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複数短編90」(2007/12/29 (土) 18:44:20) の最新版変更点

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<dl> <dd>めぐと薔薇乙女達が病室でパーティーをしています<br> <br> <br> じんぐん~べ~じんぐん~べ~すっずが~なう~<br> <br> 「めぐぅ?そんなにはしゃいで大丈夫ぅ?」<br> <br> 「あははははははへいきったらへいきよーあはははははははははは!」<br> <br> 「…めぐ?…な!ちょっと誰よぉ!?これシャンパンじゃなくてワインじゃなぁい!」<br> <br> 「うるしゃいのだわ…ふりょーぶってるくへに…おひゃけくらいいいひゃないの…」<br> <br> 「…真紅?酔ってるのぉ?」<br> <br> 「白茨!テメェも飲め!なの!」<br> 「ヒナ御姉様…もうギブですわ…ウプッ!」<br> <br> 「蒼星石が…8人もいるですぅ…」<br> 「もう…僕…飲めないよぉ…zzZ」<br> <br> 「おつまみ…焼き鳥…ウマー…」<br> 「なんかさっきから頭が痛いかしら…まるでかじられてるみたいかしらぁ…」<br> <br> &gt;&gt;<br> <br> 「ちょっとぉ!みんなしっかりなさぁい!」<br> <br> 「うるしゃいなあ…者共であえ~!」ナースコール<br> <br> 「如何なされましたぁ!?」ヨロヨロフラフラ<br> <br> 「なんで佐原さんまで酔ってるのよぉ!?」<br> <br> 「あははははははははははは私が差し入れしたからだよー!さーノリが悪いすいぎんとうにはー?」<br> <br> 『電気ショック~!』<br> <br> 「ちょっとビリッとしますよー?」バチバチ<br> <br> 「いやちょっと待って私は健康だからっていうかさすがに死ぬからやめ!」<br> <br> イヤアアアアアアアア!<br> <br> 酔っぱらいとクリスマスって怖いよね保守<br> <br> <hr> <br> み「同志諸君、桜田ファミリーがサンタの襲撃を受けた。だが--予定に変更はない。すべて想定どおりだ。現刻より状況を開始する。<br> <br> 勇敢なる同志諸君、我らにとってジュン上等兵、真紅伍長はかけがえのない戦友だった。<br> <br> 鎮魂の灯明は我々こそが灯すべきもの、亡き戦友の魂で、我らの銃は復讐の女神となる。<br> <br> シングル・ベルの裁きのもと、5・45ミリ弾でサンタの顎を喰いちぎれ!!」<br> <br> 巴「おおー!!」<br> めぐ「おおー!!」<br> 佐原「おおー!!」<br> コリンヌ「おおー!!」<br> オディール「おおー!!」<br> サラ「おおー!!」<br> <br> <hr> <br> 12月24日p.m.3:00…桜田家リビングは静かな戦場と化した。<br> その日の晩、ジュンと同衾するのは誰かを決める薔薇乙女+ばらしー、巴の闇のゲームである。<br> <br> 「…って、なんで遊○王的な単語が…」<br> 「ちなみに、敗者は全員こちらのサンタ服――」<br> 勝手に司会者となっているのりの目線の先――マネキンに着せられた、サンタ帽とサンタ服。ただし上は胸の半分近くが見えるほどの幅しかなく、もちろん臍は丸出し。下はいわゆるホットパンツだった。<br> 「――を来て、午後八時からソリで町内一周――」<br> のりの視線を追うと、そこには海パン一丁にトナカイの角をつけたベジータ、笹塚、山本がソリの前で待機している。気がはえーよ自重しろよお前ら。<br> 「――だからね、棄権するなら今の内よぉ…まさにデス・ゲーム!!ウフフ…」<br> <br> 「姉ちゃん……」<br> あまりの罰ゲーム凄惨さに、ジュンは真っ青になった…だが。