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未来の話。<br>
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俺の名前は、桜田ジュン。<br>
34歳で結婚14年目を迎えている、妻の名前は蒼星石、この歳でもまだ周りに人気がある。<br>
子供は13歳が二人双子の姉妹である、名前は妻の兄弟の名前からもじって、翠蘭石と蒼蘭石だ。(以後チ翠、チ蒼。)<br>
妻は私にも皆にも、優しく接してくれている、最近熟年離婚が増えているが、私たちが離婚することは、まず無い。<br>
訳は二つ有る、この歳にもかかわらず、まだ姿形が20歳のときと変わらずにいる上に、永遠の愛を誓っているからだ。<br>
何故姿形が変わらないのかと言うと、メタモルフォーゼ(突然変異)によって、血を自在に変化させる事が出来るからだ。<br>
之を応用すれば、(説明は死ぬほどつまらないから、略。)私が女や子供になること、蒼星石が男や子供、子供達が逆をする事も可能だ。<br>
お陰で最近、荒木と桜田家は吸血鬼じゃないか?という噂も流れていたりする。<br>
私は年収5000万と平均以上なのだが、並の生活で満足している。<br>
この力のお陰で、半不老不死なので、子供を大人にしてみたりと、色々して遊んでいる。<br>
そんな日々のとある日。<br>
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J「翠蘭、蒼蘭ちょっと来てー。」<br>
チ翠「如何したんですか?」<br>
チ蒼「何か有ったんですか?」<br>
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しかしこの双子、一見ピッタリ来ないが、学園では仲の良さでは、1,2を争うほどらしい。<br>
しかし、翠星石も之を見て、この野郎自分の子供に何しやがるんです!!この変態!!と殴って来た。<br>
けど、これは之で良いと思う、翠蘭石悪口言わないし。<br>
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J「ま、いいや今度、翠星石姉さんが来るから、静かに・・・別にしなくて良いや。」<br>
チ翠「それは、お姉さんに失礼じゃあ無いんですか?」<br>
J「いやな、その姉さんが、養子に数人連れてくるんでな。」<br>
チ蒼「何故?」<br>
J「暇だから。」<br>
チ翠「皆何歳なんですか?」<br>
J「12~13ぐらい。」<br>
チ蒼「不思議ワールドが展開する確立は?」<br>
J「100%」<br>
チ翠「回避は不可ですか・・・」<br>
J「間違いない」(某芸人風に)<br>
チ蒼「アボカド、バナナかと。」<br>
J「さーて、そろそろ来るようだ。」<br>
チ蒼(まぁ、確かに財政面では無理もクソも無いけど・・・あの子供達に幸あれ・・・」<br>
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そんなこんなで、蒼蘭石がそんな事を考えていると、蒼星石が養子の子供を連れてきた。<br>
子供達は計6人、それぞれ名前は、水銀燈、金糸雀、真紅、雛苺、薔薇水晶、雪華綺晶。(以後チ水、等と呼んでいく、注意この後大人の方出てくるし。)<br>
正直ジュンは、こ,これは!と思った、あの中学から大学そして、今も同じ会社の面子の、子供の頃を生き写しにしたような、そんな風景だったからだ。<br>
正直皆もたまに遊びに来る、だがしかしそんな事したら、20代のまま過ごさせてくれみたいな奴が・・・良いか増えても。<br>
そんなこんなを考えていると、皆が挨拶に来た。<br>
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チ水「これから、よろしくお願いするわぁ。」<br>
チ真「よろしくお願いするのだわ。」<br>
チ雛・チ金「よろしくお願いします」(のー・かしら)<br>
チ薔「・・・以後よろしく・・・」<br>
チ雪「ばらしぃー、ちゃんとお辞儀しなきゃ、よろしくお願いします。」<br>
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正直、悶絶物だった、あれ?之は・・・みたいな風景が映し出されていた。<br>
あの真紅が!あの水銀燈が!!僕に礼をしたのだ、昔なら有りえない風景だろう。<br>
・・・今度皆呼ぼう。<br>
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J「えーグダグダ言うのは好きじゃないんで、之からよろしくお願いします。」<br>
チ水「・・・随分若いわねぇ?」<br>
J「あはははは、それはそのうち分かるよ。」<br>
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そんな会話をしながら、時は過ぎていった、序に雛苺は毒舌家だった。<br>