エンジュ荘ですから9
◆マッサージチェア1◆め「オーライ、オーライ……はい、そこでオッケー」J「どっこいしょ。……あぁ、重かった」雪「すみません、JUM様。お手をわずらわせてしまって」め「はっは、いいってことよ」J「お前が答えるな。……まあ、他に男手がいないしな。気にしなくていいよ、荷物運ぶくらい」薔「さすがJUM……ただのヒマな男子大学生ではない」J「微妙な褒め言葉をありがとう。ところで、なんなんだこの荷物?」薔「マッサージチェア、だよ……」雪「私、肩こりがひどいので。ついに買いましたの」め「え、きらきーって肩こるの?」雪「はい、お恥ずかしながら。めぐ様はそのような体質ではないのですか?」め「うん、全然こらないなぁ。一日ネットしてても平気だよ」J「お前は苦労が無いからな」め「でもさぁ、肩こりでマッサージチェア買うなんて、きらきーって結構オバサンくさいね」雪「…………」
◆マッサージチェア7◆め「あーあ、ひどい目にあった」薔「自業自得……」J「だよな」め「まったく、何よこれ。こんなのが気持ちいいの?」雪「ええ、とっても」め「ふーむ……きらきー」雪「なんでしょうか?」め「やっぱ貴女、オバサンくさいわ」***真「あら、なんでまためぐが倒れているの?」J「あいつも学習能力が無いんだよ、新規」真「ええ、そうなのでしょうね。でもね、JUM」J「なんだい、新規?」真「貴方も無いと思うわ」
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