<br> 「参加(するわぁ)(かしら)(ですぅ)(するよ)(するのだわ)(するのー)(…)(しますわ)(するわ)」<br> 「お前ら…しかも巴まで…」<br> その後に待ち受ける運命を思い、嘆息するジュンを華麗にスルーして<br> 「じゃあルールを説明するわよぅ…」<br> 「参加者には全員、この鈴付きのサンタ帽を被って貰うの。それでね、その鈴を鳴らした人からゲームオーバー。さっき言った罰ゲームよぅ。最後まで残った人が勝者。<br> 帽子を脱ぐ、鈴を手で押さえるのは反則で、即敗退。後は、法律に触れない範囲でルール無し。それじゃあみんな、帽子を被ってね?」<br> ジュンが色々と諦めて、このバカ姉にこんな長いセリフ吐けるんだとか思っている内に、全員が臨戦態勢を整えた。<br> 「では、ゲームスタート!!」 <br> <br> ノリノリなバカ姉を尻目に、ジュンは考えた。結局の所、僕に拒否権は無い。<br> ならば、選択権はどうか。これもない。誰か一人を選ぶと確実に後で痛覚を持って生まれた事を後悔する羽目になる。<br> よし、諦めて無関係を決め込もう。そしてジュンは昼寝した。<br> <br> (特製火薬量三倍クラッカーで皆を脅かして、楽してズルしてジュンの童【ピー】はカナが頂きかしらー)<br> 噛ませ犬っぽい事を考える金糸雀。やめとけばいいのにその手がクラッカーの糸を摘み…そして、引いた。<br> バーン!!<br> その音に、蒼星石、雛苺、雪華綺晶……そして大方の予想を裏切らず、金糸雀本人がビクリと反応し、澄んだ、それ故に残酷に聞こえる鈴の音が響いた。<br> そして4人は鼻息を荒げたみっちゃんに連行された。<br> (フフ、読んでたのだわ(はぁと)人数が減ってずっと楽になるのだわ(はぁと)お馬鹿ナリアに心から感謝するのだわ(はぁと))<br> (ジュンと同衾…あんな事やこんな事…は、鼻血出るですぅ…)<br> (ジュンとセ○ロスジュンとセ○ロスジュンとセ○ロス…)<br> (桜田君と寝るのは私…私なんだから!!)<br> (くっ…予想はしてたけどやはり真紅が残った…やっぱり挑発して自滅させるのが一番ねぇ…)<br> 黒と桃色の思考が渦巻く中、次に行動を起こしたのは水銀燈だった。<br> 「ウフフ、みんな動けないわね。少しおしゃべりしましょう?<br> 最近ね、素敵な歌を聴いたのよぉ…♪ぺったん たんた つるぺったん<br> ♪ぺったん たんた つるぺったん…って、もじぴったんの替え歌…」<br> 真紅がもの凄い勢いで立ち上がり、そして、鈴が鳴った。<br> 「アハハハ、真紅、鈴が鳴ったわよぉ…これで貴女はゲームオーバー、早く退場なさぁい、お・馬・鹿・さぁん…」<br> 真紅は、無言。しかし、何か重く、どす黒いオーラを発して――刹那。<br> 一跳びに跳躍した真紅が、一瞬にして20発を超す連打を水銀燈に叩き込んだ。胸部ばかりに。<br> 吹き飛び錐揉み回転する水銀燈の頭を離れたサンタ帽の鈴が、ちりん、と彼女の脱落を告げた。 <br> <br> ボロ屑同然になった水銀燈にアイアンクローをかけて引き摺りながら、真紅が退場してから三時間経過――残る三人は、一切の行動を取らなかった。<br> 翠星石は、ジュンと【ピー】や【ガガガガガ】して【ぶるああぁぁぁ】するプランを脳内で構築し、薔薇水晶は翠星石よりも3000倍くらいヤバいプラン(具体的には《自主規制》で《検閲削除》する等)を構築し、巴は今までの展開から自滅を敬遠して行動しなかった。<br> その状況は、この戦いの中心にある御仁…桜田ジュンその人によって動かされた。<br> <br> (今残ってるのは…げっ、薔薇水晶が残ってる…あいつとの同衾は無理だ、死ぬ。どうすれば…)<br> 彼の手元には起死回生…というにはまだそれほどピンチでもない状況だが、とにかく状況を変えられるアイテム――インターネットがあった。<br> ジュンはその行動を完了させ……二度寝した。<br> <br> 十分後…<br> 「薔薇水晶ぉぉぉぉぉ!!」<br> ドタンバタンチリーン<br> ジュンがメールで呼び出した槐が薔薇水晶にルパンダイブを敢行し、それによって彼女の鈴が鳴ってしまった。