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雪「ジュン様、明日の約束覚えてますか?」
J「え、約束?」
雪「もう…明日デートにいくと約束したではないですか!」
J「あ、ああ、覚えてるよ、うん」
雪「…本当ですか?」
J「う、うん、先週に約束したよね、確か」
雪「…じゃあ約束したときにしたことも、覚えてますよね?」
J「え、えーと…」
雪「ヒントは私の部屋です」
J「部屋?」
雪「はい、私の部屋のベットで…」
J「べ、ベット!?」
雪「ええ、ベットで二人で仲睦まじく…」
J「ちょ、ちょっと待て!」
雪「はい、何をしていたのか思い出しましたか?」
J「え、えっとそれは…///」
雪「はい、なんですか?」
J「それは…かな?」
雪「聞こえませんよ?」
J「う、だ、だから…」
雪「うふふ…楽しかったですね、マリオカート」
J「え?」
雪「ですから、私の部屋のベットに座ってマリオカートで遊んだじゃないですか」
J「え、あ、マリオカート?」
雪「そうですよ、ジュン様なにを想像したんですか?」
J「っー!!」
雪「ふふ、ジュン様可愛いです」
J「うう…///」








「静かですね…」
「そうだな」
今僕と雪華綺晶は近くの公園に散歩に来ている。
「あ、猫さんですよ」
「ほんとだ…はは、可愛いな」
「……」

「おー、肉球ぷにぷにだな(ギュ」
「………」
「ん?ああ、雪華綺晶も猫だっこしたい?」
「あ、いや……だめです」
「え?なにが?」
「その…猫さんでもダメです…えっと…」
「…もしかして焼き餅?」
「…!」
「ふ…そうかー、雪華綺晶は猫相手に焼き餅やいちゃうのかー」
「…だ、だって……」
「雪華綺晶、可愛いよ」
「~っ///」
「すぐ焼き餅焼くところとかすぐ顔が真っ赤になるところか可愛いすぎだなぁ」
「ジュ、ジュン様…///」
「雪華綺晶、愛してるよ」
「…はい…私も…愛してます///」










ジ「パンは売り切れか」
雪「パンがないならケーキを食べましょう」
ジ「…」


雪「お食事に行きましょう」
ジ「いいね」
雪「ではそこのファミレスへ」
ジ「会計は割り勘で」
雪「カードでお願いします」
ジ「……


雪「お食事に行きましょう」
ジ「いいね」
雪「ではそこのレストランへ」

雪「私はこの(フランス語かなにかで長ったらしくてなんか高級そうな名前)を」
ジ「………(読めない)」


ジ「雪華綺晶、今度遊園地でもいかないか?」
雪「いいですね、行きましょう」

雪「ひとまず近場の遊園地を買い占めました」
ジ「(゚Д゚)」







となりのトトロ鑑賞中
ジ「………」
雪「ジュンさま」
ジ「ん?」
雪「おなかすきましたね」
ジ「ええ、ああ、これ終わったら飯にするか」
雪「はい」

………

雪「ジュン様」
ジ「ん?」
雪「となりのトロロ面白いですね」
ジ「…ああ」

………

雪「ジュン様」
ジ「ん?」
雪「となりの ト ロ ロ 面白いですね」
ジ「わかったご飯にしよう」

《ばらしーのじぇらしー》

J「で、薔薇水晶が―――。」
雪「まあそうなんですの、うふふ―――。」

JUMと雪華綺晶は最近とても仲が良い。
2人には薔薇水晶という共通の話題もあるが
それ以上の親密さを感じさせる何かがあった。

薔「・・・。」
蒼「どうしたんだい薔薇水晶、2人の間に入らなくてもいいの?」
薔「うん、なんか、ね。」

いつもは無邪気に輪に加わっていく薔薇水晶も
おいそれと近づけない、そんな雰囲気を感じていた。

応援してくれるといっていた姉。
弟ができると喜んでいた姉。
姉のことだから万が一なんてことはないと思うんだけど・・・。
それにしても姉に対するJUMの態度が気に入らない。
私に見せたことも無いような安心しきった穏やかな顔してるなんて。
それにちっとも周囲を気にしてない。
私がそこにいないのに気にもかけていないのかな。
なんだかすごく頭に来る。だいたい告白してきたのはJUMなのに。
JUMのばかばかばかー!

怒りを抑えきれなくなった薔薇水晶は
近くにあった黒板消しクリーナーをJUMに投げつけた。

J「それに雪華あたわらばwせdrftgyふじこlp・・・。」

おびただしい流血!JUMは地に崩れ落ちた!そしてそのまま保健室に運ばれた!


