《薔薇国志》 第二章之間乃三
《薔薇国志》 第二章之間乃三ラ「トッリビィアァァァルっっごっふぁ!?」真「――先に、言う事があるのではなくて?」ジ「………人間(?)って、あんなに簡単に宙を浮くものなのか………」ラ「前回から間が空きすぎました。申し訳ありませぬ」真「治療の必要はなさそうね………まぁ、ナマモノの異動があったりしたものね」ラ「忙しかったのです。どう頑張っても取れなかったのです」ジ「言い訳っちゃぁ言い訳だけど………ん?とれない?時間が、か?」ラ「いえ、嫁が。ドールズは勿論、ミーディアムの方々さえ………分殺………っ」真「分って所が生々し――って、何をやっているのだわ!」ラ「は、嫁取り合戦をっっぐっはぁ………っっ!?」ジ「腹に穴があきそうな勢いだな………と言うか、よくあれ喰らって即回復できるなぁ」ラ「は、行数もない故。――特に進展がなかった為、今回は周りの状況を」真「身近な脅威は………とりあえず、北の劉焉ね。史実では守りの印象があるけど」ジ「本人よりも、配下武将がなぁ………法正がいるだけで嫌だ」真「そうも言ってられないでしょ?――その上にいる馬騰も厄介ね」ジ「武力ではお前以上の五虎将・馬超もいるしな」真「………そう言えば、劉備――蜀軍が見当たらないんだけれど?」ジ「………時代(年代)が悪かった。ない」ラ「袁紹殿の客将になっているようですな。その代り、彼の義兄弟殿が」真「………美鬚公、曹操の軍で太守になってるわね………」ジ「ただでさえ厄介なのに………頭が痛い、所の話じゃないなぁ………」ラ「因みに、ジュン殿以外のミーディアムの方々は?」真「影も形も。一通り登録はしてあるんだけど………」ジ「………まぁ。武力はどれも低そうだから、今のところ必要ないしな」ラ「貴方の幼馴染殿が飛びぬけているのですが。それはともかく」ジ「ドールズもだけど、一応、全員『使える』様にはしてる。――ん?」ラ「 次 回 こ そ は 戦 争 で す な っ !?」ジ「顔を寄せるな。まぁ、そうなるだろう――お前が期待している様な事にはさせないけど、な」
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