<br> 【残酷描写故に割愛】<br> 槐が地に倒れ、哀れ薔薇水晶も敗退。<br> 残るは二人……<br> それも、意外な所からの影響で終わりを告げる。 <br> <br> 梅岡が突如出現し、ゲームへの参加を、こんな終了間際になって申し出た。それをのりが止めようとしたが、しかし暴走した梅岡には敵わなかった。<br> 巴は今まで生きてきた中で、この瞬間程の葛藤に呑まれた事はなかった。<br> 今、この場所で梅岡に勝てる可能性があるとすれば、自分だけだった。しかし、ジュンを守ろうとすれば彼と寝床を共にするチャンスを失ってしまう――ふと、翠星石と目があった。<br> 【翠星石、ちょっといい?】(アイコンタクト)<br> 【巴…分かってるです、あいつを止めないとヤバい事くらい…】(アイコンタクト)<br> 【そこで、提案よ。貴女は早急に帽子を脱いで。自ら負けなさい】(アイコンry)<br> 【そんな一方的なの嫌に決まってるですぅ!!】(アイコry)【勿論、それも分かってる…3Pで互いに妥協…これじゃ駄目?】(アイry)<br> 【む…仕方ないです、約束は絶対に守るですよ!?】(ry)<br> そして、翠星石が帽子を脱ぎ、決着がついた。梅岡は巴の振う京都土産の木刀、『十六代鬼鉄』の前に散った。<br> <br> 戦い終わって、一息。<br> 「掛かったわね、翠星石!!3Pの約束は守るわ…だけど、罰ゲームは貴女が受ける、私はそこにはノータッチよ!!」<br> 「な…謀ったですね、シャアアア!!」<br> <br> こうして醜い戦いが終わりを告げた。<br> 麗しき乙女達はその雪のような白い肌を晒して街を爆走した。のりは、街の男達に幸せをばら蒔いた聖女として後々まで語り継がれる事になるが、それは別の話。<br> <br> その晩……<br> 「う゛ー……寝過ぎて頭痛い……マジ休ませて……」<br> 「そんなのないですよぉ、私は何の為にあんな罰ゲームを……(泣)」<br> 「……orz...」<br> <br> 終わっとけ<br> <br> <br> <br> ちょっと先の12月26日の話です。<br> 「いやあ、良いイベントだったな、笹塚」<br> 「夢のような展開だったな、ベジータ…バックミラー見てても全然平気だったのはお前のお陰だぜ、山本」<br> 「ああ、のり様のお役に立てた…この上ない喜びです…(恍惚)」<br> <br> と、そこにみっちゃんがやってきた。<br> 「アイヤー、思春期を生きる青少年諸君!!これ、クリスマスの写真アル。<br> おにゃのこ全員のブロマイド2枚ずつに全体の写真4枚の20枚セットで20000円…<br> これだけじゃ無いアルヨ!!今回は更に私の写真と、水銀燈が着てた衣装を餌にして撮っためぐたんの写真に、雛苺の(ry)オディールたんの写真までついてお値段は変わらないアル!!」<br> 何故にエセ中国人なのだろう。今日の服はアオザイなのに。<br> 「「買った!!」」<br> しかし気にせず即答するベジータと笹塚。確かに20000でもこの豪華メンバーならまあ納得か?<br> しかしその横では。<br> 「なんでのり様の写真が無いんですかぁぁぁぁ!?なんでのり様の写真が無いんですかぁぁぁぁ!?なんで!?なんで!?なんで!?」<br> とのたうつ山本君がいたり。<br> と、まあ、そんな遅れたクリスマスプレゼント(?)があったとか、無かったとか。<br> <br> <hr> <br> <br> 年末一発芸!<br> <br> 蒼「え…えっと!は、鋏を頭に乗せて……『クワガタ』!!」<br> ジ「……」<br> 銀「……」<br> 金「……」<br> 紅「……」<br> 雛「……」<br> 薔「……」<br> 雪「……」<br> <br> 翠(はっ!やべぇです。全くウケてねぇです!<br> よ…よぉし、ここは姉である私がきっちりとフォローを入れねばッ!行くですぅ!!)バッ<br> 翠「み…見るです!如雨露を頭に乗せて…『カブトムシ』!!」ババーン!