『翠xJの初デート』
(待ち合わせ場所にて)翠「き…今日はチビ人間と初めてのデートです…。緊張するです…」J「お~い!翠星石」翠「あ!やっと来やがったですかチビ人間!女の子を待たせるなんてダメダメな奴です!」J「待たせるって…まだ約束の30分前だぞ?」翠「ギクッ!わ…私はここで30分も待ってたです!」J「一時間も前に来るなよ………まぁいいや。じゃあ、行くか?」翠「そうするです!まずは映画です!」
(並んで歩く二人)翠(ふっふっふ~♪この日のために水銀燈が映画のチケット用意してくれたです!ジャンルは無難な恋愛もの!抜かりはないですよぉ!)J「…石。翠星石!」翠「え?ああ、JUM。何なんです?」J「あ、いや、その……映画館ってここじゃないか?」翠「ええと……そうです。ここの3階で間違いありませんです!」J「よし、じゃあ時間までまだ余裕あるし、ロビーでゆっくりしてるか?その……なんか飲み物でも奢るからさ」翠「そ…そうするです!」
(映画終了)翠「……////」J「……////」あのあとJUMは結局何もしなかったのであったJ「そのーなんていうかー………ごめんな」翠「あっ?いや…べつに気にしてねーです!」J「…あまりに翠星石が可愛いかったから…」翠「もう済んだことです!ほら、さっさと次いくです!」J「う…うん…」翠(さっきのキス…びっくりしたけど実はうれしかったです//////)
翠「さて、もうこんな時間だし何か食べに行くです」J「ああ、もう1時だな。じゃあ…ファミレスでも行くか?」翠「そうするです!」
(某ファミレスにて)J「さ、好きなもの頼めよ。奢るから」翠「う~~~ん…悩むです…」J「俺はこのはなまるハンバーグのようなものにするけど、翠星石はどうする?」翠「あ、だったら私も同じのがいいです!」J「よし、決まりだな。すいませ~ん…」
(昼食後)翠「ふぅ…なかなか美味かったです」J「だな。…さて、つぎはどうする?行きたいところあるか?」翠「そうですねぇ~。ゲームセンターいくです!」J「おっ!いいな。じゃあ早速行くか?」
(ゲームセンターにて)翠「あー!あのUFOキャッチャー見るです!」J「ん?ああ、くんくんのぬいぐるみだな………ほしいのか?」翠「べ…べつに私はどうでもいいです!JUMがどうしてもとりたいなら取るといいです!」J「まったく…素直じゃないな。…わかったよ。取ってやるから待ってな」翠「取れたら貰ってやるから感謝しろです////」
すっかり外は暗くなった。JUMは結局くんくんのぬいぐるみを取ることが出来なかった。それどころか間違えて●まネコのぬいぐるみを取る始末。翠星石はなんだかんだ言って、結局の●ネコのぬいぐるみを貰っていた翠「まったく…仕方ないですね~。だからお前はチビ人間なんです!」J「はいはい…わるかったよ…」翠「でも…まぁ、今日は楽しかったから許すです。」J「そりゃどうも。僕も楽しかったよ」翠「JUM…」J「翠星石…」そして二人は短いキスを交わした…
短いキスの後、JUMはきびすを返し、帰ろうとしたJ「じゃあ…また明日会おうな」翠「…ぁ……ちょっと待つです!」翠星石は突然声を上げ、JUMの腕を掴んだ。J「す…翠星石…?」翠「じ…実は…今夜は……家に誰もいないです……」J「えっ?」翠「お前が来たければ…来ればいいです……」J「それって…」翠「…ああもう…!…さっさと来いです!」
(翠星石の家)翠「ただいま~です」J「おじゃましま…す~」翠「こっちです。私の部屋です」J「あっ……ああ…」翠(家に男が入ってきたのはこれが初めてです…/////)J(女の子の部屋にはいるなんて…人生初だ…////)(ガチャ)翠「ここです」J「へぇ~なかなかいい部屋だな」翠「おだてても何も出ないです////」J「そ…そうか…」翠「…」J「…」お互いを必要以上に意識してしまい、二人は黙り込んでしまった
翠「ジ…JUM!」J「あへっ!?なんだ?」翠「な~に動揺してるですか!」J「いや、そのーだって…」翠「女の子が異性を自分の部屋に招き入れたですよ!………どういうことか……察しろです……/////」J「やっぱり…そうなのか…」翠「そうなんです!」J「ホントに……いいんだな?」翠「…////(コクッ)」J「…よし、わかった。僕は翠星石のことを抱く」翠「…////(コクッ)」
シュルルル…シュルル…翠星石は身に纏った服を自らの手で脱ぎ捨てていくそして…ついには一糸纏わぬ姿になったJUMは手早く服を脱ぎ捨てて、ベッドに陣取っていたJ「翠星石…すごく綺麗だ…」翠「嬉しい…です…」J「じゃあ…こっちに…」翠「はいです…」
甘美な時間はすぐに過ぎるもの…
ことを済ませ、二人は寄り添うようにベッドに入っていた翠星石はJUMの腕枕で幸せそうだ翠「ねぇ…JUM…」J「どうした?」翠「ありがと♪です」J「?どうした?」翠「私の初めて……一番好きな相手にあげられたです♪」J「翠星石…」翠「もう…ぜったい離さないです!」(ムギュー!)JUMに抱きつく翠星石J「ちょっと…苦しい苦しい…」翠「うふふふ~~♪」(スリスリスリ…)翠星石は離れるどころかJUMにほっぺたをすりつけてくる翠(この幸せが…いつまでも続きますように…です)ふと窓の外に目をやったら流れ星を見つけた翠星石は、そんなことを思った
おしまい
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