第10話 デート 後
10話 JUNと水銀燈
せっかくの休みが・・・こんなことになるとわ・・たしかにうれしいけどさ水銀燈「JU~Nあそこの自販機でヤクルト買いましょぉ」水銀燈さんとデート(?)になるとこになったが、どうしてヤクルト?JUN「80円ですね、僕がおごりますよ」水銀燈「わぁ~JUNありがとぉ」まぁ、この笑顔で満足かなそして今僕達がいるところは学校から歩いて10分ぐらいの距離の商店街にいる水銀燈「そういえばぁ・・・JUNって携帯持ってるわよねぇ?」JUN「持ってますけど?」水銀燈「ならぁ・・メアド交換しない?」これはうれしいことだけど・・学校では水銀燈さんのメアドを死ぬほど、ほしがってる男子もいるらしいけど僕なんかがもらっていいのかな?JUN「僕でよければ」水銀燈「ふふーんふふん♪」カチカチこの笑顔はやばい!普通の男子なら速攻KOだろう・・僕も普通の男子だけど水銀燈「メアドも交換したしぃ・・デパート行かない?」JUN「近くのデパートにでも行きましょう」水銀燈「それじゃ、いきましょぉ♪」行く途中に学生やおばさんがこっちを見てひそひそ話しや「若いねぇ」とか言ってる人がいたけど無視水銀燈「ふふふ・・ほかの人から見たら私達ってカップルよねぇ」JUN「す、水銀燈さん!へ、変なことを言わないでください!」水銀燈「あらぁ?照れちゃって・・かわいい♪」そういって僕の腕に抱きついてくる彼女・・やばい理性が飛びそうJUN(落ち着け!素数を数得るんだ!)JUN「ブツブツブツ・・・・」水銀燈「ど、どうしたのよぉ?」まぁ、なんとかデパートに無事ついたけど・・僕の精神力をほめてあげたいよ水銀燈「これもいいわねぇ・・あら、こっちもかわいい!」てゆーか、なんでいきなり下着売り場なんですか・・JUN「・・・・・・」水銀燈「ねぇ~JUNはこっちの黒と黒どっちがいい?」JUN「黒と黒って同じじゃないですか」水銀燈「微妙に違うのよぉ」男の僕に聞かれてもわかりません水銀燈「これと・・これを買って・・・あらこの服・・」JUN「どうしたんですか・・・ってこれ値段がものすごいですよ?」どうやら展示品の近くにある服で黒と白を微妙にあわせて服だけど・・水銀燈さんにはぴったりかも水銀燈「・・・・ちょっと高いわねぇ」水銀燈さんが物ほしそうにこっちをチラチラ見てくるんですけど・・どうしたら・・そうだJUN「ちょっとここで待っててください」ダッシュで携帯を握り締めトイレに向かう僕JUN「・・ここなら・・」ッピプルルル・・プルルルべジータ「どうしたジュン?日曜日にお前がかけるなんで珍しいな」JUN「そうか?それより少し用があってな・・」べジータ「で?用件は?」JUN「ちょっとお金を貸してほしくてな」べジータ「い、いくらだ?」JUN「・・・・2、2万5000円ほど・・」べジータ「2万だとぉ!一体何を買う気だぁ!」JUN「い、色々とだなぁ・・」べジータ「いまどこ・・・・」バリーン!電話の向こうから窓の割れる音がしたけど、一体電話の向こうでは何が起きている!梅岡「べジータ君!先生が遊びに来てあげたぞ!」べジータ「っ!梅岡一体どこから俺の部屋に入った!?」JUN「どうしたべジータ!おぃ!」梅岡「さぁ・・べジータ・・先生と1つになろう・・ハァハァ」べジータ「・・・ここからが本当の地獄だ」ブツ・・ツー・・ツー電話切れちゃったけど・・なんで梅岡がべジータの家に?JUN「笹塚・・あいつはだめだな・・となると」ッピプルル・・・プルル・・プルル・・・蓮「・・・ふぁいこちら小林ですけど・・・」すっごい眠そうな声してるなぁJUN「蓮か?