<br> <br> 一同『………』<br> <br> 蒼「……死のう。」<br> 翠「み…見るなですぅぅぅ!そんな目で翠星石たちを見るんじゃねぇですぅぅぅうううっ!!」 <br> <br> <hr> <br> <br> の「ジュン君~。真紅ちゃ~ん。ご飯よ~」<br> ジ「おー」<br> 真「今行くのだわ」<br> <br> カチャカチャ…<br> シ「…なぁ」<br> 真「はい、お醤油」<br> ジ「ん」<br> モグモグ…<br> 真「…ねぇ」<br> ジ「ほら、水」<br> 真「ありがとう」<br> の「・・・」<br> <br> <br> の「二人とも結婚しちゃいなさいよぅ」<br> ジ・真「は!?」<br> <br> <br> <hr> <br> <br> 保守短編・馬鹿乙女<br> <br> ドンドンドンドン!!<br> <br> J「誰だ?」<br> 銀「水銀燈よぉ」<br> 金「カナかしら!」<br> 翠「翠星石が来てやったですぅ!」<br> 蒼「僕だよ、蒼星石」<br> ダルシム「ヨガフレイム」<br> 紅「真紅よ。ジュン、開けなさい」<br> 雛「ヒナなのよ~♪」<br> 巴「桜田君、柏葉です」<br> コスモ「グレン・キャノンもだ!」<br> 薔「貴方の…ばらしーです…」<br> 雪「雪華綺晶ですわ♪」<br> <br> 一同「!!!!????」<br> <br> J(…?なんか知らない人の声が聞こえたような)<br> の「ジュン君…外で戦闘が始まってる…」<br> J「何で!?」<br> <br> <br> ↓以下、クリスマスJUM争奪戦<br> <br> <hr> <br> の「ジュン君~。翠星石ちゃ~ん。ご飯よ~」<br> ジ「お~」<br> 翠「今行くですぅ」<br> <br> カチャカチャ…<br> ジ「…な」<br> 翠「あ、オメーはソース無しでコロッケ食う気ですか?ホレ、使うがいいですぅ。ついでにソレとりやがれです」<br> ジ「…はい」<br> モグモグ…<br> ジ「…そ」<br> 翠「そういえばコレおじじからもらった漬け物でしたね。さすがムダに年くってるだけあったなかなかの一品ですぅ。ジュンも後でお礼の一つも言っとくですよ?」<br> ジ「…うん」<br> の「・・・」<br> <br> <br> の「ジュン君?浮気もへそくりもすぐバレちゃうからめっめよぅ?」<br> ジ・翠「は!?」<br> <br> <br> <br> <br></dd> </dl>
<p>めぐと薔薇乙女達が病室でパーティーをしています<br> <br> <br> じんぐん~べ~じんぐん~べ~すっずが~なう~<br> <br> 「めぐぅ?そんなにはしゃいで大丈夫ぅ?」<br> <br> 「あははははははへいきったらへいきよーあはははははははははは!」<br> <br> 「…めぐ?…な!ちょっと誰よぉ!?これシャンパンじゃなくてワインじゃなぁい!」<br> <br> 「うるしゃいのだわ…ふりょーぶってるくへに…おひゃけくらいいいひゃないの…」<br> <br> 「…真紅?酔ってるのぉ?」<br> <br> 「白茨!テメェも飲め!なの!」<br> 「ヒナ御姉様…もうギブですわ…ウプッ!」<br> <br> 「蒼星石が…8人もいるですぅ…」<br> 「もう…僕…飲めないよぉ…zzZ」<br> <br> 「おつまみ…焼き鳥…ウマー…」<br> 「なんかさっきから頭が痛いかしら…まるでかじられてるみたいかしらぁ…」<br> <br> &gt;&gt;<br> <br> 「ちょっとぉ!みんなしっかりなさぁい!」<br> <br> 「うるしゃいなあ…者共であえ~!」ナースコール<br> <br> 「如何なされましたぁ!?」ヨロヨロフラフラ<br> <br> 「なんで佐原さんまで酔ってるのよぉ!?」<br> <br> 「あははははははははははは私が差し入れしたからだよー!さーノリが悪いすいぎんとうにはー?」<br> <br> 『電気ショック~!』<br> <br> 「ちょっとビリッとしますよー?」