複数短編123
翠「コルアァー!薔薇水晶!」薔「どしたの?」翠「お前が昨日貸してくれた漫画」薔「ああ、薔薇の本?」翠「なにが薔薇ですか!」薔「どっから見ても薔薇だよ?」翠「むくつけき男達が…」薔「フォモエロガチューン…まさに薔薇の本」翠「このバカバカバカバカバカ水晶」薔「今の気持ちは」翠「バカアッー!」薔「誰がうまい事言えと言った」翠「ごほん…なんにせよ。よくも純真無垢な翠星石にこんな汚らしいもの見せてくれちゃってどうしてくれようですぅ」薔「ほほぉ。純真無垢と申したか」翠「申したですぅ」薔「ばらしー純真度チェッーク。第一問、インカ帝国初代皇帝の名前は?」翠「ぐぬぬ、純真乙女はそんなこと言わないですよ」薔「ふふん…それでいいのかな、かな?」翠「いいんですぅ」薔「翠星石…貴女は最初から戦いに敗れている…」翠「なにを」薔「おーい金糸雀、インカ帝国初代皇帝の名前は?」金「ん?マンコ・カパックかしら」薔「なんのためらいも無い即回答…。これが純真無垢というものだよ翠星石君」翠「くっ」金「それがどうかしたのかしらー?」
J「今クーロンズゲートというゲームにはまってるんだが」紅「ずい分コアでマニアックなゲームにはまってるわね…」蒼「ここにいる人で知ってる人はいないと思うよ」J「という訳でお前らが妄人(ワンニン)…つまり物にされた時、それぞれなにになるか考えてみた」蒼(聞いてない…)J「真紅は間違いなくティーカップ女にされるだろうな」銀「そうねぇ。いっつも紅茶の事考えてるからぁ」紅「し、失礼ね!」J「蒼星石はハサミ女、翠星石は如雨露女だろうな」蒼「は、ハサミ…確かに僕は庭師だけど…」翠「如雨露女…口か鼻から水が出るですか…」J「金糸雀は…傘女だなきっと」金「傘女…妖怪みたいかしら…」J「妄人自体が妖怪みたいなもんだからな。きらきーは食器関係だな。お皿女とかスプーン女とか」雪「お皿女…」J「ばらしーは…ヤバイ、R指定になるから言えん」薔「何でよ…」銀「胸に手を当てて考えなさぁい」J「水銀燈は…なんだろうな。乳酸菌女?」銀「なによそれぇ!! それじゃ物じゃなくて菌じゃなぁい!」紅「じゃあJUMは間違いなく端末男ね。ゲームにも出てたわ」J「え…あいつかよ!」一同「間違いない」J「…orz」保守
蒼星石「僕って絶対に仁星の血を引いているよね」翠星石「つまり蒼星石は自らの手で両目を潰し、聖帝に一矢報いようと南斗白鷺拳を使おうにも、南斗鳳凰拳で足の健を斬られ、重い石碑を持ち聖帝十字陵のてっぺんに登り、最終的に槍で体を貫かれて力尽きたいんですか」蒼星石「やっぱり僕は将星……」翠星石「つまり蒼星石は、自分を拾ってくれた師匠をこの手で殺し、聖帝十字陵を作るにも北斗神拳伝承者に捨てたはずの愛を教えられ、髪の毛一本残さず地上から消え去りたいんですね」蒼星石「僕が悪かったよ」
北斗の蒼紅「ヒャッハー! ここは通さねぇぜ」蒼「汚物は、消毒だぁ~~~~!」銀「ほう、でかくなったな。小僧」蒼「水銀燈! 貴様は髪の毛一本この世に残さん」金「カナの名前を言ってみるかしら」蒼「貴様には地獄すら生温い」雛「我が拳に愛は恥辱! なの」蒼「貴女は、僕の最大の強敵(とも)だった……」翠「これが、戦場の拳法ですか……」蒼「あなたもまさしく強敵(とも)だった……!」雪「痛ぇよ~~~!!」蒼「ブタは屠殺場へ行け!」薔「てめぇらの血は、何色だぁ~~!?」蒼「踏み込みが甘いぞ」蒼「僕の墓碑に名は要らぬ。死すならば、戦場の荒野で」
どうしようもなく暑くてなにも無いときはどうしてる?銀「T-シャツの胸の辺りを引っ張ってパタパタとするわぁ」金「みっちゃんの通帳を見ると涼しくなるかしら」翠「如雨露で水を被るですぅ」蒼「僕は我慢する」紅「下僕に扇がせるわ」雛「ヒナは暑くても関係無く遊ぶのよ!」雪「氷苺を食べますわ」薔「…裸になる」
