ブリトラのコンビニネタ
紅「さて、親も寝た事だし、何して遊ぼうかしら…?」トゥルルルルル・・・銀「ふあぁぁ…真紅ぅ、こんな夜中に何の用ぉ…」紅「あ、水銀燈、これから一緒に遊ばない?」銀「はあ!?バカじゃないの!?あんた、今、何時だと思ってるの!?非常識にも程があるわよ!!」プツッ紅「仕方ないわね。テレビも既に砂嵐だし……そうだわ、コンビニにいきましょう」紅(着いた…さすがは年中無休の24時間営業。深夜の暇つぶしには持って来いの場所ね…)翠「アハハ!あいつ、マジパネェっですぅ」蒼「だよね!どんだけ~!」紅(不良が入口でたむろしているわね…。怖くて入りにくいわ…)翠「おい、そこのねーちゃん…」紅「えっ!?な、何かしら…」ドキドキ翠「ノーブラですか?付ける必要ないなんて、楽で羨ましいですね」紅「……」バキィ翠「ひでぶっ」蒼「す、翠星石!」紅「何?何か文句ある…?」蒼「い、いいえ…」紅(まずは雑誌でも読もうかしら……この漫画…最近、展開がつまらないわね…)雪「うふふっ…」紅(隣りの人、本を読みながら楽しそうに笑ってる…何を読んでるのかしら?)チラッ紅(か、完全凌辱マニュアル!?)紅(み、見なかった事にしましょう…。)雪「うふふっ…何を見ているの?」紅「な、何も見てないわ!」雪「コレ、あなたも好き?」紅「いいえ!!全然!!!!」雪「そう?この本、とっても美味しそうだよ?」紅「食べるの!?」雪「うん、貴女も食べる?」紅「食べません!!」紅(さ、さて…何か買おうかしら…)薔「…………」紅(無口そうな店員ね…いらっしゃいませも言わないし…そう言えば私、すっぴんだわ…ま、いいか…)薔「…………」紅「ローザミスティカください」薔「今、ちょうど切らしています…」紅「じゃあ水晶でいいわ」薔「かしこまりました…」紅(この子、私の手の平を勝手に使って、小銭を文鎮代わりにレシートを置くなんて、嫌な渡し方するわね…くっ…コレって財布にいれ辛くてムカッと来るのよね…そうよ、こんな時は仕返しをすればいいのよ…)紅「おでんをください」薔「どれになさいますか……?」紅「えーと、えーと…」薔「どれがいいんですか……?」紅「えーと、えーと…」薔(レジが混んで来た……)紅「えーと、えーと…」薔(早く決めて欲しい……)紅「玉子を頂戴」薔「玉子をお一つ……」紅「もう1つ玉子を頂戴」薔「玉子をお二つ……」紅「もう1つ玉子を頂戴」薔「玉子を三つ……」紅「以上でいいわ」薔(玉子だけ……?)紅「おつゆを多めにして頂戴」薔「はい……」 紅「おいくらかしら?」薔「231円です……」紅「一万円でお願い」薔(小銭は……?)紅「聞こえなかったの?耳、遠いわね?一万円で払うと言ってるの」薔(この人、さっきのお釣で、小銭、貰わなかったっけ……?)紅「そうそう、からしを忘れずにね…」薔「はい……」紅「レシートは要らないわ。…あら、ごめんなさい。床に落ちてしまったわね」薔(お釣を渡す前に言って欲しい……)紅「トイレをお借りしたいのだけれど。今、買ったおでんもちょっと預かってて頂戴」薔「……うちにトイレはありません……」紅「じゃあ貴女、どこでするのよ?外??ねぇ?聞いてるの??ほら?答えないの??」薔(お父様、助けて……)紅「あら?もう朝ね。親が起きない内に帰らなくちゃ…。今夜もまた来ようかしらね…」以上、ブリトラのコンビニネタ
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