ジュンと銀薔薇雪+蒼の闇鍋パーティー
薔薇水晶「闇鍋パーティー・・・・・イエーイ」J&銀&雪「・・・・・・・・・」薔薇水晶「皆・・・・・ノリ悪い・・・」ジュン「いや・・・・だって・・・・なぁ?」雪華綺晶「ば、薔薇しーちゃん・・・」水銀燈「何をまた唐突に・・・・」薔薇水晶「闇鍋・・・・テレビでやってた・・・・やりたい」ジュン「うーん・・・・闇鍋ねぇ・・・・まあ、俺はいいけど」雪華綺晶「私も・・・・楽しそうですし」水銀燈「そうねぇ・・・たまにはいいかしらぁ」薔薇水晶「決定・・・・今夜の晩御飯は闇鍋パーティー・・・・」???「ちょっと待ったぁ!!」水銀燈「どうしたの?蒼星石」蒼星石「・・・・・・・・なんですぐに分かるんだい?」雪華綺晶「いきなりごみ箱から出てくる人なんて蒼星石さんしかいません」蒼星石「そ、そう・・・・と、兎に角!僕もそのパーティーに参加するよ!」薔薇水晶「別にいい・・・・」蒼星石「な!!ほ、ほら、鍋は沢山で囲んだほうが楽しいよ?ね?」水銀燈「別に4人で十分よねぇ・・・」ジュン「まああんまり多くてもな」蒼星石「そ、そんな事言わないで、い、今なら松坂牛も付いてくるから!ね!?」水銀燈「しょうがないわねぇ・・・”特別”に、入れてあげるわぁ」蒼星石「く・・・あ、ありがとう・・・・」水&薔&雪「ニヤニヤ」蒼星石(く・・・・・僕は負け犬だぁ!!)
ジュン「それじゃあ・・・・各自材料を用意して7時に俺のうちな、姉ちゃんもいないから」薔薇水晶「了解・・・・・」雪華綺晶「いってきますね、ジュン君」水銀燈「ちゃんと食べられるものよぉ」蒼星石「分かってるよ・・・ジャン君!またね!」ジュン「さて・・・俺も用意してくるか」(略)ジュン「よし、みんなそろったな・・・材料は?」蒼星石「OKだよジュン君」水銀燈「ちゃーんと持ってきたわぁ」雪華綺晶「沢山持ってきました」薔薇水晶「・・・・・バッチグー」ジュン「・・・・・あんまり変なものを入れないように・・・よし、それじゃあ皆座って、もう鍋の用意はしてあるから」木製のテーブルに大きいガスコンロ、その周りに座る五人ジュン「それじゃあ電気を消すから・・・・皆材料入れて」ジュンが明かりを消す水銀燈「それじゃあ入れるわよ」ボチャボチャボチャジャポンジャポンジュン「・・・最後なんか凄い音しなかったか?」雪華綺晶「それでは入れますね」ポチャポチャポチャガシャンジュン「金属音がしたような気がするんだが」
蒼星石「次は僕だね」ポトポトポトポトポトポトジュン「小さい物が中心か」薔薇水晶「ケチクサイ・・・・」蒼星石「・・・・・・・」ジュン「よし、入れるぞ」ポチャポチャポチャポチャ水銀燈「普通ねぇ」ジュン「俺以外に普通なの入れた奴がいるかが問題だ」薔薇水晶「・・・・・・・最後」ポチャボチャギョプーンフォアアアアアポチャジュン「・・・・・・・・・・・」薔薇水晶「・・・・・完了」蒼星石「それじゃあ煮込もうか」ジュン(・・・・なんで誰も突っ込まないんだ?) _ ∩( ゜∀゜)彡 煮込み!煮込み! ⊂彡 _ ∩( ゜∀゜)彡 煮込み!煮込み! ⊂彡
ジュン「よし・・・・もう十分火が通っただろう・・・・それじゃあ・・・」水銀燈「順番はさっきジャンケンで決めたわねぇ」雪華綺晶「順番は、銀ちゃん、薔薇しーちゃん、ジュン君、私、蒼星石さん、ですね?」蒼星石「そうだね」水銀燈「それじゃあいくわよ・・・闇鍋のエースと呼ばれた私の実力見せてあげるわぁ」ジュン「いつ呼ばれたんだ?」水銀燈「・・・・・これよ!・・・・・いただきます」水銀燈「これはシャーペンの芯ね」ジュン「 ち ょ っ と 待 て 」水銀燈「ありえない話だけど本当よ」ジュン「誰だ入れたの!?」薔薇水晶「・・・・私」ジュン「お前か」薔薇水晶「・・・・ドンマイ」水銀燈「・・・震える手が止まらないわぁ・・・」雪華綺晶「だ、大丈夫ですか・・・?」蒼星石「つ、次は薔薇水晶だね」薔薇水晶「・・・・・OK」