バチバチ<br> <br> 「いやちょっと待って私は健康だからっていうかさすがに死ぬからやめ!」<br> <br> イヤアアアアアアアア!<br> <br> 酔っぱらいとクリスマスって怖いよね保守</p> <hr> <p><br> み「同志諸君、桜田ファミリーがサンタの襲撃を受けた。だが--予定に変更はない。すべて想定どおりだ。現刻より状況を開始する。<br> <br> 勇敢なる同志諸君、我らにとってジュン上等兵、真紅伍長はかけがえのない戦友だった。<br> <br> 鎮魂の灯明は我々こそが灯すべきもの、亡き戦友の魂で、我らの銃は復讐の女神となる。<br> <br> シングル・ベルの裁きのもと、5・45ミリ弾でサンタの顎を喰いちぎれ!!」<br> <br> 巴「おおー!!」<br> めぐ「おおー!!」<br> 佐原「おおー!!」<br> コリンヌ「おおー!!」<br> オディール「おおー!!」<br> サラ「おおー!!」</p> <hr> <p><br> 12月24日p.m.3:00…桜田家リビングは静かな戦場と化した。<br> その日の晩、ジュンと同衾するのは誰かを決める薔薇乙女+ばらしー、巴の闇のゲームである。<br> <br> 「…って、なんで遊○王的な単語が…」<br> 「ちなみに、敗者は全員こちらのサンタ服――」<br> 勝手に司会者となっているのりの目線の先――マネキンに着せられた、サンタ帽とサンタ服。ただし上は胸の半分近くが見えるほどの幅しかなく、もちろん臍は丸出し。下はいわゆるホットパンツだった。<br> 「――を来て、午後八時からソリで町内一周――」<br> のりの視線を追うと、そこには海パン一丁にトナカイの角をつけたベジータ、笹塚、山本がソリの前で待機している。気がはえーよ自重しろよお前ら。<br> 「――だからね、棄権するなら今の内よぉ…まさにデス・ゲーム!!ウフフ…」<br> <br> 「姉ちゃん……」<br> あまりの罰ゲーム凄惨さに、ジュンは真っ青になった…だが。<br> 「参加(するわぁ)(かしら)(ですぅ)(するよ)(するのだわ)(するのー)(…)(しますわ)(するわ)」<br> 「お前ら…しかも巴まで…」<br> その後に待ち受ける運命を思い、嘆息するジュンを華麗にスルーして<br> 「じゃあルールを説明するわよぅ…」<br> 「参加者には全員、この鈴付きのサンタ帽を被って貰うの。それでね、その鈴を鳴らした人からゲームオーバー。さっき言った罰ゲームよぅ。最後まで残った人が勝者。<br> 帽子を脱ぐ、鈴を手で押さえるのは反則で、即敗退。後は、法律に触れない範囲でルール無し。それじゃあみんな、帽子を被ってね?」<br> ジュンが色々と諦めて、このバカ姉にこんな長いセリフ吐けるんだとか思っている内に、全員が臨戦態勢を整えた。<br> 「では、ゲームスタート!!」 <br> <br> ノリノリなバカ姉を尻目に、ジュンは考えた。結局の所、僕に拒否権は無い。<br> ならば、選択権はどうか。これもない。誰か一人を選ぶと確実に後で痛覚を持って生まれた事を後悔する羽目になる。<br> よし、諦めて無関係を決め込もう。そしてジュンは昼寝した。<br> <br> (特製火薬量三倍クラッカーで皆を脅かして、楽してズルしてジュンの童【ピー】はカナが頂きかしらー)<br> 噛ませ犬っぽい事を考える金糸雀。やめとけばいいのにその手がクラッカーの糸を摘み…そして、引いた。<br> バーン!!<br> その音に、蒼星石、雛苺、雪華綺晶……そして大方の予想を裏切らず、金糸雀本人がビクリと反応し、澄んだ、それ故に残酷に聞こえる鈴の音が響いた。<br> そして4人は鼻息を荒げたみっちゃんに連行された。<br> (フフ、読んでたのだわ(はぁと)人数が減ってずっと楽になるのだわ(はぁと)お馬鹿ナリアに心から感謝するのだわ(はぁと))<br> (ジュンと同衾…あんな事やこんな事…は、鼻血出るですぅ…)<br> (ジュンとセ○ロスジュンとセ○ロスジュンとセ○ロス…)<br> (桜田君と寝るのは私…私なんだから!!)