保健室に運ばれたJUMだった当たり所が良かったらしく
ここでの手当ても止血のみで済み、命に別状はなかった。
今は2人の目の前で静かに寝息を立てている。

雪「ばらしーちゃん、どうしてこんなことしたの?」
薔「だって、JUMが・・・。」
雪「『だって』じゃありませんわ。まったくこんな目に合わせて。」
薔「・・・お姉ちゃんはJUMのこと、どう思ってるの?」
雪「どうって、好きですわ。JUM様はばらしーちゃんの彼氏なんですもの。」
薔「好きってどれくらい好き?私よりも好き?」
雪「私にとっては2人とも同じくらいですわ。」
薔「本当にそれだけ?同じくらいでも同じ種類の好きなの?」
雪「ええ、同じ種類の好きだと思いますわ。」
薔「本当?もう一度よく考えてちゃんと答えて!どれくらい好きなの?」
雪「ですから2人とも同じくらいですわ。」
薔「じゃあ、質問変えてみる。JUMのことどれくらい好きなの?」
雪「そうですわね、・・・結婚してもいいくらい好きですわ。」
薔「え、それってどういうこと?」
雪「どれくらいって訊くから正直に答えたんですけど。」
薔「・・・まさかお姉ちゃん!?」
雪「心配しなくても大丈夫、ばらしーちゃんから取り上げたりしませんわ。」
薔「ホントにホント?絶対とらないでね。」
雪「約束しますわ。さ、そろそろ教室に戻りましょう。」

薔薇水晶を先に送り出した雪華綺晶はJUMの枕元で囁いた

雪「JUM様、起きてらしたんでしょう?妹ともどもよろしくおねがいしますね。」
J「はあ、・・・・・・共々?。」
雪「ええ、取り上げませんが借りはしますので♪」






ある青年パイロットの
養父母と義妹に当てた手記より。

 御父様、御母様、お元気ですか?
私はこの度、ゼロ戦部隊への配属となりました。
戦況は日々厳しくなり、状況は予断を許しませんが、
幸運にも我が部隊では司令殿の方針で新兵として十分な訓練を受けることが出来ます。
明日は遂に出撃です。
桜田家に養子として引き取られてから十余年、血の繋がりはなくとも
本当の親子のように慈しみ、育てて下さった御恩は忘れません。
御国の繁栄と平和の為、命尽きるその時迄立派な御奉公をする事が
二十年生きて来た私が出きる最後の親孝行と信じて居ります。
御父様、御母様、御体を大事に、何時までも御元気で。
雪華綺晶には私の代わりにどうか良い人をさがしてやって下さい。
あの子は優しい子です。先日も弁当を私の為に無理をして
寄宿舎まで差し入れてくれました。呉々もお願い致します。
雪華綺晶へ
お弁当をありがとう。
喩え血の繋がりは無くとも、私は御前の事を実の妹以上の存在だと思って居る。





ただ、
お弁当を届けるのにストライクフリー〇ム使うのはやめてください









《姉の余裕》
薔薇水晶と雪華綺晶はよく似てるけどやっぱり違う。
薔薇水晶はヤキモチ妬き。僕が誰か他の娘と一緒にいるだけで機嫌が悪い。
それに比べると雪華綺晶はどうということはない。
なんというか雪華綺晶には年上・姉の余裕みたいなものが感じられる。

J「雪華綺晶って冷静沈着だよな。」
雪「そうでしょうか。」
J「ああ、少々のことで取り乱したり怒ったりしないし。」
雪「・・・ばらしーちゃんのヤキモチのことですわね。」
J「あ、いや、まあな。」
雪「あれもJUM様を想ってのことですから。」
J「そうだな。ところでさ、雪華綺晶はヤキモチ妬いたりしないのか?」
雪「あら、妬いてほしいんですの?」
J「いや、そうじゃないけど、ちょっと気になったり・・・。」
雪「私としては、やはり殿方は愛人を持つくらいの貫禄がないと。」
J「へ?」
雪「それを繋ぎ置くのが本妻の貫目というものですわ。
  それだけの自信が私にはあるということですの。
  ですから、ばらし―ちゃんを泣かせない程度に遊んで下さって結構ですわ♪」
J「・・・そんなどっしり構えられても逆に困る。」







