おさななじみなふたり 外伝
特別朝が早いとは思わない確かに多くの人はまだ寝てるかも知れないがそれはそれ これはこれ自分には朝するべき事があるするべき事の為に起床時間を計算したらこの時間になったただそれだけ
何時だったか言われた「包丁の扱い慣れてるね。」それはそうだ。毎日扱っているのだから「きっと良いお嫁さんになれるね。」それはどうだろう?幾ら美味しい物が作れたとしても相手に喜んで貰わないと意味が無い『料理は愛情』まさにその通りだ……でも愛情を込めるって如何したら良いんだろう?
彼は喜んでくれるだろうか?まあ、少なくとも嫌がりはしないだろう……多分もし、嫌がられたら如何しよういや、今までも不快に思われていたとしたら…………止そう考えるだけ無駄だそれに彼の人也は誰よりも私が知っているはずだ少なくともそう思いたい若しかしたら彼女の方が私より…………止そう只今はこのお弁当を彼が食べている時笑っている事を願っておこう
彼が私の作った食事を笑顔で食べるそれが私の願いこの毎日が続く事を唯願う
彼が私の作った食事を笑顔で食べるそれが私の願いそんな毎日が来る事を唯願う
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