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『言葉』遊び Kapitel 4」(2006/12/19 (火) 14:37:16) の最新版変更点

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<p>~~♪~~♪<br> 放課後の音楽室でバイオリンの練習に勤しむ一人の少女<br> <br> 「ん~~~、今日は絶好調かしら♪」<br> パチパチ・・・<br> 「あら、そこにいるのは水銀燈かしら」<br> 「そうよぉ、金糸雀のバイオリンはいつ聞いてもいいわぁ」<br> <br> 「ほめても何もでないかしらー、今日はどうしたのかしら?」<br> 「ん~曲に惹かれてふらふらと来ただけよぉ」<br> <br> 「それは嘘かしら♪」<br> 「あら、どうしてそう思うのよぉ」<br> 「だって、水銀燈がここに来るときは、何か迷っているときばかりかしら♪さあ、白状するかしら」<br> 「お見通しってわけねぇ」<br> 「この天才策士のカナに見破れないものはないかしら~♪」<br> </p> <br> <p>水銀燈から今日の一部始終を聞いたかしら<br> この遊びは、確かみっちゃんの世代だと「杉端村伝説」だったかしら?<br> カナも昔みっちゃんに脅かされて泣かされたかしら・・・<br> <br> 「・・・というわけなのよぉ」<br> 「・・・つまり、真紅をからかい過ぎたかもしれないって後悔しているかしら」<br> 「そういうことになるわぁ」<br> 「ん~釣りネタとしても、限界かしら、正直に言って謝っちゃうのがいいかしら♪」<br> <br> 「む~・・・(ばらすとしても私からあやまるのはちょっとぉ)」<br> 「真紅だってちゃんと謝れば許してくれるかしら、この曲を聴いて勇気を出すかしら」<br> <br> 再びバイオリンを奏ではじめる金糸雀。<br> <br> ~~♪~~♪<br> パチパチ・・・「ふふふ、ありがとう金糸雀・・・頑張ってみるわぁ(かえって作戦練らなきゃね)」<br> 「ファイトかしらー」<br> 「じゃぁ、私はかえるわよぉ。金糸雀はどうするのぉ?」<br> 「カナはまだ練習するかしら」<br> 「がんばってね、また明日ね♪」<br> (なにか良い方法ないかしらぁ、ついでにJUMもゲットするような・・・)<br> </p> <br> <p>・・・<br> <br> 水銀燈が金糸雀の曲に酔いしれていたころ、JUM宅では更に謎を深めパニック寸前の真紅がいた<br> <br> 「何故?何故なのだわ、検索しても『ページが見つかりません』ってどういうわけなのだわ」<br> <br> そりゃぁ、そうでしょう。昨日こうなることを予想してフィルタリングソフト入れてるからねw<br> どんなに探しても「鰐淵」がNGワードになって404しか返さないのさwww<br> ま、真紅が席を離れている間に今日の話題に上がってたキーワードもNG指定してるからね<br> うーん俺様GJwww<br> <br> 「JUM!紅茶がなくなったのだわ!」<br> 「はいはい・・・(あせってるあせってるwww)」<br> ・・・<br> 「真紅、紅茶置いておくよ」<br> 「・・・」<br> <br> あらら、夢中になって気づいてないや<br></p> <br> <p> 「まだよ、掲示板のスレッドが・・・あれ?スレッドが無いのだわ」<br> 「(そりゃぁ、1レスも無くて昨晩DAT落ちしてたからね)真紅、それなくなったんじゃなくて『消された』んだ」<br> 「消された?どう言うことJUM、詳しく教えるのだわ」<br> 「実はだな真紅・・・ボソボソ・・・」<br> <br> このときとばかりに思いっきり大ボラを吹いてみた、だんだん真紅の顔が険しくなっていく・・・<br> <br> 「(ちょっと大げさだったかな?)ってわけなのさ。」<br> 「・・・そう」<br> <br> うつむき加減でなにやら考え事をしている真紅。<br> <br> 「JUM、今日は帰るのだわ・・・」<br> 「そうか、送っていくよ」<br> 「いいわ、玄関まででいいのだわ」<br></p> <br> <p>・・・<br> 「JUM,今日はありがとうなのだわ、また明日」<br> 「ああ、でも本当に送らなくていいのか?」<br> 「JUM,下僕は黙って言うことを聞くものよ」<br> 「はいはい・・・」<br> <br> 去り際、少し悲しそうな顔をしてたな・・・やっぱりやりすぎたかな・・・<br> ネタとしても限界だし、そろそろ『遊び』もお開きにしようか・・・<br> ただ、終わらせ方が・・・<br> <br> (GOTO NEXT)<br></p>

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