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第31話「殺気」」(2006/05/22 (月) 20:35:05) の最新版変更点

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<p>ジュンは只ならぬ殺気と気配を感じ、目が覚めた。</p> <br> <p> J「出ているのは・・・鏡?・・・雪華綺晶・・・かな?」<br> 雪「・・・昨日蒼星石と何したの?」<br> J「えっ?何って・・・おまえr。」</p> <br> <p> 続きを言おうと思った瞬間、ドスッ、と言う音が後ろの壁からし、銃剣が後ろの壁に刺さっているのが分かった。</p> <br> <p>J「・・・御免なさい。」<br> 雪「・・・宜しい、アレで許してあげましょう・・・(声色を変えて)次も無いと思え。」</p> <br> <p> それだけ言うと、鏡を自分の部屋と繋げて帰っていった。</p> <br> <p>J「助かった・・・のか?」<br> J「はぁ・・・取り合えず、助かった事に・・・」</p> <br> <p>ふと耳を澄ますと、ジーッと言う音に上を向くと。<br> 其処には、例のビデオが有った。</p> <br> <p> J「(ジュン的思考→ビデオで見られる→ビデオ上映→乙女の反感を買う→拷問→うああぁぁぁ!!!)・・・ヤバイ!逃げるぞ!」</p> <br> <p> そう言うと、ジュンは部屋から急いで外に逃げ出した。<br> 真紅達が丁度、ビデオの鑑賞ルームに入る所だった。<br> 雪華綺晶はこちらを見て、にんまりと笑っていた。<br> その後、家から難なく抜け出した。<br> 何とか逃げたものの、此処から先は如何するか・・・</p> <br> <p>J「・・・ヤバイよなぁ、今戻ったら・・・」<br> J「かと言って今何処かに・・・そうだ!ベジータの家にでも、行ってみるか。」</p> <br> <p>歩く事数分、ベジータの家に到着した。<br> ベジータの家は意外と普通で、クレイジーな言動とは裏腹に、意外と中の上ぐらいの生活をしている。</p> <br> <p> J(タッタッタ・・・ポチ、ピンポーン。)「すみません、桜田ジュンと言うものですが、其方にベジータさんはいらっしゃいますか?」<br> ベ「よぉ!見舞いにでも着てくれたのか!」<br> J「静かに!今例の女子8人に見つかると・・・やばいんだ・・・」<br> ベ「・・・羨ましい様な、同情するような・・・」<br> J「同情するなら、かくまってくれ!」<br> ベ「まぁいいや、入れ。」<br> J「恩に着る」<br> べ「ああ。」</p> <br> <p> 家の中は、和風のような部屋と、ロックのような部屋があった。<br> 正直、意味が分からないような、鉄の塊や、何か良く分からない肉の塊、薬、etc、etc・・・が有った。</p> <br> <p>J「お前の家はユニークだなぁ、おい?」<br> ベ「ハハハ!そうだろそうだろ!?全部俺が作ったり、取って来てるんだぜ?」<br> J「ハハハ・・・ハァ・・・」(俺の友達に、まともな奴は笹塚しかおらんのか・・・)<br> ベ「所で、お前何しでかしたんだ?」<br> J「ははは!・・・ちょっとね・・・」<br> ベ「・・・ま、まぁあえて聞かない事にしよう・・・」</p> <br> <p>その頃笹塚はと言うと・・・</p> <br> <p> 薔「笹塚さんー、いい加減、吐いてくれませんかねぇ?」<br> 笹「俺は知らねーって、何度言えば分かるんじゃー!!」<br> 雛「吐いてもらわないと、困るのよー」<br> 笹「ジュンー!!とっとと、帰ってこーい!!!」<br> 真「とっとと、吐く、のだわ!」(そう言うと真紅は、笹塚に鞭を打った。)<br> 笹「うぎゃぁ!!」</p> <br> <p>その頃ベジータの家に逃げたジュンは、と言うと。</p> <br> <p>J(あ・・・笹塚忘れてた・・・まっ、いいか。)</p> <br> <p>笹塚を思い出していた。</p> <br> <p> J「まぁいいや、それよりコレから1日だけ!一日だけ泊まらせてくれ!」<br> ベ「別に構わないが・・・本当に大丈夫か?」<br> J「ああ!俺が保障する!」<br> ベ「そうか・・・それなら良いが・・・」</p> <br> <p>その後雑談をし、今日は如何するかを決めて、<br> 少し雑談をし、久しぶりに長時間ゲームをした後、適当に眠る事にした。</p> <br> <p> J「・・・さぁ・・・明日からが本当の地獄だ・・・」<br> ベ「もう寝るぞ。」<br> J「ああ・・・」</p> <br> <p>そう言うと、2人は眠りに付いた。</p>

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