薔薇水晶短編42
薔「一万円と二千円くれたら愛してる~♪八千円過ぎた額からもっと欲しくなった~♪」ジ「…」薔「…今よりもっともっと愛してあげるから一万と二千円ちょうだい」ジ「なんで素直に『限定モノの純金アッガイ買いたいけどお金がないからお小遣いちょうだい』と言えないかねぇ……」薔「…だって……そんなことストレートに言えないもん…そんなこと言ったら大好きで大好きでたまらないジュンに嫌われちゃうかと思って……」ジ「今すっごく恥ずかしいことをストレートに言ったのは誰だよ…」薔「えっ…あ!…うー……//」ジ「あぁもうっ、可愛いなぁお前は!(抱きっ」薔「…ふにゃぁ…//」ジ「えーと…一万二千円でいいのか?」薔「ううん、やっぱりいいや♪純金アッガイも欲しいけど、こうやってジュンといちゃいちゃしてるほうが幸せだから♪」ジ「あー…ありがとう、うん//」薔「えへへ…ジュンだぁいすきっ♪」
おまけ翠「なんですかあの空間は…砂糖吐きそうになるほど甘いです…」蒼「いいなぁ薔薇水晶…僕もジュン君とあんな風に…ブツブツ…」雪「あぁっ!私の可愛いばらしーちゃんがぁ!!いつも優しく『きらきーおねぇちゃぁん♪』と呼んでくれたばらしーちゃんがあんなクソガキにぃ!!!」水「ねぇ真紅…あそこで発狂してるコほっといていいのぉ?」真「ほっときなさい。貴女も余計なことにまきこまれたくないでしょ?」雛「ふぇぇ…きらきー怖いのぉ。・゜・(ノД`)・゜・。」金「ジュン…恐ろしい子かしら!」
J「なぁ薔薇水晶」薔「…なに?」J「最近お前のアッガイ、シウマイ好きなのが忘れられてないか?」薔「…周りが忘れただけ」J「と、いうと?」薔「…JUM、私のこと見てない。」J「はい?」薔「……私、学校のお昼のお弁当、シウマイ弁当だよ?」J「( ゚д゚ )」薔「…こっち見ないで。ね、JUMが見てないだけ。それに毎日シウマイだよ?」
J「じゃ、じゃあアッガイは?」薔「……私、家に帰ったらアッガイのプラモ作ってるよ?それに、時々一人で帰るのはアッガイのプラモの為。……今も鞄の中にプラモあるし、鞄とか携帯にアッガイストラップついてるし……」J「( ゚д゜)」薔「…こっち見ないで。ね?みんなが見てないだけ。けどJUMが見てくれてなかったのは悲しい。」J「…薔薇水晶」薔「じゃあ、罰として買い物についてきて。」J「わかった。」薔「……みんなも忘れちゃやだよ?」
金「カール美味しいかしら~♪」ポリポリ…薔「…ねぇ、金糸雀?」金「かしら?」薔「…カールってさ…カブトムシの幼虫みたいだよね?」金「…」薔「…あれ?食べないの?」金「食欲なくしたかしら…バラバラにあげるかしら…」薔「わーひ♪(計画通り)カールテラウマスwww」
薔「…う~ん。」金「あら、バラバラ何を悩んでるかしら?」薔「あ…金糸雀、うん…ちょっと考え事があったの…」金「お悩みならこの薔薇乙女一の策士金糸雀にどーんと任せるかしら!!」薔「…本当?」金「当然かしら。ささ、遠慮なく相談してみるかしら。」薔「うん…なら…」金「うんうん♪」薔「…金糸雀は『顔がえなり君のジュン』と『中身がえなり君のジュン』どっちがいい?」金「んなっ!?」結局金糸雀はそれに答えることはできなかったという薔「…それ以前にえなり君はいつえなりさんに格上げなんだろうね?」金「しらんがな。」
薔「ラプラス…知ってる?」ラ「は?と…申されますと?」薔「ピーター・ラビットのお父さんは人間に食べられたんだってさ…」ラ「…何が仰りたいのですか?」薔「ね?」ラ「だから何が『ね?』でございますか!?」『がしっ…』ラ「!?」雪「もぅ、わかってるくせにじれったいですわねぇ…」薔「今日はみんなが来るから…張り切ってお料理…」雪「そうですわ、ピーター・ラビットにならってウサギのパイなんてどうでしょう♪」薔「美味しそう…べりぐー…」雪「さ、参りましょうか…」ズルズルズルズル…ラ「ト…トリビアアアアアアァァァル!!」
ジ「UFOってカップ焼きそばあるだろ?あれってU(美味い)F(太い)O(大きい)の略なんだってさ。」薔「へー…」薔(上手い…太い…大きい……)薔「…なんかエロいね。」ジ「なんでやねん。」
「きゃああああぁ~♪カナかわいいいいぃぃ~!!」「み…みっちゃん、ほっぺがまさちゅーせっちゅ~!!」その光景を物陰から見つめる男が一人…「くっ…羨ましい…私も薔薇水晶とまさちゅーせっちゅがしたい!!」その夜…「ば…薔薇水晶?」「お父様…どうかしましたか?」「いや…君にひとつ頼みたいことがあるのだが…」「何ですか?改まって…私ができることでしたら遠慮なく言ってください…」「ば…薔薇水晶…(じ~ん)そ…それでは私とまさちゅーせっ…」「嫌です。(1秒)」「∑( ̄口 ̄)」「…まずはその髭剃ってから出直してきてください…」「う…うわああああああああぁぁん!!」ダッ数分後…「ふふふ…完璧だ!!この頬なら薔薇水晶も納得してくれるだろう…薔薇水晶!私と…」「ジュン…まさちゅーせっちゅ…」スリスリ「ははは、今日の薔薇水晶はやけに甘えん坊だな。」「…(´・ω・`)」
