複数短編15
『赤ずきん』出演者赤ずきん/真紅オオカミさん/翠星石赤ずきんのママ/水銀燈赤ずきんのお婆さん/べジータ猟師/ジュン小さな村に真紅という女の子がいました彼女はいつも赤ずきんをつけていましたそれで、町のみんなには赤ずきんと呼ばれていました水銀燈「真紅ぅ、お婆ちゃんのところにお使いに行ってくれるぅ?」真紅「不本意だけど、そうするわ」彼女は高圧的でしたそして、紅茶が好きだという少し大人びた女の子でした真紅「まったく、私がお使いだなんて…」ぶつくさと文句を言いながらも、テクテクと歩いていきますちょうど町のはずれにあるお花畑を通っているときでした
紅茶を淹れ、一息ついたら、おばあさんはベッドに横たわったべジータ?「真紅もここに寝るです」おばあさんはポンポンッとベッドの横を叩いている真紅「そうね、歩いて疲れていたし…」べじーた?「どうです?暖かいですよね?」真紅「そうね、暖かいわ…。…?そういえば貴女、そんなしゃべり方だったかしら?」べじーた?「こ、これは真紅を飽きさせないための演出ですぅ!」真紅「それに…、筋肉がなくなって、とても華奢だわ」べじーた?「これは…えと、その、あっ!ダイエットです!ダイエットをしたんです!」真紅「でも、おなかだけは膨れているわ」べじーた?「それは…」真紅「まるで人が入っているようだわ」べじーた?「ひぃっ!そんなことはないです!最近便秘が続いているだけですぅ!」真紅「…食ったわね?べジータお婆さんを」べじーた?「わ、私はべじーたですぅ!!」真紅「いいえ、あなたはオオカミ。人食いオオカミなのだわ!」翠星石「…ばれたら仕方ないです、ここでお前も食っちま真紅「GJ!!!!!!!!!!!!!!!!!」翠星石「へ?」真紅「あいつ150歳になっても死なないし、とても迷惑してたのだわ」翠星石「…」真紅「会うたびに発育状況を見せろって、とてもう煩わしかったのだわ」翠星石「…」真紅「とにかく処分してくれてGJなのだわ」終わりジュン「僕の出番ないじゃん…。真紅の馬鹿、素直に食われろよorz」
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