C∞Lジュン ~ふたつ名をつけてやる~
C∞Lジュン ~ふたつ名をつけてやる~ ~水銀燈~ジ「ふたつ名をつけてやる」銀「別にいらないわぁ」ジ「『猛り狂う乳酸菌の嵐、水銀燈』とかどうだ」銀「なによそれぇ、もう少し良いのを考えなさいよぉ」ジ「例えばなんだ」銀「えぇっと・・・『優雅に舞い散る乳酸菌の花、水銀燈』とかぁ」ジ「お前・・・自分で言ってて恥ずかしくないのか?」銀「ちょ・・・」~金糸雀~ジ「ふたつ名をつけてやる」金「どんなのかしら」ジ「『黄金色の卵黄、金糸雀』」ってのはどうだ金「なんか格好悪いかしら・・・」ジ「ならお前の理想的なのを言ってみろ」金「『白銀に輝くメレンゲ、金糸雀』がいいかしら」ジ「確かにある意味輝いているだけに同意をせざるを得ないな」金「・・・・」テカーン ~翠星石~ジ「ふたつ名をつけてやる」翠「なんなんですか急に」ジ「『ツンデレのバーゲンセール、翠星石』これで決まりだ」翠「ひ・・・人がそこらじゅうでツンツンデレデレしてるみたいに言うなですぅ!」ジ「文句が多いな」翠「どうせなら『あなたの前ではデレデレ、翠星石』とかがいいですぅ」ジ「積極的だな」翠「アグレッシブと言いやがれですぅ」~蒼星石~ジ「ふたつ名をつけてやる」蒼「どんなのかな?」ジ「うむ・・・『身も心も一刀両断☆蒼星石』ってのはどうだ」蒼「一刀両断って・・・それになんかつのだ☆ひろみたいじゃない・・・」ジ「結構良いと思ったんだが」蒼「そうだなぁ・・・『あなたの心のお庭番、蒼☆星石』とかかな?」ジ「☆はそこに持って来るのか」蒼「これだけは譲れないよ」 ~真紅~ジ「ふたつ名をつけてやる」紅「優雅なのを頼むわね」ジ「任せろ・・・『愛深き故に拳でしか愛を語れない女、真紅』どうだ、改心の出来だ」紅「どこかで聞いた事があるような・・・」ジ「この上なくジャストフィットだと自負している」紅「そんな事よりなんでそんな暴力的な名なのよ!全然優雅じゃないのだわ!」ジ「全く注文の多い・・・」紅「そうね・・・『咲き乱れる紅い薔薇、真紅』・・・すばらしいわ・・・」ジ「反吐が出る」紅「・・・・・・」~雛苺~ジ「ふたつ名をつけてやる」雛「わーい!つけてつけてーなの!」ジ「『ラブリィープリティーマイノリティー、雛苺』語感が最高だ」雛「長いんだよこのド阿呆なの」ジ「すみません」雛「『ストロベリーオンザ大福、雛苺』とかがいいのー」ジ「・・・・仰る通りでございます」 ~薔薇水晶~ジ「ふたつ名をつけてやる」薔「なにそれ!?やらしい事なの!?」ジ「『頭の中が桃色吐息スキマスイッチ、薔薇水晶』これはどうだ」薔「チッチッ『うなじも頭も股下も、春の風吹き抜ける今日この頃、薔薇水晶』だね!」ジ「うむ・・・・」薔「?」ジ「・・・天才だな」薔「でしょー」~雪華綺晶~ジ「ふたつ名をつけてやる」雪「美味しいの?」ジ「『3分の1の頑丈な胃腸、雪華綺晶』、すばらしい」雪「そんなのやだ!」ジ「ほう」雪「『回鍋肉的青椒肉絲、雪華綺晶』これがいいと思う」ジ「中国人みたいだな」雪「・・・おなかへたアル」ジ「・・・ガム食べるアルか」カサカサ雪「うん!」モッキュモッキュ
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