ジ「う~ん…」薔「ジュン…どうかしたの?」ジ「いや…今日歴史の小テストあるだろ?今必死に暗記してんだよ。」薔「…ふーん。」ジ「ふーん…って、お前こそ大丈夫なのかよ?」薔「私は大丈ぶい…ちゃんとコツをつかんで暗記してるもん…。」ジ「コツ?」薔「うん…簡単な語呂合わせだよ。」ジ「へぇ、例えば?」薔「…有名なとこでは…鎌倉幕府が…いい国(1192)作ろうキャバクラ爆風…」ジ「…」薔「…第二次大戦終了はイクイクシコシコ(1945)…ハードプレイで日本逝く…とかかな…」ジ「…もっと普通の覚え方はないのか?」薔「…こういうのはインパクトが大事…なんならもっとハードな…」ジ「スレの規則に反するだろうが!!」薔「…ちぇっ。」
薔「ジュン…久しぶりに手合わせしない?」ジ「お、いいぜ。いつも通り手加減はなしだからな?」薔「ふふ…最近の組み手ではジュンに押され気味だったど…私も新しい拳を体得したんだよ…?」『スッ…』二人が同時に構える…薔「ふふ…」スチャ…ジ(ん?懐に手を入れた…さてはヌンチャクかトンファーか!?)…だが薔薇水晶はおもむろに一本の瓶を取り出したジ「あれは…オロナミンC?…って!?」薔薇水晶はそれを思いっきりシェイクし始めたジ「お…おい!?」薔「…黙ってて。」そして後ろを向きその瓶の先をを下げたズボンのチャックから出しフタを開けた『プシャアアアアァァ!!』オロナミンCがファスナーの間から勢いよく噴き出す…ジ「う…うわああああぁぁ!!みっともねえええぇ~!!」その瞬間…薔「…今だ!!」ヒュン…薔薇水晶はジュンの懐に飛び込み薔「必殺…ラブ・ミー・ドゥーッ!!!!」渾身の拳をジュンに叩き込んだジ「ぐわあああああああぁ……ワイがアホやってん。」ドシャアァ…薔「やった…ついにジュンを倒したああぁぁ~♪」雪「ばらしーちゃん…若い女の子が実戦でセクシーコマンドーを使うのはどうかと思いますが…」
薔「ぷくくくっ…くすくす…」雪「あら、ばらしーちゃん、何をそんなに笑ってますの?」薔「あ…お姉ちゃん…このTVなんだけど…」雪「TV?」TV『ヨロちくび♪』薔「ぷくくくっ…も…もう駄目、あはははははは♪」雪「ばらしーちゃん…若い娘が久本雅美で大笑いするのはどうかと思いますが…」学校では…薔「………」男子1「やっぱ薔薇水晶さんって綺麗だよな…」男子2「あぁ、寡黙でミステリアスな魅力だよな。」男子3「くうぅ!!たまらねぇ。きっと庶民じゃ釣り合わないくらい上品な趣味なんだろうなぁ…」雪「…知らない事は幸せな事ですわね…」
某大型ビデオ店にて…薔「~♪」J「よ、薔薇水晶。何借りたんだ?」薔「あ…ジュン…これ。」『機動紳士 マンダム』J「…ガンダムじゃないのか?」薔「違うよ…マンダム…パイロットは英国紳士で戦闘中でも紅茶の時間になると戦闘を放棄してお茶を楽しむの…ちなみにマンダムの燃料はブラックコーヒー…」J「…」薔「あとは…これ。」『勤務戦隊 公務員ファイター』J「一応聞くが…これは?」薔「うん…変身するのはみんな現職の公務員で朝8時~夕方5時までしか戦わないの…勤務時間外労働はしないヒーローなんだ…」J「すげぇシュールだな…」薔「…それがまた面白いんじゃない…」
「薔薇水晶の失言」銀「前から思ってたけど、貴方ちょっと噛み癖あるわよねぇ。カツゼツが悪いと言うか喋り方がのっぺりしてると言うか。」薔薇「……そう……かな…?」銀「まぁ、どうでもいいけどねぇ。慣れちゃったし。さ、JUMの家に着いたわよォ。」JUM「お、水銀燈に薔薇水晶。いらっしゃい。」銀「お邪魔しまぁす。」薔薇「御邪魔します……」銀「あらぁ?これインコ?」JUM「ん?ああ、最近飼いはじめたんだよ。結構可愛いんだぜ?」銀「へぇ~、確かに思ったより可愛いわねぇ。ねぇ、薔薇し~?」薔薇「うん……可愛いね…JUMのチ○コ(インコ)……」銀「……………」JUM「ウ、う、う、うわあああああああああ!!好きで皮被ってるんじゃねぇやい!!」薔薇「?JUMどっか行っちゃった……どうしたんだろうね……」銀「……そりゃあ凹むわよ……」保守
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