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「第23話「倉庫」」(2006/04/16 (日) 19:28:52) の最新版変更点

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粗筋、ジュンは薔薇乙女達に散々いじられた挙句。<br>
死ぬ･･･みたいな状況なので、薔薇乙女が飯を作ることに。<br>

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第23話「倉庫」<br>
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銀「所で何を作るのぉ？」<br>
金「肉系統が体力作りにはいいのかしら。」<br>
雛「甘いのがいいの。」<br>
真「隠し味に紅茶を入れなさい。」<br>
銀「やっぱり乳酸菌よぉー。」<br>
翠「…チョコ…」<br>
雪・薔「カレー」<br>
蒼「えーっと、金糸雀と真紅、雛苺で紅茶を隠し味に鶏肉の酢豚ね?」<br>

雛「…甘いの?」<br>
蒼「甘い味のお酢を使うから、甘くなる分かった?」<br>
雛「分かったのー!」<br>
蒼「水銀燈は…キムチ。」<br>
銀「そぉねぇ、ヤクルトを使うわけにはいかないものねぇ。」<br>

蒼「チョコレートか…」<br>
雛「チョコレートソースが有るの、チョコレートソースはカレーにも合うのよ。」<br>

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流石超極甘党、普通の人が知らない甘い料理を知っている、其処は僕も見習わなきゃ。<br>

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蒼「あ、有難うそれじゃあ、薔薇しぃ達と翠星石でカレーを、料理は僕と…後は誰が作れる?」<br>

銀「私は作れるわぁ。」<br>
真「私も作れるのだわ。」<br>
銀「真紅は以外ねぇ?」(クスクス)<br>
真「(カチン)貴女も意外ね、ジャンクフードでも食べてるのかと思ったわ。」<br>

銀「何ですってぇ!?」<br>
蒼「まぁまぁ、二人とも落ち着いて。」<br>
真「そうね、イライラしたら小皺が増える物ね。」<br>
銀「…ｷﾚﾃﾅｲｯｽﾖ?ﾜﾀｼｦｷﾚｻｾﾀﾗﾀｲｼﾀﾓﾝﾀﾞ。」<br>

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周りには、バレバレの嘘をつくと、水銀燈は首に青筋を立てながら調理室に入っていった。<br>

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蒼「後は誰?」<br>
雪「私が作れます、それとあそこは初心者が入ると危険ですので、銀ちゃんを呼び戻さないと。」<br>

蒼(ど、どんな物が…)<br>
雛「此処は遊ぶのが一番なのー。」<br>
金「私は何か色々な所に、行ってるのかしらー。」<br>
翠「私もなんかしてるですぅ。」<br>
雛「雛も行く!」<br>
薔「銀ちゃんと一緒に行く…」<br>
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そう言うと各自は行動を開始した。<br>
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蒼「…確かに此処は危ないね。」<br>
銀「何なの!?この動く人参は!?」<br>
真「全く、小さいのに素早いのだわ…」<br>
雪「之は、マンドゴラです、このタイプは抜くと叫ばずに、襲ってくるタイプです。」(ヒュンドスッ!!投げたナイフがマンドゴラ刺さった。)<br>

真「皆ちょっと離れるのだわ。」(そう言うと、スタンドを出し広範囲照射弾を連発した。)<br>

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2分もすると、マンドゴラは人参に変わっていた。<br>
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銀「あいつ等は如何したのぉ?」<br>
雪「マンドゴラは死ぬと、最高級人参に匹敵する人参に変わります、此処から先も色々な物が出てきます、気をつけて下さい。」<br>

銀「まるで、マザーね…」<br>
薔「ぽえーん。」<br>
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そう言いながら、バーカ!!と言って来る黄色い鳥や野菜、飛んでくる調味料を狩りながら進んでいた。<br>

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銀「もうそろそろ、頃合じゃあないの?」<br>
雪「…そうですね、もう材料は集まったようです。」<br>
蒼「それじゃあ、帰りましょう。」<br>
雪「私に捕まってください。」<br>
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そう言うと皆は、雪華綺晶に捕まって其処を出た、その刹那向こうのドアから、巨大なスライムが出て来ていた。<br>

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雪「!…危なかった。」<br>
蒼「どうかしたんですか?」<br>
雪「キングスライムが出ました。」<br>
銀「弱いんじゃないのぉ?」<br>
雪「正直、まともに戦うと負けます。」<br>
銀「それじゃあ、どうしてあんな物が?」<br>
雪「それが、一番奥にある謎のもの達が原因だと思われています。」<br>

薔「…今度いこ?」<br>
雪「そうですね、ちょうど修行場所はあそこですから、丁度良いですね。」<br>

蒼(あそこに行くときは、心して掛からないとね…)<br>
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その頃、あの3人はと言うと…<br>