薔薇乙女家族 ~保守編5~
薔薇乙女家族 保守編之四一(ヨンイチ)ジュン「綺麗だな」水銀燈「私はいつだって綺麗よぉ?」ジュン「桜の花がな」水銀燈「……私はぁ?」ジュン「言うに及ばず、だ」水銀燈「はっきり言いなさぁい?」ジュン「…………////」水銀燈「なに赤くなってんのよぉ///」ぐいっ。水銀燈がジュンの頭を両手でつかみ、自分の胸元に押し付ける。そのまま彼の顔を自分の方に向けて、少しずつ距離を縮めていく。唇と唇が触れ合おうとした瞬間に、ぼすっという柔らかいもので叩かれた音がした。金糸雀「そこのバカップル、カナ達の事を忘れないでほしいかしら」翠星石「見てるこっちが恥ずかしいですぅ」蒼星石「…///」真紅「…(他人のフリ」雛苺「ヒナも“ちゅ~”したいの~」薔薇水晶「…きっす」雪華綺晶「…“めおとまんざい”」ジュン「…///」水銀燈「なぁに?嫉妬してるのぉ?可愛いわねぇ」ジュン(どうでもいいが雪華綺晶、お前そんな言葉どこで覚えたんだ…?)桜散る中の親子の姿は、楽しそうに戯れ合っていたという。
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