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「第27話「洞窟」」(2006/05/05 (金) 22:42:06) の最新版変更点
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<dd>第27話「洞窟」前スレ<br>
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多分分かり易い、粗筋。<br>
アーカードから、過去の謎を聞いた、ジュン達。<br>
そして、地下にトレーニング(?)をしに行った薔薇乙女、その結末は?<br>
では、本編をどうぞ。<br>
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起きたときには、もう朝の7時だったので話が終わる頃には、8時になっていた。<br>
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J「色々あったけど、何とか修行に追いついたな。」<br>
ス「ギッリギリだな。」<br>
J「ああ、本当になぁ色々有ったよ。」<br>
ア「・・・なんでこっちを見る?」<br>
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約30分後、皆に紙が配布された。<br>
内容は、食堂の洞窟で、修行をするという内容だった。<br>
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J「詳しいルールは紙に書いてある、よく見ること。」<br>
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そう言うとジュンはさっさと皆を洞窟の中に送った。<br>
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翠「何かこの洞窟、明るいですぅ。」<br>
銀「そぉねぇ、おかしな物もあるしねぇ?」<br>
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そうこの洞窟は確かに可笑しかった。<br>
ブルアァァ!と言って牛丼を掻っ込む青い、人っぽい生物がいたり。<br>
そんな餌で俺がクマー!!と言って、襲ってくるクマがいたり。<br>
真紅の体形に水銀燈のシルバーの髪という感じの、自称妖怪だって言う赤提灯って言う奴がいたり。<br>
パンやおにぎり、武器などが落ちていたり。<br>
取り合えず、本当に可笑しかった。<br>
赤提灯はおつまみ頂戴!と言ってきたので、拾ったスルメを水銀燈があげていた。(赤提灯はお礼に皆にレモンのような美味しい物をくれた。)<br>
敵は大抵目が逝っちゃっているので、見てすぐ分かった。<br>
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銀「面白いところねぇ。」<br>
蒼「そうだね、次は何が出てくるんだろう。」<br>
雛「このレモン、甘いのー。」<br>
蒼「え?・・・増えるのかこれ・・・」<br>
銀「甘くは無かったわよぉ、何かヤクルトのような味だったわぁ。」<br>
笹(・・・山の水っぽかった。)<br>
翠「ポッキーですぅ。」<br>
真「もしかして、今ちょうど、食べたい物の味に成るんじゃないのかしら?」<br>
金「それだったら、いい物を貰ったのかしら。」<br>
雪「随分広いですね。」<br>
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そんなこんなで、進んでいると巨大な犬(ポチも可)が現れた。<br>
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犬「此処に何のようですか?」<br>
銀「かっわいぃー!」<br>
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そう言うと水銀燈は、犬(ポチ、可)に抱きついた。<br>
犬(ポチ可)はどうやらなれている様で、じーっと真紅たちを観察していた。<br>
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犬「もしかして、白水晶の能力者ですか?」<br>
翠「!?どうしてそれを知っているのですぅ!」<br>
犬「私はサンジェルマン伯爵のペットだからです。」<br>
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そう誇らしく言った後、説明を続けた。<br>
この洞窟は、世界中のありとあらゆる洞窟に、繋がっていること。<br>
自分以外にも、サンジェルマンの作ったペットがいること等など。<br>
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犬「大体分かりましたね?では中へどうぞ。」<br>
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そう言うと犬(ポチ)は奥の部屋へ連れて行った。<br>
其処には金色の容器に、白い液体が溜まっている物だった。<br>
犬=ポチは、コップにそれを注ぐと、各自に飲ませた。<br>
皆は何故か嫌がることも無く飲み、味は何とも言えない美味しい液体だといっていた。<br>
何故か飲んだ後、全身から力と少しの吐き気が湧いて来た。<br>
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犬「之は、人の能力を最大限活用できるようにする、飲み物です。」<br>
犬「ついでに、ジュン君はもう之を飲んだ状態と同じ状態まで、体が強化されているので、いらないと思いますが、持って行ってください。」<br>
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そう言うとポチは、コップからタッパーに二掬い入れた後、一人コップ一杯までと書いて、真紅に渡した。<br>
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犬「これで、私の役目は終わりです。」<br>
銀「えー、もっと遊びたい・・・」<br>
犬「大丈夫ですよ、何時も此処にいますから。」<br>
銀「それじゃあ、また今度遊びに来ようっと。」<br>
犬「それでは、また今度会いましょう、テレポートで地上に送ります。」<br>
銀「さようならぁ、ポチィ。」<br>
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そう言うと、ポチの姿は消え厨房に皆は立っていた。<br>
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犬「・・・ポチじゃあ、無いんですけどね。」<br></dd>
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