【恋愛百景】Little Player第二話
「どうした? 雛苺」「ううん、なんでもないの」「そっか」さて、家に帰ってゴロゴロしようかな…と思った矢先「アッー!」「どうした!? 雛苺!」「忘れてたの…」「まさか…」「今日はお父様もお母様もお出かけで帰ってくるのが遅いの…」「鍵は?」「お家の中なの」…あああ…やってくれたね雛苺…君は俺の期待を裏切らないよ…「分かった。とりあえず家に来な」
「そうするの」「さて…飯を二人分用意しないと…」そう言いながら家に入る因みに俺は一人暮らし両親は去年他界。兄は地元からはなれて居るよくちょっかい出しに来るけど「部長」「ん?」「ラファエロは?」「え? おかしいな、居る筈だけど…」「にゃ」いたいたあ、ラファエロはうちのペットの猫ね。勿論命名は雛苺「じゃ、雛苺はラファと遊んでて。俺はご飯作るから」「了解なの~」さて、苺ジャンキーの雛苺には…大丈夫か
「雛苺~出来たぞ」「はーいなの~」ご機嫌だな「とりあえずオムライスな」「うよーい」さて…晩餐を始めようか。つーことで…「「いただきます」」「ご馳走さまなの」「お粗末様。食器は片付けちゃうから、ラファと遊んでて良いよ」-トテトテ全く…こうして見ると雛苺が高校生だとは思えないよ…さて、食器も片付け終わったし「雛苺、そう言えばおじさんとおばさんは何時に帰るって?」「うゆ…来週なの」ちょwwwwwwwwwwwおまwwwwwwwwwww
「来週? 本気で?」「むぅぅ、ヒナ嘘つかないの~」「じゃ、どうすんだよ」「本当はトモエの家に泊めてもらおうと思ってるけど…部長の家に泊まりたいの~」うはwwwwwwwwwwwフラグktkrwwwwwwwwwww「あのね…雛苺…」「ふぁぁ…もう眠いの~」「とりあえず風呂入って来い」「そうするの~」しかし、来週まで雛苺を預かるのか…いや、白崎なら兎も角、雛苺は…あああ…もう良いや。成る様に成れ!第二話・完
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