1000ラプラス名言集3
それは雪の夜→手を伸ばしても届かない銀色のベル鳴り響くは神の悲鳴か――嗚呼 聖夜とは名ばかりの愚かな再生劇輪廻の時間→回る→回る→そこにあるのは←廻る←廻る←左回りの螺旋それは誰の願望かそれは母なる闇の底横たわるその体躯が朽ちるときそれは新たな世界の始まり そして―物語の終わり―嗚呼―また新たなる愚かなものが―叶わぬ願いを → 人智を超えた禁忌を ← その手に求める
ローゼンメイデンが普通の女の子だったら~オーベルテューレ~―新たな針が傾き 過去という時間は儚く散る―
そこにあるのは0という名残だったそこにあるのは1という記憶だったそこにあるのは01という絆だったそこにあるのは11という刻だった
それが正しいのかそれが間違いなのか誰もわからないそれが本当なのかそれが偽善なのか誰もわからないただ 自分が正しいと思うために。それがたとえ望まれない終焉だとしても。それがたとえ自分の望まない終焉だとしても。時計の針は戻らない。ゆえに。―全てを忘れないように⇔全てを忘れるように。―今ひとたび眠りなさい。―次にあるのは―新たな世界か―――――――
「そこに楽園はあるのかしら」―ローゼンメイデンが普通の女の子だったら オーベルテューレ 完―
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