第4話「薔薇水晶の涙」
次の日-朝食-翠「・・・・」JUM「翠星石・・・・?」翠「食欲がないですぅ・・・」蒼「だめだよ翠星石ちゃんとたべなきゃ」翠「昨日あんなものみてたべられるかですぅ!!!」タタタタタ・・・・斬「やはり精神的なダメージがおおいみたいだな・・・」スイドリーム「そうだ、俺にまかせてくれ・・・」
-翠星石の部屋-コンコン・・・翠「だれですぅ?・・・・」スイドリーム「俺だよ俺」翠「俺俺詐欺は電話でしやがれですぅ・・・ぐすん」スイドリーム「はいるよ・・・」翠「ぐすん・・・」スイドリーム「君の気持ちはわかるけど・・・一番苦しいのはジュンなんだよ・・・自分の知り合いを殺さねばならなかったジュンが・・・・」翠「わかってるですぅ・・・でも・・・でも・・・あんなジュン兄いはみたくなかったですぅ・・・いくらなんでもアレは残酷すぎるですぅ・・・」
スイドリーム「そうだね・・・たしかに残酷だったけれどジュンはこれからさきこういう光景を山ほどみるかもしれないからあえてあういう残酷な斬り方をしたんだとおもう」翠「でも・・・翠星石はジュン兄いがこわいですぅ・・・」スイドリーム「なんといわれようと彼はたたかうよ君と蒼星石を守るために・・・・」翠「スイドリーム・・・ありがとですぅ・・・・」スイドリーム「どういたしまして・・・・」
-ジュンの部屋-コンコン・・・翠「はいっていいですか?・・・」JUM「翠星石・・・ああ、はいっていいよ・・・」翠「さっきは悪かったですぅ・・・反省してるですぅ」JUM「俺こそすまない・・・俺もあんな光景をみせたくなかった・・・」蒼「それじゃ仲直りだね」JUM「わっ、蒼星石いつのまに」翠「くす、それじゃあ、仲直りですぅ」JUM「ああ、仲直りだ・・・」蒼「よかった・・・」そのとき・・・!ドカーン!!ドスドスドス!!!!いきなり紫色の水晶が地面からでてきた・・・JUM「くっ!だれだ?!」薔「銀姉様の仇・・・殺す・・・」JUM「薔薇水晶?!・・・」薔薇水晶の右目からは大量の涙がこぼれていた薔「許さない・・・仇・・・殺す・・・」ドスドスドス!!!!
JUM「くっ!!!!!」水晶がジュンを狙う・・・JUM「どうして薔薇水晶まで・・・・?!」薔「仇・・・殺す・・・」JUM「くっ、俺から離れるなよ二人とも」薔「よくも・・・銀姉様を・・・・仇・・・殺す!」JUM「薔薇水晶・・・・」薔「許さないカラ・・・・!」ドカーン!!!
JUM「くっ、・・・許せ薔薇水晶!」薔「許さない!!!」グサ!!!!!ブシュー・・・・斬馬刀が薔薇水晶の胸に突き刺さった・・・薔「ゆる・・・さ・・・ない・・・!」薔薇水晶は最後の力のごとく水晶の塊を飛ばしたドス!グサ!JUM「痛っ!・・・・」薔「銀姉様・・・雪姉様・・・ごめ・・ん・・な・・さ・・い」
バタッJUM「薔薇水晶・・・すまない・・・」薔薇水晶は1年前に双子の姉の雪華綺晶を交通事故でうしなっていた・・・そのときの薔薇水晶はみていられないほど悲しんでいた・・・そして姉水銀燈の死・・・JUM「くそ・・・・・」蒼「ジュン兄い・・・」JUM「俺はただ・・・闇の本部のやつらを倒したいだけなのに・・・ちくしょう・・・!」次回第5話「ジュンの決意・・・」
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