薔薇水晶短編43
雪「ばらしーちゃん、フュージョンですわ!!」薔「…了解だよ…お姉ちゃん。」雪・薔「「フューーージョン!!はっ!!」」『ピカアァ!!』??「「…お待たせしましたね…これぞ我ら姉妹の最強の姿…雪華綺晶と薔薇水晶で雪薇水晶(きらすいしょう)と言ったところですか…」」雪薇「「さぁ!!行きますわよ…」」『ドシャア…』「「し…しまった!!両目に眼帯があるせいで前が見えない…!!」」薔「…今年の年末隠し芸大会はこれで頂き!!」雪「……私は絶対やりませんからね?」薔「…ちぇっ。絶対ウケると思うのに…」
「UMA―X……通称馬糞」「薔薇ちゃんそれはマイナー過ぎて分かりませんよ?」「鬼は~外~」「ちょwwww近距」
金「芝埼のおじいちゃん!合わせるかしら!!」おじじ「おうとも!金糸雀ちゃん!!」金・おじじ「「W太陽拳!!」」『ピカアァ!!』薔「はっ!夢か……ちぇっ…」
み「…なのよ。うちのカナったら。」め「へぇ~、可愛いじゃないですか。そういえばこないだ水銀燈が…あら?」み「どうかしたの?」め「いえ…あそこの物陰に…」み「あれは…薔薇水晶ちゃん?2人の視線の先には物陰からこちらを見つめる薔薇水晶がいた…み「あんなとこで何してるんだろ?」み「さぁ?」薔「……ぽっ///」め「えぇ!?いきなり顔を赤らめましたよ!?」み「本当…どうしたんだろ?」2人が顔に?マークを浮かべている時…薔「…みつの蜜…めぐミルク……いやん///」ちょっとムッツリなばらしーなのでした…
薔「よさぁくぅは木ぃを切るぅ~~~」J「待て!胴体切断マジック中にふざけんな!」薔「ヘイヘイ、ホォォオオァァァァアアアアア~ッ!!」J「ぐはっ・・・!」薔「あ・・・」JUM告別式薔「恋人のJUMは死んだ!何故だ!」雪「坊やだからさ」薔「諸君の愛してやまないJUMも真紅の無秩序な紅茶中毒の前に死んでいったのだ!」真「え、私!?」その翌年の一月一日に真紅が敗北を認めるまで、約一年間バルト海で人間双六による戦いは続いた。真紅はその後、何故か暴徒化したベジータと何故か結婚。何故か幸せに暮らしたという。ちなみに薔薇水晶は行方をくらまし、どうなったのかは解らない。ただ、山奥の村で眼鏡を掛けた少年と暮らしているのを一回目撃されている。はたしてその眼鏡少年はJUMなのか。だとしたらJUMは何故生きてるのか。それは解らない。
銀「ふぅ…最近やけに冷え込んできたわねぇ。」薔「…本当に…北国のほうではもう初雪が降ったみたいだよ…。」銀「へぇ、どうりで寒いわけねぇ。」薔「…寒いのは苦手…でも雪は好きだなぁ…。」銀「あぁ、それわかるわぁ。私も雪は大好きよぉ。」薔「綺麗だよね…。」銀「そうねぇ、小さいころは雪が降ると積もらないか楽しみで窓に張り付いてたわぁ…。」薔「私も…あのひらひら舞う様子が好き…。」銀「そうねぇ。真っ白に降り積もった景色も素敵だけどひらひら舞うのがまた風情があるのよねぇ。」薔「うん…フケみたいだよね。」銀「…」薔「…辺り一面を降り積もったフケが真っ白に染め…」銀「それ以上言わないで!!雪に嫌なイメージが湧きそうじゃなぁい!!」
ジ「薔薇水晶…何してんだ?」薔「…ここを通りたくば私を倒して通るのだな…」ジ(さてはまた何かに影響されたな…)薔「そっちが来ないならこっちから行くよ…うりゃあ!!」薔薇水晶は上着を脱いだジ「ぶっ!!おま…何してんだ!?」ジュンは鼻血を噴いた、ジュンに50のダメージ薔「ふふ…この姿はまだまだ序の口…ばらしーは更に数段階変身(脱衣)できるんだよ…?」にやりジ「く…いたしかたない!!読者の皆には悪いが…これでキメる!!」ジュンは闘気を高めたジ「北斗剛掌波ぁ!!」『ドガアアァ!!』薔「きゃあああぁ~!!」薔薇水晶に250のダメージ、薔薇水晶を倒したジ「ふぅ…やったか…」『ムクッ』なんと薔薇水晶が起き上がり妻にしてほしそうにこっちを見ています妻にしますか?ジ「いぃ!?」ーー選択肢ーーーー>我が財産とする我が財産とする我が財産とするーーーーーーーーージ「ちょっ…何だこの身勝手な選択肢は!?」薔「時間切れ…というわけで…いただきま~す♪」ジ「な…何をする貴様~!!」ジュンは食べられてしまったGame over…
