雛苺短編12
ジュンと雛苺がヨドバシカメラにいるようですジ「MD壊れたし、DAPにするか」雛「DAP何なのー??」ジ「iPodみたいなやつだ」雛「じゃあヒナも買うのー」ジ「お前MDあるだろ??」雛「ジュンと一緒に買うのー」ジ「好きにしろ」2人はiPodを買うようですジ「僕は60GBにするよ」雛「じゃあヒナはコレ♪」雛「iPodnanoー」ジ「・・・」雛苺はピンクのiPodnano4Gを、ジュンは60GBの黒を購入したようです
雛「つっくりましょーつっくりましょーさてさて何ができるかなー」ジ「なぁ雛苺」雛「なにー?」ジ「最近僕に「ジュンのぼり~」って抱き付いてこなくなったよな何で?」雛「うゅー下心丸出しの人に抱き付く程、雛もバカじゃないのよー」ジ「( ゚д゚ )」雛「こっちみんなーなのー」ジ「orz」雛「はいっ 出来ましたー 惨めなダメ人間ー♪」金「(´・ω・`)」
雛「パンがないならうにゅーを食べればいいのー♪」巴「( ゚Д゚ )」雛「うゆ?」
10年前…子供A「や~い、泣き虫苺~ドチビ虫~♪」雛「うゆ…ヒナチビじゃないもん!泣き虫じゃないもん!」子供B「嘘付け、さぁ泣くぞ絶対泣くぞほ~ら泣くぞ!」雛「うぅ…泣かないもん…ひぐっ…」巴「こらー!貴方たち!また雛苺をいじめてるわね~!!」子供B「やべっ!またあの男女だ!!」子供A「に…逃げろ~!!」巴「まったく…雛苺、大丈夫?」雛「うゆ…トモエ…また助けてくれたのね。」巴「当たり前でしょ?友達なんだから…雛苺はいつだって私が守ってあげるから。」雛「うぅん!ヒナ守ってもらってばっかはやなの!ヒナ、おっきくなったら今度はヒナがトモエを守ってあげるんだから!!」巴「雛苺…うん、楽しみにしてるね?」雛「うん♪約束なの!!」現在…『ドガァ!』男A「ぐあああああぁぁ!!」男B「ひ…ひいいいぃ!な…何だてめぇはあぁ!?」?「ふっ…うぬらは我が友を愚弄した…よって我がうぬらを天に代わって裁くのだ…」男C「お…俺たちゃ何もしてねぇよ!」?「とぼけるでないわ下郎が!!うぬらが我が友に理不尽な言いがかりをつける様を我はこの目見た…故にうぬらには“死”あるのみ!!」
男A「て…てめぇ!一体何者だ!?」?「ふっ…ならばうぬらを天へ葬る者の名を聞くがよい…」『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…』雛王「我は雛王!天を目指す者だ!!」雛王「死ねぃ!『北斗剛掌破』!!」『ドオオオオォォン!!』男達『うぎゃああああああああああぁ!!』雛王「ふっ…巴、うぬを愚弄した輩は天に帰した…我はあの日の誓い、一度たりとも忘れてはおらぬぞ…」巴「…(゜д゜;)」どうやら雛苺は強くなりすぎたようです…
雛「あのね~ジュン!雛ね、水銀燈のうにゅ~食べさせてもらったの!」ジュン「なんだよ、その位でいちいち・・・」雛「水銀燈のうにゅ~は白くてすべすべしててとってもやらかいの!でね先っぽはきれいなピンク色なの!」ジュン「・・・?」雛「それでね水銀燈のうにゅ~はおっきかったけど真紅のうにゅ~はとーってもちっちゃかったのー!」ベジータ「ハアハア・・・・ウッ!」
ある帰り道…雛「はぁ…来週の英語のテスト…気が重いなの…」蒼「まぁ、まだ一週間あるしコツコツ頑張るしかないよ。」ジ「まぁ英語はある程度コツを掴めばフィーリングでわかったりするもんさ。」雛「うゆ…そんなの2人が英語得意だから言えることなのよ…」ジ「ほらほら、腐ってるなんてらしくないぞ?」蒼「そうだよ…あ。」ジ「どうした?…あれは…」そこにはいかにも困ったようなそぶりを見せる外国人の男がいた蒼「どうしたんだろ?困ってるみたいだけど…」ジ「僕ちょっと話してくるよ。Excuse me. May I help you?」男「オゥ…ペラペラペラ~ペ~ラ…」ジ「いぃ!?」蒼「これ…英語じゃない、フランス語だよ!?」男「ペペ~ラペラペラペペラペラ…」ジ「ど…どうしょう?蒼星石…わかるか?」蒼「わ…わかるわけないでしょ、フランス語なんて…」雛「うゆ…ペペラペラ、ペ~ラペペラ。」ジ・蒼「「!?」」男「ペ…ペラペラ?」雛「ウィー♪ペラペラペラペラペペラペラ。」男「ペペラペラペペペラペララ…」雛「ペペラペ~ラペラ~♪」男「オ~ゥ、メルシーポークー。」雛「ウィ~♪ばいばいなの~♪」ジ・蒼「「……」」