<br> (くっ…予想はしてたけどやはり真紅が残った…やっぱり挑発して自滅させるのが一番ねぇ…)<br> 黒と桃色の思考が渦巻く中、次に行動を起こしたのは水銀燈だった。<br> 「ウフフ、みんな動けないわね。少しおしゃべりしましょう?<br> 最近ね、素敵な歌を聴いたのよぉ…♪ぺったん たんた つるぺったん<br> ♪ぺったん たんた つるぺったん…って、もじぴったんの替え歌…」<br> 真紅がもの凄い勢いで立ち上がり、そして、鈴が鳴った。<br> 「アハハハ、真紅、鈴が鳴ったわよぉ…これで貴女はゲームオーバー、早く退場なさぁい、お・馬・鹿・さぁん…」<br> 真紅は、無言。しかし、何か重く、どす黒いオーラを発して――刹那。<br> 一跳びに跳躍した真紅が、一瞬にして20発を超す連打を水銀燈に叩き込んだ。胸部ばかりに。<br> 吹き飛び錐揉み回転する水銀燈の頭を離れたサンタ帽の鈴が、ちりん、と彼女の脱落を告げた。 <br> <br> ボロ屑同然になった水銀燈にアイアンクローをかけて引き摺りながら、真紅が退場してから三時間経過――残る三人は、一切の行動を取らなかった。<br> 翠星石は、ジュンと【ピー】や【ガガガガガ】して【ぶるああぁぁぁ】するプランを脳内で構築し、薔薇水晶は翠星石よりも3000倍くらいヤバいプラン(具体的には《自主規制》で《検閲削除》する等)を構築し、巴は今までの展開から自滅を敬遠して行動しなかった。<br> その状況は、この戦いの中心にある御仁…桜田ジュンその人によって動かされた。<br> <br> (今残ってるのは…げっ、薔薇水晶が残ってる…あいつとの同衾は無理だ、死ぬ。どうすれば…)<br> 彼の手元には起死回生…というにはまだそれほどピンチでもない状況だが、とにかく状況を変えられるアイテム――インターネットがあった。<br> ジュンはその行動を完了させ……二度寝した。<br> <br> 十分後…<br> 「薔薇水晶ぉぉぉぉぉ!!」<br> ドタンバタンチリーン<br> ジュンがメールで呼び出した槐が薔薇水晶にルパンダイブを敢行し、それによって彼女の鈴が鳴ってしまった。<br> 【残酷描写故に割愛】<br> 槐が地に倒れ、哀れ薔薇水晶も敗退。<br> 残るは二人……<br> それも、意外な所からの影響で終わりを告げる。 <br> <br> 梅岡が突如出現し、ゲームへの参加を、こんな終了間際になって申し出た。それをのりが止めようとしたが、しかし暴走した梅岡には敵わなかった。<br> 巴は今まで生きてきた中で、この瞬間程の葛藤に呑まれた事はなかった。<br> 今、この場所で梅岡に勝てる可能性があるとすれば、自分だけだった。しかし、ジュンを守ろうとすれば彼と寝床を共にするチャンスを失ってしまう――ふと、翠星石と目があった。<br> 【翠星石、ちょっといい?】(アイコンタクト)<br> 【巴…分かってるです、あいつを止めないとヤバい事くらい…】(アイコンタクト)<br> 【そこで、提案よ。貴女は早急に帽子を脱いで。自ら負けなさい】(アイコンry)<br> 【そんな一方的なの嫌に決まってるですぅ!!】(アイコry)【勿論、それも分かってる…3Pで互いに妥協…これじゃ駄目?】(アイry)<br> 【む…仕方ないです、約束は絶対に守るですよ!?】(ry)<br> そして、翠星石が帽子を脱ぎ、決着がついた。梅岡は巴の振う京都土産の木刀、『十六代鬼鉄』の前に散った。<br> <br> 戦い終わって、一息。<br> 「掛かったわね、翠星石!!3Pの約束は守るわ…だけど、罰ゲームは貴女が受ける、私はそこにはノータッチよ!!」<br> 「な…謀ったですね、シャアアア!!」<br> <br> こうして醜い戦いが終わりを告げた。<br> 麗しき乙女達はその雪のような白い肌を晒して街を爆走した。のりは、街の男達に幸せをばら蒔いた聖女として後々まで語り継がれる事になるが、それは別の話。