秀吉「殿、懐でわらじを暖めておきました。」信長「おぉ、いつも気が利くのぅ、猿。」薔「…これだ!」その夜…ジ「そろそろ寝るか…あぁ、この時期は布団が暖まるまでの時間がヤなんだよなぁ…」『バサッ…』ジ「……」薔「ジュン…ぐっどいーぶにん。」ジ「…ツッコミたいとこは山ほどあるが…何で僕のベッドにいるんだ?」薔「そんな…いきなり突っ込みたいだなんて…ジュン…大胆…ぽっ///」ジ「ちがあぁぁう!!何で薔薇水晶が僕のベッドで寝てるかって聞いてんだよおおおぉ!?」薔「…ジュンが寒いと思って…だから暖めておいただけ…もしかして…迷惑だった?」ジ(うっ…そんな涙目+上目遣いで言われたら迷惑なんて言えないじゃないかよ…ったく…)ジ「はぁ、そんなとこないよ…ありがとな、薔薇水晶。」薔「あ…えへへ…嬉しいなぁ…」ジ(ドキッ…可愛いじゃないか…///)薔「じゃあ…というわけで…かまーん、ジュン。」ジ「何でだよ!?」薔「…まさかここまでしてあげたのに…用が済んだら暗い寒空の元に女の子を放っぽり出すの?…ジュンの鬼…外道!」ジ「まさか…お前最初からこのつもりで…」薔「さぁ…何のことかな…(にやり)」ジ「こ…こいつ!!」薔(うふふ…秀吉作戦大成功…ぶい。)
薔「SoundHorizonのRomanを買ってみた、個人的に『黄昏の賢者が好き」ジ「ふーん」薔「君の悲しみを、ばらしーで埋めようか♪」ジ「待て、そんな歌詞は無かったはずだぞ」薔「ジュンの体でも、求めてみようか♪」ジ「ちょっ……何のしかかってくるの薔薇水晶!」薔「もう諦めて、襲われなさい♪」ジ「ここからが本当の地獄だっかーらっ♪」 ア゛ッー! ア゛ッー! ア゛ッー!金「そこにロマンはあるのかしらー」
「きーぷでゅーのーはーと傷だらけのぐりーんういぐす♪」「やあジャスラックに通報するよ、ばらすぃー」「…それだけは流石に勘弁、私を抱いて良いから…JUNだけだよ?」「そんなん御遠慮する、クーリングオフだ」「しかたない、ではジャスラックに通報しないという条件で返却を認めよう」「やったー助かった。――――あれ?」
「ジューンー」テレビでやっていたマジックに翻弄されているジュンの後ろから現実に精神を持っていくような甘い声。びくり、という反応を表情に残したまま、ジュンはその声の主の方向を見る。「・・・薔薇水晶?」薔薇水晶の顔は赤く、一言に反応し飛びつく。「えへへ。」ソファへと移るとジュンの頚動脈を軽く押さえつつ、胸を押し当てつつの至極満足、といった表情。「うわ…酒臭い…何飲んだ。」「んー…ジュースかと思って飲んだらリキュールだった。」ジュンは鼻を押さえ、空いている右手をブンブン、と振る。その匂いに先ほどのマジックの衝撃は記憶中枢から無くなるまで吹っ飛んだ。かなりベタなパターンというか、間違えようの無い状況というか。見た目からしてジュースじゃないだろう、缶の外見が。ふう、と一つため息を落とすジュンに、さらに追撃を加える薔薇水晶。「おまえ、二日酔いになったらどうするんだ。」「そのときはジュンが一緒にベッドで。愛のメディスン。」はあ・・・、と2分も立たずと2回目のため息。とはいえその表情には、純粋に嫌そうな顔が浮かんではいなかった。「でも断る。」「ひどーい。」
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