今度はカセットコンロを買いに来た。
姉ちゃんが泥棒を撃退するためにカセットコンロを投げ付けて拳の衝撃波で爆砕したからだ。

J「よし、後は帰ってすき焼きをやるだけだな。」
雪華「あら、JUM様じゃないですか。」
J「お、雪華綺晶じゃないか。今日は一人か?」
雪華「いいえ、ばらしぃちゃんと一緒ですけど今はガンプラを見てますわ。」

ああ、成る程と納得してしまう。

J「本当に薔薇水晶は好きだよなぁ。ガン●ムとか。」
雪華「ええ、そんなばらしぃちゃんに萌え~なんですけれどもねw」
J「おいおい、女の子同士な上に近親相姦で二重でタブーだから冗談でも止めとけよw」
雪華「いえ、私はいたってマジですわwww」
J「ちょwwwおまwwwwww」
雪華「さて、そろそろばらしぃちゃんが恋しくなったので行きますわね。」
J「よくわからない奴だ………僕だったら姉ちゃんとなんて死んでもお断りだし。」

兎に角、材料を全て買った僕は意気揚々と家路へ向かうのだが違和感に気付いた。もっている袋を見ると…

J「や、やられた…あんの変態お嬢様ぁぁぁあああああ!!」

薔薇「お姉ちゃん…それ何?」
雪華「これは今夜の晩御飯ですわ。今夜はすき焼きですわよw」

JUMの日記

雪華綺晶に食材を全て奪われました。姉ちゃんに怒られる………orz
今日は平和な一日で終わりそうにありません。









きらきーが猫耳少女だから困る。

ジュン「お、今日もいたな。このデブ猫め」

最近通学路を歩いていると、必ず目にするのが、この辺りのボスのデブ猫だ。
大飯喰らいでデカい体で、どうもメスだという話を聞いたが、こりゃどうも……。

ジュン「おいおい、もう何もやらないからな。行った行った」

このデブ猫は僕を見るとすり寄って餌をねだる。
前に、安売りのアジの干物をやったのだが、まだ貰えると思ってるらしい。
デブ猫を追っ払おうとしていると、見知った奴が駆け寄ってきた。

金糸雀「ジュンー!」
ジュン「あ、金糸雀」
金糸雀「ジュン、聞いてかしら! カナはついに世紀の大発明を成し遂げたかしら!」
ジュン「大発明? 大爆笑の間違いじゃないか?」
金糸雀「大発明かしら! このカナ特製のボクラハミンナイキテイル銃を見るかしら!」
ジュン「……なんかそれ、どっかで見たことあるな」
金糸雀「この銃の光線を浴びた動物は、なんと人間になっちゃうのかしら!」
ジュン「それってパク……」
金糸雀「早速実験かしら! じゃあ……その猫さんで試してみるかしら!」

金糸雀は、夜店の怪しい玩具みたいな銃をデブ猫に向けて、引き金を引いた。

光線が発射されてデブ猫に命中し、デブ猫は光に包まれる。
……他人事だけど、大丈夫なのかコレ?

光やら煙やらが収まってきた。果たして、そこにいたのは……。

ジュン「……ゑゑゑゑゑゑゑゑゑ!?」

とびっきりの美少女が、そこにはいた。
抜けるように白い肌、初雪のように清浄な印象を受ける白い髪。右目には何故か
眼帯をつけている。とにかく、さっきまでのデブ猫の面影はどこにもない。
猫耳と尻尾があり、更に一糸纏わぬ全裸である以外は、普通の人間の女の子だ。
その美少女は、眠たげな目で辺りを見渡して、すぐ近くに僕の姿を認めると、
獲物に飛びかかるように僕に飛びついてきた。

ジュン「う、うわっ!? ちょ、バカ、やめ……らめぇ、おっぱいが……」
金糸雀「やった、成功かしら! やっぱりカナは天才かしら~♪」
ジュン「そんなことより、こいつをさっさと元に戻してくれ!」
金糸雀「え? この銃に元に戻す機能はないかしら」

このバカ凸……その額に油性マジックで落書きしてやろうか……。
デブ猫が変身した女の子は抱きついて甘えまくるし、金糸雀は役に立たないし、
これから僕はどうすればいいんだよ……。


続き?
そんなものありませんよ、ファンタジーやメルヘンじゃないんですから。









雪「~♪」
ジ「ん?あそこにいるのは雪華綺晶じゃないか……よーし」


ジ「………わっ!!!」
雪「きゃっ!?」
ビヨーン
雪「びっくりして目から薔薇が飛び出しちゃった!!」






ジ「………」
雪「………」
雪「……あの」
ジ「………」
雪「………」
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