<br> <br> その晩……<br> 「う゛ー……寝過ぎて頭痛い……マジ休ませて……」<br> 「そんなのないですよぉ、私は何の為にあんな罰ゲームを……(泣)」<br> 「……orz...」<br> <br> 終わっとけ<br> <br> <br> <br> ちょっと先の12月26日の話です。<br> 「いやあ、良いイベントだったな、笹塚」<br> 「夢のような展開だったな、ベジータ…バックミラー見てても全然平気だったのはお前のお陰だぜ、山本」<br> 「ああ、のり様のお役に立てた…この上ない喜びです…(恍惚)」<br> <br> と、そこにみっちゃんがやってきた。<br> 「アイヤー、思春期を生きる青少年諸君!!これ、クリスマスの写真アル。<br> おにゃのこ全員のブロマイド2枚ずつに全体の写真4枚の20枚セットで20000円…<br> これだけじゃ無いアルヨ!!今回は更に私の写真と、水銀燈が着てた衣装を餌にして撮っためぐたんの写真に、雛苺の(ry)オディールたんの写真までついてお値段は変わらないアル!!」<br> 何故にエセ中国人なのだろう。今日の服はアオザイなのに。<br> 「「買った!!」」<br> しかし気にせず即答するベジータと笹塚。確かに20000でもこの豪華メンバーならまあ納得か?<br> しかしその横では。<br> 「なんでのり様の写真が無いんですかぁぁぁぁ!?なんでのり様の写真が無いんですかぁぁぁぁ!?なんで!?なんで!?なんで!?」<br> とのたうつ山本君がいたり。<br> と、まあ、そんな遅れたクリスマスプレゼント(?)があったとか、無かったとか。</p> <hr> <p><br> <br> 年末一発芸!<br> <br> 蒼「え…えっと!は、鋏を頭に乗せて……『クワガタ』!!」<br> ジ「……」<br> 銀「……」<br> 金「……」<br> 紅「……」<br> 雛「……」<br> 薔「……」<br> 雪「……」<br> <br> 翠(はっ!やべぇです。全くウケてねぇです!<br> よ…よぉし、ここは姉である私がきっちりとフォローを入れねばッ!行くですぅ!!)バッ<br> 翠「み…見るです!如雨露を頭に乗せて…『カブトムシ』!!」ババーン!<br> <br> 一同『………』<br> <br> 蒼「……死のう。」<br> 翠「み…見るなですぅぅぅ!そんな目で翠星石たちを見るんじゃねぇですぅぅぅうううっ!!」 </p> <hr> <p><br> <br> の「ジュン君~。真紅ちゃ~ん。ご飯よ~」<br> ジ「おー」<br> 真「今行くのだわ」<br> <br> カチャカチャ…<br> シ「…なぁ」<br> 真「はい、お醤油」<br> ジ「ん」<br> モグモグ…<br> 真「…ねぇ」<br> ジ「ほら、水」<br> 真「ありがとう」<br> の「・・・」<br> <br> <br> の「二人とも結婚しちゃいなさいよぅ」<br> ジ・真「は!?」</p> <hr> <p><br> <br> 保守短編・馬鹿乙女<br> <br> ドンドンドンドン!!<br> <br> J「誰だ?」<br> 銀「水銀燈よぉ」<br> 金「カナかしら!」<br> 翠「翠星石が来てやったですぅ!」<br> 蒼「僕だよ、蒼星石」<br> ダルシム「ヨガフレイム」<br> 紅「真紅よ。ジュン、開けなさい」<br> 雛「ヒナなのよ~♪」<br> 巴「桜田君、柏葉です」<br> コスモ「グレン・キャノンもだ!」<br> 薔「貴方の…ばらしーです…」<br> 雪「雪華綺晶ですわ♪」<br> <br> 一同「!!!!????」<br> <br> J(…?なんか知らない人の声が聞こえたような)<br> の「ジュン君…外で戦闘が始まってる…」<br> J「何で!?」<br> <br> <br> ↓以下、クリスマスJUM争奪戦</p> <hr> <p><br> の「ジュン君~。翠星石ちゃ~ん。ご飯よ~」<br> ジ「お~」<br> 翠「今行くですぅ」<br> <br> カチャカチャ…<br> ジ「…な」<br> 翠「あ、オメーはソース無しでコロッケ食う気ですか?ホレ、使うがいいですぅ。