第七話『全員集合』
なんでこんなことになっているかと言うと……時は遡り……西暦1653年……J「ちょっと待て!薔薇水晶 これは僕の話だ」薔「………チッ」J「おいっ!!」今度こそ、第七話をどうぞ!!なんでこんなことになっているかと言うと…四時間目が終わり、昼飯でも食うかと弁当を鞄からとりだしていると翠「JUN!いつも昼飯1人で食ってるから、翠星石達が一緒に食ってやるです!!」ハァ?ポカーンとしている僕を見て、翠星石さんの後ろにいた蒼星石さんが蒼「えっとね、僕も含めて姉妹全員がJUN君とご飯食べたいなぁってことなんだよ」翠「いいからくるですぅ!!」わけもわからず手を引っ張られて、屋上に連れてこられた僕。そういや久しぶりだなぁ。
久しぶりの屋上…前は毎日来てたのに、先輩達と出会ってからほとんど来てない。来る暇もないほど忙しかった。屋上の扉をあけると、そこは雪国だったわけはないが、綺麗な女の子達が6人立っていた。つまり、まだ会ったことのない最後の娘がいたわけだ。その娘を探そうと端から順番に見ていると、銀「JUN、きらきーちゃんを探してるのねぇ」きらきーちゃん?最後の娘の名前かな薔「きらきーの紹介をかねて……みんなの…自己紹介する……」いいねと、姉妹達が賛同し昼食前の自己紹介。そういや、お互いほとんど知らないよな
ぢゃぁ、まずは長女からと軽く咳払いをする先輩銀「私は、長女の水銀燈よぉ 三年だわぁ」金「カナは次女の金糸雀かしらぁ!同じく三年かしら 水銀燈とは隣のクラスなのよ」大人の雰囲気をかもし出す先輩に、元気たっぷりのカナ先輩。続いて、翠「翠星石は三女なのです JUNとは同じクラスですぅ」蒼「僕は、翠星石の双子の妹…つまり、四女だよ JUN君、改めてよろしくね」にっこり笑う蒼星石さんがまぶしい。2人は僕と同じ二年。
紅「私は、五女の真紅。一年なのだわ」………年下かよ雛「ヒナは、ヒナは、えっとね……六女なのよぉ 真紅と同じ一年生なのぉ」まさか、一瞬自分が何女かわからなかったのか?ハハまさかな薔「……薔薇水晶。八女…一年 アッガイとJUNが好き…」八女と言うことは、最後の娘が七女か雪「はじめましてJUN様 なんと読むと思います?」そう言って、『雪華綺晶』と書かれた紙を差し出してきた。ん~。ちょっと悩んでJ「ゆきかきしよう?」冷たい空気。一気に五度は下がったな雪「JUN様…それは寒いですわ」これでも頑張ったんですよ!雪「正解は、きらきしょう 雪華綺晶は私の名前ですわ 七女、雪華綺晶、一年 よろしくお願いしますわ」正直、雰囲気的には次女だ。体の発育は先輩についで良いし、落ち着いた雰囲気、年下とは思えないというか、他の姉妹が元気良すぎるだけかな。
J「よろしくお願いしますね。雪華綺晶さん」思わず敬語になる僕。こんなんだから年下(主に真紅)に舐められるんだろうなん?………なんでこっち見てんの?皆さん紅「早く、あなたの自己紹介をしなさい」あぁ、僕もするんだJ「僕は、二年の桜田JUNです」翠「無愛想です」うるさいな。早く飯食いたいんだよ。腹減ってんのこっちは続け
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