ジュンが変態じゃ無い訳。
とある日の、桜田家ある意味今日も平和である。今日ジュンは、恋人の蒼星石を呼んでいる。昨日の授業中ジュンは思った、もしかして俺って、変態値数が足りねぇんじゃねぇの!?、と。そこでジュンは、今日は色々蒼星石にアヤシイ事をしてみようと思う。
J:蒼星石ー、アイス持って来たよー。蒼:あ、うん、ありがとう。蒼:・・・ジュン君、何かこれ、ヌルヌルするんだけど?J:ん?蒼星石は、オリゴ糖入りアイスは知らんのかい?蒼:お,オリゴ糖?・・・まぁ、美味しいからいいや。J:ガジガジ・・・(あ~やべぇオリゴ糖アイスと、格闘する蒼星石可愛い・・・鼻血が出そう・・・)蒼:ペロペロ・・・(?何か視線が気になるような・・・)J:ムシャムシャ、ゴクン・・・(あ、蒼星石の小さな手が、白くてベタベタに・・・)蒼:はぁはぁ・・・(何かこのアイス、硬くて食べづらいなぁ・・・)J:・・・ポタポタ(あ、鼻血が・・・)蒼:ジュン君!?ちょっと待っててね!
そう言うと蒼星石は、自分のポケットのティッシュを千切って、ジュンの鼻に詰めた。
J:あ、ああ、有難う。蒼:ふふっ、如何いたしまして、暑さにやられちゃったんだね。J:(蒼星石は無垢で良いねぇ、つーか蒼いから蒼星石なのでは?)蒼:ジュンくーん?J:(あー、やっぱり無垢で天然だから・・・)蒼:ジュン君?気が付かないと・・・キスしちゃうよ?
そう言って蒼星石の顔が、ジュンに徐々に近づいてくる。初めてのキスまで後30㎝の所で、ジュンが意識を取り戻す。
J:・・・うわぁ?!蒼:ひゃあ!・・・び、びっくりしたーJ:どうかしたのか?(まさか、今日の計画が・・・まさかね・・・)蒼:いやちょっと、さっきのアイスの液体で、身体がちょっと汚れたから、お風呂を貸してもらおうと思って・・・
そう言うと、蒼星石はアイスの掛かった、胸元を見せた。意外と、胸は・・・有るようだ。
J:・・・(この子は、本当に天然ボケですね?神様。)蒼:?取り合えず、入ってくるから・・・あ!そうだ、ジュン君も一緒に入る?J:いやいいや。(俺の理性が絶対持たない。)蒼:そう・・・(しょんぼりしている。)それじゃ、行って来るね?J:ああ・・・(今のうちに次の物を用意するか・・・)
そう言うと、ジュンは台所に入っていった。
蒼:いい湯だな♪アハハ♪~蒼:それにしても今日は、色んな液体が身体にかかるなぁ・・・
そう言うと、蒼星石は風呂からあがって行った。その頃、ジュンは晩飯の為に、とろろを擦っていた。
J:ああ、眠い・・・何で蒼星石呼んだんだっけ・・・あ、そうか遊ぶためか。蒼:ジュン君ーあがったよー。J:うぇーい!・・・って、腰タオルだけで来るな!!!蒼:あ、そうか風邪引くもんね?J:(ああっ!この子ったら!!何て不憫なんでしょう!)蒼:?大丈夫?何か病気?J:!い,いや何でもない・・・蒼:そう?それじゃ、着替えてくるね?J:・・・ああ。(危ない危ない、もうすぐでまた、鼻血が出る所だった・・・)蒼:ジュン君ー。J:うわぁ!?な、何だ蒼星石か、んで何?蒼:服が汚れちゃったから、服を借りたいんだけど・・・J:ああそうか、それなら2階の階段の前の姉の部屋にあるから、好きなのを取ってきてくれ。蒼:はーい。
そう言うと、蒼星石は2階に上っていった。
蒼:えーっと?コレかな?・・・何か華やかだなぁ・・・似合うかな・・・まぁ良いや、下に行こうっと。J:あー、指がとろろ臭い・・・蒼:ジュン君着てきたよー。
其処に現れたのは、白をモチーフにした・・・いや!むしろプリキュ○!!何で姉がこんな物持ってんのおぉぉぉ!?
J:ポカーン・・・蒼:ど、如何かな・・・似合う?J:似合う、まさかそんなに似合うとは・・・蒼:有難う、そう言って貰えると嬉しいよ♪J:(・・・ああ、何でこんなに可愛いのに、心が痛むんだぜ?)蒼:?ジュン君、今日は本当に大丈夫?J:(ズキン!!)はは、大丈夫、大丈夫・・・(コレ以降は、もう変態的行為はやりたくねぇ・・・)蒼:所で今日、ジュン君の家に泊まって良い?J:ああ、良いよ。(さぁさぁ、もう6時ですよ。)
そして、夕方は更けていく。その後、蒼星石はジュン君と一緒に寝たことを、悪びれる事無く、楽しそうに皆に話していた。
後日談
俺:世界で一番怖いのは何?J:天然乙女。俺:気分は?J:MOTHER3楽しいですね。アッハッハッハッハー・・・はぁ・・・
このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー と 利用規約 が適用されます。
1文字以上入力してください
本文は少なくとも1文字以上必要です。
1文字以上入力してください。