薔薇水晶短編21
薔「ね、ジュン・・・懐かしいもの見つけたよ」ジ「ん?」薔「昔ジュンにもらったラブレター」ジ「なっ!?ま、まだ持ってたのか」薔「えへへ・・・だって大切な物だもの」ジ「ちょ、ちょっと見せて・・・うわぁ・・・恥ずかしい事書いたな僕・・・」薔「えっと・・・出だしは」ジ「ちょ、言うな!」ビリジ&薔「あ」薔「ラブレターが・・・」ジ「真っ二つに・・・」薔「・・・(´・ω・)」ジ「あ、ほ、ほら、形あるものいつかは壊れるって」薔「・・・くすん」ジ「な、泣いて・・・」薔「ジュンとの・・・思い出が・・・」ジ「ご、ごめん・・・」薔「・・・・音読」ジ「は?」薔「内容・・・音読してくれれば許してあげる」ジ「え、それは」薔「・・・くすん」ジ「わ、わかったから泣くなって、えっと・・・」薔「・・・wktk」ジ「は、拝啓薔薇水晶様・・・私ジュンは・・・貴女の・・・無理だあああ!!」薔「だめ・・・読みなさい」ジ「か、勘弁してくれ・・・」その後薔「まああれはコピーだから破れても良いんだけどね」ジ「・・・じゃあなんであんな恥ずかしい文面わざわざ読ませる」薔「ジュンの声で聞きたかったから」ジ「・・・・・・・」翌日、朝目覚まし時計「は、拝啓薔薇水晶様・・・私ジュンは」薔「……ん」カチ薔「いい朝」------------薔「ジュンの告白で目覚めスッキリ」ジ「録音してたのかよ」
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