オー・マイ・ベイビー
ジュンが赤ちゃんを拾ったようです。ジ「というわけだ。助けてくれ」銀「アナタねぇ…拾うならもっと猫とか犬とか…」ジ「もちろん後で適切な場所に届ける。それまででいい」銀「私子供は好きじゃないんだけどぉ」ジ「そこをなんとか…ところでさっきから泣き止まない上にお尻に湿度とぬくもりが生まれ加えて強いアンモニア臭が(ry」銀「きゃー!?人の家の玄関で何してくれるのよぉ!?ほらさっさとお風呂場連れて行って洗うわよ!」ジ「よし。…だけど洗い方が解らないわけだが」銀「ったく、私がやるわよ…ほらぁ、暴れないで大人しく洗われなさい」ジ「お前の服が随分汚れてしまった。申し訳ない」銀「謝ってる暇があるならそこの薬局でオムツと粉ミルクとほ乳瓶を買ってくるのね」ジ「財布がないわけだが」銀「あーもうっ!リビングの黒いカバンに財布があるから持ってきなさい!私はこの子洗って…ぷはっ!?」ジ「…凄く濡れてしまったな」銀「いいから行く!!」ジ「心得た」ジ「買ってきたぞ」銀「こっちも終わったわぁ…はやくミルク作って飲ませなさ…いいわ、私がやる。どうせ出来ないんでしょう?ほらかしなさい」ジ「恐れ入る」銀「まったく…あー、ようやく落ち着いてくれたわぁ…手間かけさせて…これだから子供は嫌なのよ…」ジ「だが顔がほころんでいるのは何故だ?」銀「今すぐこの子を連れて出て行かないとアナタを壁に貼り付けにしてイロイロしてあげる…ところを想像したからよ」ジ「さようならだ水銀燈。世話になった。礼はまたする」銀「絶対しなさい。しまくりなさぁい」ジ「ではこれにて御免。ではベイビー、お姉さんにお礼を言うんだ」銀「言えるわけないでしょぉ?バカじゃないのぉ?」ベ「…ママァ」ジ「うむ、良くやった。それでは」銀「はいはい、もう面倒はこれまでにしてね」ガチャン銀「ふぅ。まったく疲れるったら…」銀「…え?ママ?」
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