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「天然チビきらきーと電波チビばらしー」(2006/04/23 (日) 10:26:02) の最新版変更点
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<dd>朱の風使い(第4話)<br>
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サブタイトル:天然チビきらきーと電波チビばらしー<br>
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昨夜の騒動から一日、ジュンは久しぶりの暇を持て余していた。<br>
と言うとジュンは、蒼星石は6人と買い物に行ってしまった、その為である。<br>
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J「・・・大佐、暇を持て余す。」<br>
チ薔「スネーク!!こんなときに何を考えている!」<br>
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その言葉が聞こえたほうに、反射的に目を向けると、携帯電話から声がしている。<br>
・・・どうやら、暇つぶしには成りそうだ。<br>
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J「しかしだな、大佐。」<br>
チ薔「・・・分かった、そちらにエージェントを送った、そいつと合流してくれ。」<br>
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その瞬間、紙が落ちているのに気が付いた、どうやら凄いことになりそうだ。<br>
その紙の指示通りに道を行くと、お風呂にぶつかった・・・もしかして。<br>
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J「きらきー、お菓子があるよー」<br>
チ雪「(ガララ)え!ど,何処ですか!?」<br>
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思わずジュンは苦笑した、まさかこんな言葉に引っかかるとは。<br>
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チ雪「お父さん・・・酷い騙したんですね?」<br>
J「お菓子は有るよ、テーブルの上だ。」<br>
チ雪「それじゃあ、ばらしーちゃんと食べますね?」<br>
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そう言うと足早にチビきらきーは其処を抜け出した。<br>
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J「やれやれ、(プルルルルルル)はい、桜田です。」<br>
チ薔「スネーク!任務は失敗だ!!今すぐ撤退しろ!!」<br>
J「はい!?」<br>
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その言葉にジュンは驚いた。<br>
取り合えず急いで行ってみると、周りに空のチップス袋が落ち、チビきらきーがチビばらしーの身体の上に乗っていた。<br>
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J「・・・・・・・・・・・」<br>
チ雪「こ、之には訳が。」<br>
チ薔「うわーん、お姉ちゃんに殴られたー(棒読み)」<br>
チ雪「う、嘘ですから、私を信じてください!」<br>
J「・・・取り合えず、話を聞こう。」<br>
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話によると、チップス一袋をチビばらしーが、一人で食べようと考え、暇なので電波を受信してたら、こうなったそうだ。<br>
その後、一人でチップスを食べていた事に切れたきらきーが、ばらしーを押し倒したと言うそうだ。<br>
何ともまぁ、お馬鹿な話だろう、まぁ子どもだからしょうがないとして、そのままにした。<br>
その後会話して分かった、こいつ等ボケだ!<br>
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チ薔「お父さんって、葱サソリ?」<br>
J「何ですか?葱サソリって?」<br>
チ雪「多分葱をしょったサソリのことですよ!」<br>
チ薔「実は私、にゃんこらしょーが好きなんですよ。」<br>
J「にゃん?」<br>
チ雪「にゃんこら・・・ああ、私も猫は好きですよ。」<br>
J「ごめん話について行けない。」<br>
チ雪「頑張れば、ついて行けますよ。」<br>
チ薔「之を飲めば・・・」<br>
J「ねぇ?それ何?何か血生臭くって、甘ったるいような物何だけど。」<br>
チ雪「今はばらしーちゃんを信じましょう!」<br>
チ薔「さぁ、ハリー、ハリーハリー、ハリーハリーハリー!!!」<br>
J「何か、泡だってる・・・ぎゃあああああぁぁぁぁぁぁ!!」<br>
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その後ジュンは奇妙な夢を見た、腰みのをつけ、額に太陽のアクセサリーを付けた人が、キタキタと言いながら踊っている夢だった。<br>
そして、一緒に踊らされること30分、いきなりそいつに、免許皆伝だ!!と言った瞬間、目が覚めた。<br>
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J「・・・・!!」<br>
チ薔「如何?気分は。」<br>
J「ああ悪くはないな・・・と言う訳が無い。」<br>
チ雪「どうでした?」<br>
J「腰みのを付けた、おっさんが踊ってた。」<br>
チ雪「あら!私と同じですね!」<br>
J「・・・・・」<br>
チ薔「それじゃあ、之。」<br>
J「何その古代的な弓と矢。」<br>
チ薔「人に・・・(グググ・・・)幸あれ・・・」<br>
J「あ、危ない!!」<br>
チ雪「心身滅すれば火もすずしですよ!!」<br>
J「それと之とじゃあ、訳が・・・(ヒュ、ドスン!)アーッ!」<br>
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これまた奇妙な夢を見た、俺の親父がお前は生きたいか?と聞いてくるのだ。<br>
勿論この返事は、「はい」と答えた、そしたら親父が遠くに行ってしまった。<br>
とても哀しい夢だった。<br>
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J「・・・(パチン)はぁはぁ。」<br>
蒼「ジュン君大丈夫?」<br>
J「あ、ああ大丈夫だ。」<br>
蒼「よかった、何だか魘されていたみたいだったから。」<br>
J「しかしあの夢はなんだったんだろう・・・」<br>
蒼「そろそろ、御飯だよジュン君。」<br>
J「・・・何だか今はお前が食いたい。」<br>
蒼「ジュン君ったら♪」<br>
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その後、遠くで見ていたチビばらしーが、クスクス笑っていた。<br>
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