雛「土用なの鰻なの!丑の日には早いけど鰻なのよ!!」ジュン「旨いな、のりそこの梅干し取って」金「鰻を食べるときは梅干しを食べちゃだめかしら!」ジュン「食い合わせなんて迷信だろう」金「そんなこと無いかしら、お腹が痛くなっても知らないかしら」翠「チビ共は物を知らねーですね、いいですか?もともと土用の丑の日には「う」の付く物を食べると良いとされていたです、 だらか梅干しも良く食べられていたんですぅ、でも夏には脂っこい鰻を食べる人が減るです、困った鰻屋が平賀なんとかに 頼んで、平賀なんとかが土用の丑の日に鰻を食べると夏ばてしないと言い出して流行したです。 鰻と梅干しですが、どっちも土用の丑の日に食べられるものですが、油っぽい鰻を食べた後さっぱりした梅干しを食べると また鰻を食べたくっちまうので、沢山食べてしまうからやめた方が良食い合わせとしたそうですよ、わかったですかチビ共」雛「翠星石物知りなの!凄いのよ!」のり「ほんとぉ、お姉ちゃん感心しちゃった」紅「翠星石、平賀なんとかじゃなくて、平賀源内でしょう?昨日教えたのにもう忘れたの?」翠「あうぅ、そこでばらすなですぅ」
みんなでヘキサゴン見てたよジュン「こいつ何でこんな割合の計算が出来ないんだ?」の「ほんとよねぇ、お姉ちゃんも心配になっちゃうわよぉ」翠「のりが心配することじゃねぇですよ」雛「死んでも治らない可哀想な病気の人なの」紅「そんなに馬鹿にしたら可哀想よ」ジュン「らしくないな、まさか…何故目をそらす」
蒼天の拳のようです翠「蒼星石にぴったりの漫画を見つけてみたですよ」蒼「どうせハチワンダイバーとかでしょ? 趣味的に」翠「いえ、蒼天の拳です」蒼「あー、霞拳志郎の」翠「漫画のチョイスの文句は翠星石に言え。です」蒼「それは流れ的に僕が言う台詞じゃないのかな?」
翠「暇ですねぇ」蒼「暇だね」翠「…」蒼「…」翠「隣の家が塀を作ったですぅ」蒼「かっこいい(囲い)」翠「…」蒼「…」翠「暇ですぅ」蒼「暇だね」暇なんで(w
ジ「お前がほしい」翠「な、ななな・・・・そんなこと言われたら困っちまうですぅ」ポッ////紅「翠星石ったら一人でブツブツ言いながらクネクネして・・盆踊りの練習かしら?」蒼「夏のせいなんだよ。見なかった事にしてあげて」紅「・・・そうするわ」こんな想像するのも夏のせい
翠「今日は何の日か知ってるですか?」ジ「北京オリンピックか?」翠「ふふーん♪やっぱ知らないんですねぇ」ジ「あぁ、あれだろ?柏葉祭り」翠「ちげーですぅ。今日は8月8日! 中の人的に考えて翠星石祭りにするべきですぅ」ジ「……知ってるか? 中の人なんてアニメとかの中にしかいないんだ。」翠「ふぇ?」ジ「もう中学生なんだしさ、現実を見ないか?」巴「桜田君。一緒に花火でもやらない?」ジ「そういえば最近やってないな……よし、行くか」翠「……」蒼「今日はみんな巴色にそまってるんだ、諦めよう」保守なのだよ
翠「ほ~れ、ジュン。今宵は夏らしく翠星石が怪談話しでもしてやるですよ」ジ「別にいい」翠「そんなつれない事言うもんじゃねーですぅ。そして聞いた後怖くなって翠星石の布団に潜り込むがいいですぅ!」ジ「誰がするか!あー、もう面倒くさいからとっとと話せよ」翠「あのですね、とある夜の事なんですが…あの夜は妙に月明かりの強い日でしてね、夜中に目が覚めた翠星石は喉が渇いたんで台所へ向かったんですぅ」ジ「ふーん」翠「するとですね…何かぼやっと白いものが…遠くから近付いてくるじゃねーですか…しかも赤と緑の火の玉付きでですよ!」ジ「お、おお…」翠「そして恐怖で動けない翠星石に向かって言ったんですよ…その妖怪みたいなやつが…『見つかってしまったね…一緒にどうだい?』って…」ジ「………」翠「はっはー!びびってますね!?そりゃ翠星石だってびっくりしましたよ。だってオメー、あの蒼星石が暗い部屋で顔にパック貼り付けてたんですからね!」ジ「……は?」翠「なんでも翠星石に見られるのが恥ずかしがったらしくて隠れてやってみたらしいんですよ。でもパックと蒼星石の目が月明かりに光った姿はまさに妖怪でしたね!!」 ジ「ったく…くだらないな」蒼「そうそう」翠「でもホラーでしたよー。いやあ、妹が色気づいたのは姉としても嬉しい限りですが、まさか電気も付けずに一人パック姿でじっとしてたなんてとんだ笑い話で…………………………………あれ?」ジ「…と、いう話しがあったんだ」め「………」ジ「あの後の惨劇…あれはどこぞのホラーなんか超越してた…横で直に見てたけど…人が恐怖によって崩壊していく様ほど恐ろしいモノはないな…」め「こ、恐いわね…」蒼「そうそう」ジ「さ、僕の怪談話しは終わったぞ。次はめぐの番だぜ。それとも怖くなって僕の布団に転がり込むか?なーんてな!あっはっはっは………………………………あれ?」め「…と、いう話しがあったのよ」銀「………」
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