ついでにソレとりやがれです」<br> ジ「…はい」<br> モグモグ…<br> ジ「…そ」<br> 翠「そういえばコレおじじからもらった漬け物でしたね。さすがムダに年くってるだけあったなかなかの一品ですぅ。ジュンも後でお礼の一つも言っとくですよ?」<br> ジ「…うん」<br> の「・・・」<br> <br> <br> の「ジュン君?浮気もへそくりもすぐバレちゃうからめっめよぅ?」<br> ジ・翠「は!?」</p> <p> </p> <p> </p> <hr> <p><br> <br> ジュンが変態だったら<br> <br> VS翠星石<br> J「なぁ翠星石」<br> 翠「どうしたです?チビ人間」<br> J「乳揉ませろYO!」<br> 翠「いいいいいいきなり何言ってやがるですか!!」<br> J「いきなりじゃなかったらいいのかい?順序よくならキスからかい?」<br> 翠「ふざけんのもいい加減にするです!!」<br> J「ツンデレならそこは『嫌ですぅ。でもジュンがどうしてもって言うなら~』って流れだろ普通」<br> 翠「死ね」ドスッ<br> J「ふぐっ!」<br> <br> VS真紅<br> 紅「ジュン、紅茶を淹れてちょうだい」<br> J「はいどうぞ」<br> 紅「注いでちょうだい」<br> J「口移しで飲ませたい」<br> 紅「な、何言ってるの?」<br> J「良いだろ?口移しでさ」<br> 紅「下僕の分際で…ま、まぁでも…」<br> J「上の口はうるさくても下の口は正直なんじゃねぇですかい?フヒヒ」<br> 紅「…下劣」ドスッ<br> J「あふん!」 <br> <br> VS雛苺、金糸雀<br> 雛「ジュン登りなの~」<br> 金「楽しいかしら~!」<br> J「いくら軽いからって乗られる立場わかってんのか?」<br> 雛「うゆ?」<br> J「そうだな…どうせなら気持ちよくなれる乗り方しろ」<br> 雛「気持ちよくなれる乗り方?」<br> J「くっくっく…こうやって俺に股がってだな…」<br> 金「それは騎乗…」<br> J「うるせぇデコ」ピシッ<br> 金「どぅは!」 <br> <br> VS水銀燈<br> 銀「ねぇジュン~」<br> J「…」<br> 銀「どうしたの?」<br> J「お前いつも抱き付いて来る時わざと胸を当ててないか?」<br> 銀「えっ…」ギクッ<br> J「意識しないわけないだろう…触らせてくれないか?」<br> 銀「うぅ…でも…ジュンなら…」<br> J「ひゃっほう!!翠星石と違って話のわかる奴だぜ!」<br> 銀「翠星石にも頼んだの!?」<br> J「皆の乳は俺のモノ!貧乳巨乳も俺のモノ!」<br> 銀「死ね」ザクッ<br> J「ん気っ持ちい゛い゛!」 <br> <br> VS蒼星石<br> J「君は翠星石と違って話がわかってくれそうだ」<br> 蒼「どうしたんだい?翠星石と何かあったの?」<br> J「アイツのわがままでケンカしちゃってね」<br> 蒼「翠星石は少し意地っ張りな所があるからね。僕でよければ相談に乗るよ?」<br> J「ならパンツ!パンツ見せてくれぇぇぇ!!」<br> 蒼「うわっ」<br> J「スカートじゃないからめくれない!焦れったいよぉ!」<br> 蒼「もしかして翠星石とのケンカって」<br> J「あいつには乳を揉ませろって…」<br> 蒼「ホントに死んで…ね?」ドムッ<br> J「あぁん!」 <br> <br> VS薔薇水晶<br> 薔「しゃぶれよ」<br> J「どこをだい?どこをしゃぶって欲しいんだい?」<br> 薔「え?」<br> J「どこだってしゃぶっちゃうよぉぉ!!言ってごらんよぉぉ!!」<br> 薔「言っていいのぉ!?このスレであんな単語言っていいのぉ!?」<br> J「言っちゃえよぉ!!」<br> 薔「言っちゃうよぉぉぉ!!ピーーーーー!!!!!」<br> <br> J「ウヘヘヘヘヘ」<br> 薔「アヘヘヘヘヘ」</p>

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