雛「うゆ?2人共どうしたの?」ジ「雛苺…お前…フランス語わかるのか?」雛「うん、ヒナちっちゃいころフランスに住んでたから。でもいくらフランス語が話せても英語ができなきゃテストでいい点とれないの…」蒼「いや…僕はそっちのほうが凄いと思うなあ…」ジ「同感…」雛「うゆ?」
コテッ 「あうっ」 グシャッあ・・・・・・JUMのチョコレートが・・・・・・「ねぇ、JUM・・・」「ん?雛苺。どうしたの?」「えーとね?今日ってバレンタインでしょ。ヒナ巴と一緒に頑張ってJUMの為にチョコレート 作ったんだけど・・・ヒナ転んじゃって・・・つぶれちゃったから・・・これで」そう言って苺大福をさしだす雛苺。「う・・・ごめんなさいなの・・・うっ、ひっく、ううう・・・」「雛苺・・・・・・」JUMは泣きじゃくる彼女をそっと抱きしめる。「雛苺、泣かないでよ。君には・・・いつも笑顔でいて欲しいんだ・・・。 それだけですごく元気づけられるから・・・・・・そうだ」JUMはもらった苺大福を割り、片方を雛苺に渡す。「いっしょに食べよ、ね?」「ぐしゅ・・・・・・・・・・・・・うん!」「うにゅーおいしいの~。えへへ~、JUMだ~い好き~!」「僕もだよ・・・・・・ふふっ」
NG:hokano manga netaそれはいつものおやつの時間。放課後の学校屋上。翠星石が雛苺のケーキから苺をとったのも、いつものことといえば、いつものことだった。雛「ぼやっ…ヒナ…いちごが…ばっ」翠「ひひひ」雛「かえすのー!」翠「ぼやっとしてるやつが悪いんですぅ」雛「ぐす…」雛は無念の涙を流した。ただひとつ、いつもと違っていたのは翠「?…いったいなんです?」翠星石は自らの肌があわ立つのを感じた。雛「…はかった喃、はかってくれた喃」ただひとつの違いは、この日の雛苺が寂しがり屋でも甘えんぼでもない一匹の剣虎へと変貌をとげたこと。
巴は無言で竹刀袋の中から刀を取り出し。片ひざを突いて、刀を雛苺へと捧げ持った。当然のようにそれを受け取り、抜き払う雛苺。鞘から出でたものは勿論真剣である。ジ「翠星石」異様な場の雰囲気に飲まれていた翠星石は、はっと我に返った。翠「じゅ…ジュン!たすけ…っ!!」 ズムッジュンは翠星石の左肩を掴み。その骨子術でもって翠星石の動きを封じ、なおかつ膝まづかせる。ジ「決して動いてはならぬ」すばやく近づいてきた真紅が翠星石の額に手を伸ばす。ぴたマポロチョコである。真紅は翠星石の額にマポロチョコを押し付けたのだ。翠(い、いったい何をする気ですぅ…!?)叫ぼうにも声はでない。日没の残光は狂おしく血のごとき色で皆を染め上げている。雛「あの折、雛がよそ見したるはうぬが指図」ぎりぎり、と幼虎の刀を握る手に力がこもる。その持ち方は、猫科動物が爪を立てるが如き異様な掴み。雛「やってくれた喃、翠星石!」そして、目にも留まらぬ速度で雛の一閃は放たれた。眼前で雛苺の所作を目撃していた翠星石ですら、はっきりとは視認できなかった。ただ自分の頭部に「熱さ」を感じたのみである。
永遠とも感じられる間。ジュンは翠星石から手を離した。真「お美事!」巴「お美事にございまする!」この様子(ためし)こそ雛苺が「涎麻歩露」である。解放された翠星石が呟く。翠「は…はは。なにを大げさな。チビ苺はただ素振りをしただけじゃねえですか」と、額に押し付けられていたマポロチョコが転げ落ちる。それは鋭利な刃物に両断されていた。雛苺の一閃がマポロチョコを両断していながら自らの額は皮一枚とも切られていないことに翠星石は気づいた。自分の頭部に感じた「熱さ」の真相を知った時。翠星石は気絶していた。じょ ぼ ぼ ぼ ぼ ぼ金「という夢をみたかしら~」ジ「おまえかよっ!」
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