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ずっと傍らに… 第1話~変化の兆し~」(2007/07/13 (金) 22:47:27) の最新版変更点

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<p>~6時限目終了後・教室~<br> <br> 翠「ジュン…昨日からずっとニヤついてて気持ちわるいですよ?」<br> ジ「お前こそ昨日からずっと僕の顔チラチラ見てきて気味悪いぞ?」<br> 翠「なっ…」<br> ジ「…」<br> 翠「もう!…知らんです!」<br> <br> ~帰り道・閑散とした黄昏時の住宅街~<br> <br> 翠「(…ということは、ジュンも翠星石のことばかり見てるってことですね?<br>   幸せですぅ~…あとはいつ告白するかですね…グヒヒヒヒ…w)」<br> ジ「翠星石…お前こそあからさまにニヤニヤしてるじゃないか」<br> 翠「(『翠星石、お前こそ何でもっと早く言ってくれなかったんだ?』)<br>   だってぇ~恥ずかしいじゃないですかぁ!」<br> ジ「自覚はあるんだな?…(でも何か妙な返答だなぁ)」<br> 翠「(『覚悟はいいんだな?…キスの…』)<br>   い…い…いや、ちょっと待ちやがれです!もういちど確認するです!」<br> ジ「…そ、そんな、明らかにニヤニヤしてただろ?」<br> 翠「(『そ、そんな、明らかに僕のこと好きだろ?僕も翠星石が好きさ。大好きだ。さぁ、僕の胸に飛び込んでこい』)<br>   ジュン…翠星石もそんなジュンが大好きです」<br> ジ「…ぶ…また妄想か…」<br> 翠「ひやぁっ!」<br> ジ「おい、ちょっと笑っただけで驚きすぎだろ?」<br> 翠「…」<br> ジ「ま、心配するな」<br> 翠「ど、どういうことですかぁ?」<br> ジ「そんぐらい自分で考えろよな」<br> 翠「じゃ、こういうことですねっ?」<br> <br> そう言って、翠星石はジュンの胸に飛び込んでいった。<br> そんな翠星石を暖かく包み込む夕日とジュン…</p>

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