『言葉』遊び Kapitel9
わーい、みんなでJUMのおうちで遊ぶのは久しぶりなの~水銀燈と水銀燈がうにゅーをい~っぱい買ってくれたの~ヒナ一人で食べてもいいんだって~えへへ~♪でもJUM達ったら、ノリが出してくれたお菓子も食べずにパソコンばっかり見てるの~変なの~「こう打つと・・・な、ワケわかんないだろ?」「私のときと対して変わらないのだわ」「あの時はフィルタリングソフトいれてたから・・・」うゆ?JUMが飛んできたの~何故だか知らないけどほっぺが両方とも真っ赤なの~
「ボソ・・・『学術研究』・・・怪しい・・・」「イテテ・・・って薔薇水晶!それは駄目だ・・・って・・・orz」「えへへ、JUMの秘密のお気に入り♪」うゆ?なんだろ~ヒナもみるの~あ~、JUMえっちなの~女の人が裸で立ってる写真が写ってるの~うゆ?翠星石~それじゃ手で隠せてないなの~「もぉ・・・JUMのおばかさぁん、欲望のはけ口ならぁこ・こ・にあるじゃなぁい」ギュッ「JUM君・・・ぼ、僕なら心の準備はできてるよ・・・///」ウルウル「JUM・・・性欲をもてあまス」ワクワク「そうですわJUM様、乙女の純潔差し上げる準備は整っておりますわよ♪」プニプニ「JUM・・・ふ、不潔なのだわ・・・でも貴方が望むのなら・・・」ドキドキ「JUM、おめーが欲しいというなら翠星石はそのぅあのぅ・・・///」スリスリ「かしらー///」ピカピカ
「ま、待て水銀燈、蒼星石、腕っ腕っ・・・薔薇水晶、雪華綺晶、せ、背中・・・真紅、抱っこで首に手を巻きつけないで・・・苦しい・・・、翠星石、そこ絶対違う・・・金糸雀、まぶしい・・・」あ~ずるいの~ヒナもJUM登りするの~うゆ?ヒナが飛び乗ったらJUMつぶれちゃったの~「お、重い・・・キュゥ」失礼なのー!ヒナは太ってないもん!
・・・はぁはぁ、死ぬかと思った・・・8人からのしかかられたらつぶれもするよ・・・しかし、あの『検索結果』といい、『手紙』や『メール』といい、犯人の目的は何なんだ・・・「そういえば、真紅の机の中に手紙は入っていたのか?」「それどころじゃなかったからわからないのだわ・・・明日の朝見てみるのだわ」「ほんと、誰のいたずらなのよぉ・・・ただじゃおかないんだからぁ」「そーですよ、蒼星石と二人でギッタンバッタンにしてやるですぅ」「姉さん・・・そんな乱暴な・・・ところでメールから何かわからないのかな?」「送られてきたメールのヘッダを見ても、ろくな情報がのっていなかったのですわ」犯人へと結びつく情報はほぼ皆無か・・・そんな時♪ニゲテルノカーオッテルノカーワカラナクナルマデー♪「薔薇水晶、電話だぞ~」「まって、まだJUMのお気に入りコンプしてない」「ちょwww、却下!しなくて良いですw」「ちぇっしかたないなぁ、ラプラスからだ・・・ ピッ もしもし・・・うん・・・」
あの変態兎からの電話か・・・「そういえば雪華綺晶、こないだ電話したとき・・・」「えぇ、ラプラスでしょうJUM様、ラプラスにはきつーいお灸をすえておきましたから♪」「うん、じゃぁいつものところで・・・ピッ」電話を終えた薔薇水晶がこっちを振り向く「JUM、残念だけど、用事ができたから帰らなければならないの・・・」時計は18:40を指していた。結局解散ということになったので、近くの交差点まで送ることになった。近道をしようと公園に入るとなにやら真ん中の広場に二つの塊恐る恐る近寄ると、この時期には珍しく猫が互いを威嚇しあっている。一匹が黒い猫、そしてもう一匹が白い猫「珍しいもんだ、こんな時期に猫のケンカなんて・・・」
そのまま通り過ぎようとしたその時「うふふ、無視するのはよくないわよ・・・」と謎の声誰かいるのかと皆であちこち見るが、僕らを除けば、猫以外にいないぞ・・・ん?猫・・・?「『まさか猫がしゃべるわけない』なんて思ってるのかな?」「「「「「「「「「!!!!!」」」」」」」」」驚く一同をよそに、黒い猫と白い猫がこちらへやってくる。「こんばんわ皆さん、といっても真紅は2日ぶりかしら」と黒い猫「真紅には忠告したんだけどね」と白い猫黒「こんなところまで私達が来た理由、貴方達ならわかるわよね?」白「君達は警告を無視してきた、僕らもこれ以上は放ってはおけないんだ」黒「だから、これは最後の警告なの、これ以上『我々』を詮索しないで頂戴。」白「この次はないよ、ではお気をつけて皆さん・・・」
そういい残し、暗闇へと消えていく2匹の猫僕達はただただ呆然とすることしかできなかった・・・(本当に猫がしゃべってた・・・信じられないけど本当だ)夢じゃないのかと思い、自分のほっぺをつねってみた・・・予想通り痛かった。しかし・・・あ、あの皆さん、同じ気持ちになるのはわかるけど、なんで僕のほっぺをつねるの・・・痛いんだってば・・・(GOTO NEXT)
(おまけ)「お帰りなさいませ薔薇水晶お嬢様、雪華綺晶お嬢様」迎えの車のそばで2人に深々と頭を垂れる兎の紳士「あぁ、疲れましたわ」「ねぇ、きらきーお疲れついでに一箇所寄りたいところがあるの、晩御飯遅くなってもいい?」「しかたないですわね、大事な妹の頼みをむげにはできませんわ。空腹はラプラスでも齧って凌ぎますわ♪」「((((((((;゚д゚))))))))ガクガクガタガタ」「何してるのラプラス?車を出して・・・」「早くしないと本当に齧りますわよ♪」兎はまるで生きた心地がしなかったとの事です。
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