(・・・このままだと、俺は・・・)
J(どうなるんだ?)
J「なぁ?元治爺さんよ・・・」
J「教えてくれないか?俺が如何なるのかを・・・」


その声の行方は、蜩しか知らない。
ズルリ・・・またジュンの中で、何者よりどす黒い何かが蠢いた―

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