雛苺短編2
学校ヒナ&かな「コンクリーロード♪このみーちー♪」かな「この曲いいかしら~!素敵かしら~」ヒナ「だめぇ!ありきたりなの~!」かな「そうかしら?」帰り道ヒナ「うゅ~、御本忘れてしまったの~…。取りにいくから先に帰ってなの~」かな「わかったかしら~」再び学校ヒナ「うゅ?それヒナのなの~」ジュン「これ?ベンチにおいてあったからつい…。ほらっ」ヒナ「ありがとうなの♪」ジュン「お前さ、コンクリートロードはやめたほうがいいぜ。」ヒナ「!!!!!!!!!」ジュン「じゃあな」
「雛苺!」「雛苺!」「雛苺!」「雛苺!」「雛苺!」「5人そろって!」「うにゅー特戦隊!」「…ひ、雛苺が壊れたかしら…」「!!」
ヒナは公園で自転車の練習をしていたの。すると、ばったり真紅たちにあったのよ。「あれー、どこへいくの?ヒナも行く~。」「ダメです、補助輪付きのお子ちゃまじゃ足手まといですぅ。」翠星石はそういったけれど、真紅と蒼星石はさんせーしてくれたの。
それでね、川沿いのでこぼこ道を、みんなでいちれつになって走ったの。(うゅー…ちょっとこわいの)補助輪はやっと、ひとつはずれたばかりだったの。ひなはようじんしながら、むちゅうでペダルをこいだわ。でも、みんなスイスイ走って、ヒナは少しおくれてたの。だから、おいつこうとしてスピードをあげたら…
ガツンッ!「やっ。」補助輪がいしにぶつかり、ヒナはバーンとなげだされてしまったの。「うっ、うぅっ。泣いちゃダメぇ…ぅっ…」いたみをがまんして、やっとおきあがったわ。でも―(ああっ!補助輪がまがってるの。困ったの、もう走れないの…)また泣きそうになってしまった、そのとき…
「大丈夫かしらぁ、おちびちゃん?」とつぜん真っ黒な天使さんが、きのえだから舞い降りてきたの。「ずいぶんと乱暴ねぇ、水銀燈が運転を教えてあげるわぁ」天使さんは羽を指でくるくるしながら、いったの。「ほんとぅに?」「ええ、そうよ。こうみえても得意なんだからぁ。」天使さんはヒナの自転車にのるとスイスイとはしってみせたの。「こつはとにかくバランスよぉ、羽でバランスがとれるわぁ」「でもヒナは羽なんてないの…」「そうねぇ…」天使さんはヒナのほっぺにキスをして、自分の羽をヒナのほっぺにくっつけてくれたの。「これで大丈夫だわぁ、あとはあなたのやる気よぉ。」「うーぃ!」
数十分後
ヒナは真紅たちのいる神社のうらにいったわ。もちろん、自転車でなのよ。「ちびちび!いつのまに自転車のれるようになったですか!」「えへへー、天使さんが教えてくれたの♪」そういってほっぺをかいたら(うゅ?羽がないの、なくてものれたのかしら?)「早くこっちに来なさい、おもしろいものがあるのだわ」そして、ヒナはみんなで遊びだしたの。そのとき…
「大丈夫よぉ、おちびちゃん。あとはあなたのやる気。」
そう、天使さんの声が、ふっと聞こえたような気がしたのよ。
May 16, 1998昨日、このクラスから逃げ出そうとしたJUMが一人、ほかくされた、て はなし。夜、へやの中 あついひめい。うにゅー かきむしたら 苺がゆかに落ちちゃた。いったいひな どうな てMay 19, 1998やと いちご たべた も とてもおいしい今日 はらへったの、しんく の昼ごはん くうMay 21, 1998うまい うまい うにゅーきたひどくうまいんで おかわりうまかっ です。4うぉぉあんまぁ
雛「いただきま~すなの!」薔「雛苺…」雛「わっ!?薔薇水晶!?びっくりしたの~。今日は水銀燈と帰らないの?」薔「逃げられた(T_T)貴女こそ…まだ帰らないの?」雛「ヒナはね、巴が委員会のお仕事終わるまでここで待ってるなの」薔「そう…」雛「それでね、今からおやつ食べるの!」薔「苺大福…」雛「……あげないのよ」薔「大丈夫。私もおやつある」(ごそごそ…)薔「じゃーん!」雛「……シュウマイ…?」薔「そう。シウマイ」雛「シュウマイが…おやつなの?」薔「うん」雛「……」薔「……」雛「そ、それじゃ一緒におやつ食べましょ!」薔「うん!」薔「冷えてる(T_T)」
雛「当たり前なの~…」
雛「ジュンー、遊ぶのよー」ジ「……この前みたいに変な遊びじゃないだろうな」雛「変な遊び?」ジ「いや、なんでもない……」雛「じゃあね、しりとりするのー」ジ「(お、まとも)うん、いいよ」雛「えーっとね、しりとりの、りー」ジ「りー、りー、りんご」雛「ごくつぶしー」ジ「(ご、ごくつぶし。難しい言葉知ってるんだな)……しか」雛「かー、かー、からすー」ジ「すー、すー、すりばち」雛「ちびー」ジ「(……なんか、悪意を感じるぞ)……びにーるぶくろ」雛「ろくでなしー」ジ「……しるし」雛「しんせいひきこもりー」ジ「……なあ雛苺、柏葉になんか言われた?」雛「なんでわかったのー?」巴「。。。ククク」
