巴メイデン31~40
31巴「保守…と。ついにきたわ」J「どうしたんだ?」翠「くぉのチビ助があぁー!!」J「す、翠星石!?な、何怒ってるんだよ…」翠「いいですか、おめぇは原作では翠星石のマスターなのですよ!」J「そうだけど…」巴「さすが翠星石、まったく私のことが目に入ってない」翠「なら!アリスは誰かと聞かれたら、当然翠星石と答えるべきなのです!」J「またそのことかよ…っていうかその理屈なら、真紅と答えた方がいいんじゃないか?先に契約したのはアイツだし…」巴「今は第一段階…」翠「え…あ、そそ、それは違うです、ジュンは真紅とばかりいちゃいちゃしてやがったのですから、 こういうときくらいは翠星石を選んでも…あ、いや、違うです、そんなことが問題じゃなくて…」巴「きた、第二段階、やはりこれみよがしにアタックをしかけてきたわ」翠「と、とにかく、お前のそのだめだめな認識を改めにわざわざこの翠星石が来てやったです…ありがたく思えです!」J「なんだよそれ…だいたいお前みたいな性悪がアリスなんて無理に決まってるだろ?」巴「ああ、なんだか私が蚊帳の外に思えてきた」翠「なななっ!?だ、誰が性悪ですかぁ!」J「どう見ても性悪じゃないか!」巴「この短編って私がヒロインだよね?」翠「翠星石のどこが性悪だっていうんですか!」J「普段の自分の行動を考えてみるんだな」巴「友だちの友だちが話に入ってきたようなアウェー感」翠「うぐぐ…チビの癖に生意気ですぅ…。おまけに最近は巴なんかといちゃいちゃしやがってぇ…」巴「あ、こっち見た。私がいること、一応わかってたんだ」翠「でもその快進撃もここまでです、翠星石は最近インターネットを覚えたですよ。 そして世の殿方がみんな夢中になっているという、ツンデレを知ったのです!これを身につければジュンもイチコロですぅ!」巴「バカデレ乙」
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