薔薇水晶「・・・・・・・・これ」水銀燈「戻しちゃだめよぉ、箸をつけたものは必ず一口は食べるのがルールよぉ」薔薇水晶「はむ・・・・・・松坂牛ウマー」蒼星石「それは僕が入れたお肉だね」ジュン「運がいいな、薔薇水晶」薔薇水晶「・・・・・・・普段の行いのおかげ・・・」水銀燈「く、なんで私がシャーペンの芯を・・・」蒼星石「次はジュン君だね」ジュン「く、緊張するな・・・」雪華綺晶(薔薇しーちゃんの掛けてるアレ・・・なんだろう・・・・えっと・・・暗視ゴーグル・・・?なんだろう・・・暗視ゴーグルって・・・)薔薇水晶「・・・・・・・・ウマー」ジュン「よし、いくぞ・・・これだ・・・!・・・ガキ!!」蒼星石「・・・・・ガキ?」ジュン「・・・・・・これは・・・・ゼンマイのアヒルのおもちゃだね」雪華綺晶「あ、それ私のです」水銀燈「・・・・・・・・・」蒼星石「・・・・・・・・・」ジュン「・・・・・・・・・」薔薇水晶「・・・・・・金属は・・・食べられないよ?」雪華綺晶「あ、えっと・・・美味しいと思って・・・・」J&蒼&銀「ねーよ」雪華綺晶「ご、ごめんなさい・・・」
ジュン「ごほん・・・・・それじゃ、次は雪華綺晶だな」雪華綺晶「はい、いただきます・・・・それでは、これを」水銀燈「うふふ~どんなゲテモノかしらぁ~?」雪華綺晶「う、うう・・・いただきます・・・はむ」蒼星石「どうだい?」雪華綺晶「これは・・・なにかのお肉でしょうか?」ジュン「当たりか、良かったな」水銀燈「ちぇ・・・なんで私ばっかり・・・」蒼星石「なんのお肉?」雪華綺晶「これは・・・・兎ですね」薔薇水晶「・・・・・・・私の」水銀燈「・・・・・・・・ね、ねえ雪華綺晶、その、お家に帰ったときラプラスいた?」雪華綺晶「そうえいば居ませんでしたね・・・・どこに行ったのでしょうか・・・?」薔薇水晶「ちょっと遠くに"逝く"って言ってたよ・・・・」J&蒼&銀「・・・・・・・・・・・」薔薇水晶「次は・・・・蒼星石」蒼星石「僕だね・・・・・よし、いくよ!!」水銀燈「うふふ~ゲテモノが来るわよぉ」ジュン「どんな感じだ?」蒼星石「なんか・・・・重くて・・・・結構大きいね」
雪華綺晶「なんでしょうか・・・・?」蒼星石「よし・・・食べるよ・・・・・ぶはぁ!?」ジュン「そ、蒼星石!?どうした!?」蒼星石「これは・・・・・タワシ・・・だね・・・・」水銀燈「うふふ、それ入れたの私よぉ」蒼星石「く・・・図ったね、水銀燈」水銀燈「更に言うとねぇ・・・・それ便所タワシ」蒼星石「・・・・・・・・・・パタ」ジュン「そ、蒼星石ぃぃぃぃいいい!!?」薔薇水晶「・・・・・ダウン」雪華綺晶「か、完全に意識がありません・・・・・」水銀燈「うふふ・・・!私の勝ちよぉ!!」ジュン「なんの勝負だ、なんの」水銀燈「なんでもいいのよぉ、私は蒼星石に勝ったのよぉ、うふふ、さあ次ぎ行くわよ!!」雪華綺晶「次は・・・一周したから・・・・また銀ちゃんですね」水銀燈「さあ行くわよぉ!・・・・・・パク・・・・・・・バタ!」ジュン「お、おい、何があった!!」水銀燈「じ、自分で入れた便所スリッパ当たったわぁ・・・」ジュン「 バ カ だ ろ 」
薔薇水晶「・・・・・・銀ちゃんも意識不明」ジュン「これ以上は危険だな・・・・電気つけるぞ」ジュン「・・・・・・なにこのカオス」薔薇水晶「ジュン・・・・・私たちがいるんだから・・・・まともな鍋を期待しちゃだめ」ジュン「いや、最初から期待はしてない、しないけどこの・・・」雪華綺晶「こ、この・・・・スライム・・・・見たいなのは・・・・ちょっと・・・・」ジュン「ていうかどんな生物だよ・・・これ・・・・」薔薇水晶「・・・・・ちょっと・・・余ってたから」J&雪(何が余ってたんだろう・・・・)ジュン「と、兎に角・・・・これでお開きだな・・・・ちょっと物足りないけど」雪華綺晶「あ、それなら何か作りましょうか?」ジュン「いいのか?頼むよ」薔薇水晶「私も・・・・手伝う」雪華綺晶「それじゃあなに作りましょうか・・・・ジュン君、冷蔵庫みていいですか?」ジュン「ああ、今日買い足したばっかりだから結構あると思うぞ」雪華綺晶「えっと・・・・これなら・・・・炒め物と・・・・」薔薇水晶「・・・・私お味噌汁作るね」ジュン「二人の手料理か、楽しみだな」雪華綺晶「お料理は得意ですから、期待しててくださいね」薔薇水晶「・・・・・これでジュンも私にぞっこん」ジュン「ねーよ」J&薔&雪「あははうふふ」水銀燈「うああ・・・・スリッパが・・・スリッパが・・・」蒼星石「く、次こそはジュン君を僕のものに・・・・うぅ!?た、たわしの後味が・・・・うええ・・・・」終れ
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