誰にも渡さない
昼休みべ「あー雨降ってきやがった」J「折り畳み傘もってきてよかった・・・」笹「いいなー僕も傘もってくればよかった・・・」薔「・・・・(ピキーン)」薔薇しー傘忘れる→濡れながら帰る→傘をさしたジュンと会う→相合傘→いい雰囲気→ジュンの家で休ませてもらう→ジュンの服を借りる→○s×jf■△あ⊿αh
銀「どうしたの薔薇水晶?」真「なにかあったの?」薔「・・・ううん、なんでもない」薔「・・・・・・・(・・・いける)」
放課後べ「じゃあな、ジュン」笹「また明日!」J「風邪引くなよー・・・さて、俺も帰るか」
帰り道J「ん?あれは・・・薔薇水晶!」薔「あ・・・ジュン君(タイミング良し・・・)」J「おいおい、びしょ濡れだぞ、急いで帰ったほうが・・・」薔「家遠いし・・・あんまり変わらない・・・(もう少し粘って・・・ジュン君の家に・・・)」J「けどそんなんじゃ風邪引くって、一回僕の家寄れよ。傘かしてやるから」薔「・・・ありがとう(フラグ来た・・・)」
金「あー薔薇水晶とジュンかしらー」J「お、金糸雀。今帰りか?」金「そうかしらー一緒に」薔「・・・・・・・ジロ(・・・帰れ・・・帰れ・・・帰れ)」金「か、帰ろうかとおもったけど用事思い出したかしらー!」J「・・・なんだったんだ?」薔「・・・・さあ?(邪魔者撃退・・・)」
J(しかし・・・よくよく考えると相合傘・・・恥かしいな)薔「・・・どうしたの、ジュン君?(相合傘・・・うれしい・・・)」J「い、いや・・・!(か、顔が近いって!)」薔「・・・・?(急接近・・・ドキドキ)」翠「あああー!薔薇水晶!なにジュンと相合傘してやがりますか!」J「翠星石?」薔「・・・翠星石(・・・ち)」翠「薔薇水晶、抜け駆けはやめるです!」薔「・・・蒼星石が怒ってたよ?(・・・嘘だけど)翠「え゛!?」J「蒼星石怒ると怖いよな・・・早く帰ったほうがいいんじゃないか?」翠「う゛・・・わ、わかったです・・・」薔「・・・(後で蒼星石に砥石でもプレゼントしておこう・・・)」
ジュンの家J「ただいまーって、姉ちゃんまだ部活か・・・ほら、タオル」薔「ありがとう・・・(なんとか・・・家に上げて貰わないと・・・)」J「ああ、この傘なら・・・」薔「イタイイタイ・・・くすん(仮病・・・)」J「ど、どうした?」薔「・・・お腹イタイ・・・くすんくすん(我ながら完璧な演技・・・)」J「あ、ああ・・・じゃあ少し休んでいくか・・・?」薔「うん・・・(よし・・・)」
J「じゃあ何か暖かい物でも・・・」薔「着替え・・・(ほんとに寒い・・・ガクブル)」J「は?」薔「洗って返すから・・・着替えかして・・・(できればジュン君の・・・)」J「うーん、姉ちゃんの部屋鍵かかってるしな・・・」薔「ジュン君の服でいいよ・・・(むしろそっちのほうが・・・)」J「ん、じゃあジーパンとシャツと・・・」
J「はい、こんなものしかないけど着替え」薔「ありがとう・・・それじゃあ・・・(脱ごう・・・)」J「わあ!?いきなり脱ぐなよ!」薔「・・・ごめん(ジュン君顔真っ赤・・・)」
薔「・・・・・・(次の手を・・・)」J「・・・・・・(気まずい)」薔「ジュン君・・・今日はありがとう・・・(なにか次の手は・・・)」J「いや・・・友達だしさ」薔「・・・・・(友達・・・)」J「・・・・・(好きだからなんていえないな・・・)」薔「ねえ・・・(私は・・・)」J「うん?」薔「私ね・・・(言っちゃだめ・・・)」J「・・・・」薔「・・・好き、だよ(拒絶されたら・・・)」J「・・・え?」薔「ジュン君が、好きです・・・(けど、友達じゃいや・・・)」J「・・・お、俺も・・・」薔「え・・・?(ジュン君・・・?)」J「俺も、好きだよ。薔薇水晶のことが」薔「・・・ほん、とう・・・?(夢じゃない・・・)」J「う、うん・・・」薔「・・・・ジュン君!」J「う、うわ、薔薇水晶!?急に抱きつくなって!」薔「だって・・・だって・・・うわーん」J「まったく・・・しょうがないな、薔薇水晶は・・・」薔「ぐす・・・だって・・・本当に嬉しいんだもん・・・!(ピキーン)」J「ん?どうした、薔薇水晶?」
の「ジュンくーん!ただい・・・スースー」J「ね、姉さん・・・って、寝た・・・?」薔「・・・・命中」J「薔薇水晶・・・その構えてる腕時計は・・・?」薔「・・・腕時計型麻酔銃・・・」J「コナン・・・っていうか何でそんなものを・・・」薔「ジュン君を拉・・・じゃなくて・・・危険から守るために・・・」J「いま拉致って言おうとしなかったか?」薔「・・・・気のせい」J「・・・・そうか」薔「それよりも・・・」J「薔薇水晶・・・キス・・・しよう」薔「先に言われちゃった・・・」J「俺だって男だよ。たまにはリードしたいさ」薔「ジュン君なら・・・どこへでも付いていくよ・・・♪」J「ありがと・・・ん!?」薔「ん・・・チュー」J「ぷは、薔薇水晶・・・」薔「えへへ・・・私だってジュン君リードしちゃうよ・・・♪」J「ふ・・・こいつぅ」薔「きゃん・・・ジュン君のエッチ・・・」
通学中
金「あ、ジュンに・・・薔薇水晶かしらー」J「おはよう」薔「おはよう・・・」金「おはよう、かしらー(今日は機嫌いいかしらー)」
翠「こうらぁ!薔薇水晶!嘘つきやがりましたです!」蒼「薔薇水晶・・・嘘はだ」薔「これ・・・」蒼「こ、これは・・・最高級の砥石・・・!」薔「・・・」蒼「まったく・・・翠星石、それぐらいで怒っちゃだめだよ」翠「な゛!?なに買収されてるんですか!?」
銀「あら~ジュン。今度の休みに一緒に遊びにいきましょうよぉ」真「だめよ、ジュンは私と遊びに行くのだから」J「い、いや、俺は・・・」薔「私とデート・・・」一同「え゛!!!??」薔「ジュンは私と一緒に遊園地にデートに行きます・・・」J「ちょ、薔薇水晶!?」薔「だって・・・私達は『愛し合った仲だから』・・・」一同「!!!!!!!!!!?????」J「ば、薔薇水晶・・・」薔「今まで・・・思ったこと、言いたかったこと、言えなかったけど・・・ジュン君に勇気もらったから」J「薔薇水晶・・・」薔「だから・・・誰にも渡さないからね♪」終わる
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