ちょっと用件があるけどいいか?」蓮「今日は仕事ないから・・で、何?」JUN「少しお金を貸してくれないか?2万ほど・・・」蓮「・・・・・場所は?」理由を聞かないのか・・やっぱしこいつは親友だ!JUN「薔薇デパートの3階のトイレに11時ぐらいに来てくれ」蓮「じぁ・・・11時に行くわ・・じゃなぁ」JUN「・・・11時まであと30分だから・・それまでなんとか時間を潰さないと」30分ぐらいだったら水銀燈さんとお話してえば大丈夫か水銀燈「・・・・JUN遅かったねぇ」JUN「え・・ごめんなさい」水銀燈「私・・ヒック・・JUNに・・ヒック・・うぅ・・置いてかれたかと思って・・うぅう」JUN「水銀燈さん・・僕は水銀燈さんを置いてったりしないよ・・だから泣きやんで・・ね?」そう言って彼女を抱く僕・・この光景をクラスのやつに見られたら殺されるな水銀燈「ならぁ・・キスしてぇ」JUN「・・・え」ッドキいま・・なんと?水銀燈「だからぁ・・罰としてキスをしなさい」JUN「・・・わかりました」二つの影が重なり合う・・その光景を遠くから見る人が・・蓮(・・・早く来たが・・行きにくい・・どうすればいいんだ?)水銀燈「ん・・ふぁ・・ん・・ぷはぁ」JUN「ん・・・水銀燈さん」水銀燈「くすくす・・ジュンの純潔、貰ちゃった貰ちゃった♪」JUN「・・僕の初めてのキス相手が水銀燈さんだと・・自慢できそうですよ」水銀燈「当たり前でしょう?まぁ・・私も初めてだったけどねぇ」え・・まじすかぁJUN「す、水銀燈さ・・・」蓮「お~JUN君奇遇だね・・・まさかこんなデパートで会うなんて」JUN(!!ま、まさかこいつ見てた!?)蓮「・・・ちょっと一緒にジュース買いに行かない?もちろんおごるよ?」水銀燈「あら?この子はJUNの友達?」JUN「ぼ、僕の幼馴染だよ」蓮「えっと・・JUN君の彼女はそこで待っててジュース買いにいくぞ?」水銀燈「か、彼女・・・(////)」JUN「ちょ、蓮!」僕のことをからかって・・こいつやっぱし昔と変わらない!JUN「・・・さっきの見てた?」蓮「さっきて何が?」とぼけてるよ・・こいつ、絶対見られた・・蓮「ほらよ金・・こっちが本命だろ?」JUN「あぁ・・悪いな、ってなんか多くね?」中身を見ると1万円札が6枚も入ってる・・蓮「それで昼とかおごってやれ・・俺もこれから仕事入ったから・・じゃな」なんか、逃げるように走っていった蓮・・明日の学校生活が怖いその後、水銀燈さんに服とお昼をご馳走したけど、なぜかずっと下を向いた顔を真っ赤にしてる何かあったのか?水銀燈「今日はありがとう・・・」JUN「また・・明日・・さようなら」と、分かれて10分後に早くもメールが来たのは内緒だけどね水銀燈「・・・♪」カチカチ真紅「あら?珍しいわね、あなたがメールするなんて」翠星石「まさか・・彼氏ですかぁ!」水銀燈「そうねぇ~彼氏よぉ♪」薔薇「・・・銀ちゃんのメール相手・・誰?」水銀燈「・・・JUNよぉ♪」カチカチ真紅「っな!どうしてあなたがJUNのメアドを!」翠星石「す、翠星石にもよこせですぅ!」薔薇「・・・JUN・・・私にはくれなかった・・・JUNコロス」最初からJUNは薔薇水晶にメアドはあげてないけど・・それは次のお話で
10話終了
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