「ここで格好いいジュン様が保守しますよ・・・と」「ジュンー何してるのー?」「雛苺か、スレが無くならないように保守してるんだよ」「保守するとなくならないのー?」「まーな」「へぇー・・・」・・・・・・「で、なにやってるんだ?」「ここでかっこいい雛様がうにゅーを保守するなのー!」「・・・保守してたら食べられないぞ?」「!!」「それにほっといたら腐るし」「んぅ・・・」「・・・また買ってやるから保守しなくてもいいぞ」「わーいなのー!ジュンだいすきなのー!」オハリ
「雛苺、ちょっとこい」「はいなのー」「これはなんだ?」「お皿ですなのー!」「そうじゃない、皿の上にあったものはどうした?」「もとからお皿しかなかったなのよ?」「そうか、じゃあ気のせいか」「雛を疑うなんて酷いのー」「すまんな、ところで、うまかったか?」「甘くてとろけてうにゅーなのー!」「・・・やっぱり食べたんだな?」「うゆっ、誘導尋問なの!卑怯なの!最高裁までたたかうなのよー!」「そうかそうか、裁判の前にお仕置きが必要だなぁ」「ご、ごめんなさいなの!むしゃくしゃしてやったなの!うにゅーならなんでもよかったのー!」「問答無用!24時間耐久まさちゅーせっちゅだ!」「いやぁぁぁぁなのぉぉぉ!」オハリ
雛 「今日は雛苺の料理教室なのー」J 「雛苺ー何を作るんだ?」雛 「今日は玉子焼きつくるのー」雛 「まずは卵を入れて混ぜ混ぜ~楽しいの~」雛 「次は味付けをするの」雛 「塩胡椒をちょっといれて~ヨーグルトも入れて、マポロチョコもいれるの~」J 「ちょwwwおまwwwwwww」雛 「そして最後にうにゅーを入れてまよく混ぜるの~」J 「・・・・('A`)」雛 「これをよく焼けば・・・・・完成なの~」J 「酸っぱい匂いがしてくるんだが・・・」雛 「とっても美味しんだから ジュン早くたべるのー」J 「えっ・・・僕が食べるの!!?」金 「あらーなんだか甘い香りが・・・」雛 「あっ カナリアー 雛今料理作ったの」金 「こっそり二人だけで食べようなんてずるいかしらー」J 「よかったら 全部食べていいぞ」金 「卵焼きかしらー いただきまーす」雛 「あー ジュンの為に作った雛の玉子焼きー」べ 「もぐもぐ・・・んっ・・んんんーーー」バタンキュー雛 「あれ~? 倒れちゃったのー」J 「きっとあまりにも美味しすぎて気絶しちゃったんだよ」雛 「うわーい うれしいのー お土産にもう一個作ってあげるのー」べ 「本当の地獄はこれからだ」
面接官ジュン「特技は・・・まだ小学生じゃないですか」小学生雛苺「あのねー、雛はねー、うにゅーが好きなのー」面接官ジュン「高校卒業してからまた来てください」小学生雛苺「うゆー、ここどこー?」面接官ジュン「誰だよ連れてきたの」
「子供の落書き帳」雛「あー!!」巴「どうしたの?」雛「見て見てこれ~♪」雛苺が押し入れから一冊のスケッチブック取り出した。雛「すごくなつかしいの~。」雛苺がスケッチブックの表紙を開くと、そこにはクレヨンで絵の様な物が一面描かれていた。巴「これって落書き帳?」雛「そうなの!」落書き帳のページをめくるたびに段々と絵が綺麗にまとめられていた。雛「そうそうこのページから色鉛筆も使うようになったの♪あ、これ巴だ~」巴「ふふふ、本当に雛苺は絵を書くのが好きなのね。」幼い頃から雛苺は物を描くのが大好きだった。それは同時に物を見る事が本当に好きだったのだろう。いつのまにか落書きから一枚の美しい絵画になっていた。あの頃の落書き少女はいまでは有名なお絵描きさん。巴「さ、思い出に振り返るのはその辺にして掃除しましょ。」雛「うゆ。わかったの。」この落書き帳は彼女だけが知る物語が綴られた絵日記なのだろう。
―今思えば、あれは雛苺が発した何らかのサインだったのだろう あの時の俺をブン殴ってやりたい (桜田ジュン:精神科病室にて)「ふんふーんなのー♪」「また絵、描いてるのか」「あ、ジュンー」「今日は何の絵だ?」「あのねー学校でカナと一緒にお弁当たべたのー」「そのときの絵か?」「うい」「へー・・・ピカソ?」「むー!ひどいのー!」「はは、冗談だって」・・・・・・「ところで何でそんなに絵が好きなんだ?」「うー?」「いや、何となく気になってな」「・・・『おもいで』はいつか忘れちゃうなの」「え?」「だからヒナは『おもいで』を忘れないようにノートに残しておくの そうすれば・・・ヒナは思い出をずーっと持っていられるなの」「・・・詩人だな」「マジメに聞いてほしいのー!」「聞いてるって」「うゆー・・・」変なフラグをたてつつオハリ
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