~七夕特別企画、皆の夢を勝手にかなえちゃおう~
~七夕特別企画~
~真紅編~ジュン「こんばんは。七夕特別企画、皆の夢を勝手にかなえちゃおうのコーナーです。司会は私、桜田ジュンと」蒼星石「みんなの人気者、蒼星石がお送りします。」ジュン「さて、夢を勝手にかなえちゃう一人目の人は………真紅さんです。」蒼星石「真紅といえば紅茶。ということでこれを用意しました。」ジュン・蒼星石「紅茶風呂~~」真紅「……ジュン………」ジュン「どうしましたか?真紅さん。感動のあまり声が出ませんか?」蒼星石「いくら泣いても大丈夫ですよ。」真紅「この紅茶風呂………何℃かしら?」ジュン「それは紅茶が一番おいしい95℃以上を保っております。」蒼星石「さあ、温度がさめないうちにおはいりください。」真紅「確実に火傷するわよね。」ジュン「……………」蒼星石「……………」ジュン「さて、お次は水銀燈さんです。」真紅「ちょっとジュン!」蒼星石「真紅………気にしたら負けだよ。」真紅「気にしないで入ったら全ての負けだと思うわ。」
~水銀燈編~ジュン「水銀燈さんといえば…………」蒼星石「ずばりヤクルトですよね。」ジュン「ということでヤクルト風呂をご用意しました。」水銀燈「お風呂って………乳酸菌は」ジュン「おっと失礼。いうのを忘れていましたね。お風呂といってもヤクルトの最もおいしい温度に保っておりますので」蒼星石「乳酸菌は生きております。最もおいしい温度というのは冷蔵庫の温度です(←真偽は定かではありません。)」水銀燈「あ、水風呂みたいでよさそうねぇ」ジュン「そうでしょう?ささ、入ってみてください。」水銀燈「冷たくて気持ちいいわぁ。すぐにヤクルトも飲めるしぃ……最高ねぇ」ジュン「喜んでいただいて光栄です。」水銀燈「ところでこんなに大量のヤクルト、どうしたのぉ?」ジュン「本社のほうから期限切れのを大量に譲っていただきました。」蒼星石「なので費用はかかっておりません」水銀燈「……………」ジュン「さて、次は翠星石さんです。」蒼星石「次も頑張りましょう!」
~翠星石編~ジュン「翠星石さんと言えば………そう如雨露。」蒼星石「ということで如雨露風呂を用意しました。」翠星石「翠星石といって如雨露って無理やりですぅ。」ジュン「………さ、どうでしょうか。」蒼星石「姉さんの如雨露そっくりじゃない?」翠星石「確かに……そっくりですぅ……」ジュン「なら迷うことなく、はいるしかありません。」翠星石「わかったですぅ。………なかなか気持ちいいですぅ。水温も冷たくてちょうどいいですぅ」蒼星石「そうですよね。水はアルプスからわざわざ汲んできました。」翠星石「それはすげーですぅ……ふぅ……気持ちいいですぅ」ジュン「じゃあ翠星石ロボ、スイッチオーーーン」翠星石「へ?」翠星石ロボ「……キョウモ……オハナニ……ミズヲ……アタエルデス……」翠星石「ちょっと待つですぅ……じょ、如雨露が浮いたですぅ。」ジュン「それはそうだ。開発費10億円、構想5分、開発10分の品だからね。」翠星石「15分でどうやって10億使ったんですぅ?」蒼星石「それは……企業秘密だよ。」翠星石「うぅ……そんなのはいいわけにならねーですぅ」ジュン「さて、お花に水を与えないとね。」蒼星石「そうだね。スイッチオーン」翠星石「ちょ……なんのスイッチを……うわわ…な、斜めになったですぅ。」ジュン「当たり前だよ。如雨露なんだから」翠星石「うわぁぁぁぁ………ゴボゴボゴボ………」ーーーーザッパーンーーーーージュン「さて次は雛苺さんだよ。」蒼星石「次のはそうとう気合入れたから大丈夫だよ。」
~雛苺編~ジュン「雛苺さんと言えばやっぱり苺大福……なので」蒼星石「作っちゃいましたーー。苺大福のお風呂。」雛苺「うゆーすごいのー」ジュン「ありがとうございます。さて説明をして蒼星石。」蒼星石「お風呂の周りは苺大福の皮をモチーフとした作りになっているよ。中はこしあんが詰まっているし、真ん中には大きな苺がおいてあります。もちろんあんこも苺も食べられますよ。」 雛苺「すごいのーさっそくはいるのー」ーーーージャボーンーーーー雛苺「うゆーーー熱いのー」蒼星石「そうそう説明し忘れていましたね。温度は60℃になってるから気をつけてね。」ジュン「おいおい、なんで60℃なんだい?」蒼星石「僕ってドジっ娘だから……エヘッ」ジュン「もうしょうがないなぁ、蒼星石は。」雛苺「あんこがくっ付いてお風呂から上がっても熱いのー」ジュン「さて次は金糸雀さんだよ。」蒼星石「こんどはジュンくんの腕の見せ所だね。」
~雛苺編~別verジュン「雛苺さんと言えばやっぱり苺大福……なので」蒼星石「作っちゃいましたーー。苺大福のお風呂。」雛苺「うゆーすごいのー」ジュン「ありがとうございます。さて説明をして蒼星石。」蒼星石「お風呂の周りは苺大福の皮をモチーフとした作りになっているよ。中はこしあんが詰まっているし、真ん中には大きな苺がおいてあります。もちろんあんこも苺も食べられますよ。」 雛苺「すごいのーさっそくはいるのー」ーーーージャボーンーーーー雛苺「うゆーーー気持ちいいのー」ジュン「それはうれしいですね。」雛苺「うゆ?なんだかどんどん沈んでいくのー」蒼星石「言い忘れてたね。そのお風呂の深さは5mだから気をつけてね。」ジュン「どうしてそんなに深いんだい?」蒼星石「設計上のミスだよ。ゴメンね、ジュンくん。」ジュン「蒼星石、君の可愛さに免じて許してあげるよ。」雛苺「あんこのせいで身動きがとれないのーた、助けてなのー…………ゴボゴボゴボ」ジュン「さて次は金糸雀さんだよ。」蒼星石「こんどはジュンくんの腕の見せ所だね。」
~金糸雀編~ジュン「金糸雀さんといえばやっぱり玉子焼き」蒼星石「ということで用意しました。」金糸雀「どうせ熱い卵が出てくるだけかしらー」ジュン「いえいえ、触ってみてください。」金糸雀「あれ………冷たいかしら。」蒼星石「そうでしょう?さあ入ってみてください。」金糸雀「白身がくっ付いてうっとうしいかしらー」ジュン「かき混ぜマシン。スイッチオーン」金糸雀「え、なにが………かしらぁぁぁぁぁーーー目が回るかしらーーー」蒼星石「続いて、料理マシン、ゴー」金糸雀「なに……きゃーー……こ、ここは……フライパンかしら?」蒼星石「点火!!」金糸雀「なんだか暖かくなって……あっつ!熱いかしらー」ジュン「仕上げはやっぱり巻かないとね。」金糸雀「あっついかしら。な、なにかしら。………きゃぁぁぁぁ、熱い上にまわりは真っ暗かしらー」ジュン「さてこれで金糸雀さんはめでたく大好きな玉子焼きと一つになれたんだね。」蒼星石「そうだね。じゃあ次は薔薇水晶だね」
~薔薇水晶編~ジュン「薔薇水晶といえばシュウマイだね」蒼星石「そうだね。ということで用意しました。シュウマイ風呂」薔薇水晶「ジュン……熱い……」ジュン「薔薇水晶にはえびの代わりになってもらったんだ。それとまだまだだよ。このあと、蒸し器に入れないと」薔薇水晶「ジュン……死んじゃう……」蒼星石「大丈夫だよ。なんかことわざであるし。」薔薇水晶「なにが?」蒼星石「……………」ジュン「蒸し器へゴォーー」薔薇水晶「………覚えててね…ジュン……」ジュン「さて次は雪華綺晶だね。」蒼星石「そうだね。ジュンくん」
~雪華綺晶編~ジュン「雪華綺晶といえば………」蒼星石「雪華綺晶といえば………」雪華綺晶「わくわく」ジュン「…………」蒼星石「…………」雪華綺晶「……………」ジュン「さて、どうしようか。」蒼星石「そうだね。」雪華綺晶「しくしく」ジュン「まあしょうがないからみんなで普通のお風呂にはいろうか。」蒼星石「そうだね。」雪華綺晶「しくしく」ジュン「入りたくないのかい?雪華綺晶。」雪華綺晶「入りたいですわ。」ジュン「ようし。ならはいろう」……………………………。ジュン「あったかいなぁ……」蒼星石「そうだね………」雪華綺晶「いやされますわ………」
その後、殆ど全員が自分の好物にトラウマを抱えたのでした。
おわり
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