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「新説JUN王伝説~序章~」1章」(2006/11/21 (火) 14:59:07) の最新版変更点

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パカラ…パカラ…<br> 薔「…おはよう」<br> ジ「なぁ?朝っぱらから随分衝撃的な登場してくれるなぁ…」<br> 薔薇水晶は巨大な黒馬に跨って登校してきた…<br> 薔「…馬に乗ってきていけない校則はないよ?」<br> ジ「ま…まぁそりゃそうだけど…」<br> 馬「ブルルルル…」スリスリ…<br> ジ「うわっ!!何だよ…」<br> 薔「黒王号…ジュンが気に入ったの?珍しい…この子が初対面の人に懐くなんて…」<br> ふと見ると校門ではベジータが白目を向いて倒れている…おそらくはこの馬にやられたのだろう…<br> 薔「…」スッ<br> ジ「馬から降りてどうした?」<br> 薔「ジュン…乗ってみて…」<br> ジ「へ?」<br> 薔「いいから…」<br> ジ「お…おう…よいしょっと…」<br> 馬「ブルルルル…」<br> 薔「…やっぱり…この子はジュンに仕えたがってる。」<br> ジ「はぁ?」<br> 薔「…悔しいけど…私もまだ完璧にこの子を乗りこなせない…ジュンは黒王号に主と認められたの。寂しいけど…今からこの子はジュンのもの…」<br> ジ「おい!!何の話だ!?」<br> 薔「遠慮はいらないよ…私には赤兎馬がいるから…」<br> ジ「そういうことじゃなああぁ~い!!」<br> ここから天を目指すジュンの新たな伝説が始まった…<br> <br> 薔「あ…それとこれを…」<br> ジ「なんだこれ…指輪?」<br> 薔「…プレシャス:ソロモン王の指輪…これでこの子の意思が分かる…」<br> ジ「はは…んな馬鹿な…」<br> 『我が主…』<br> ジ「うわっ!!声が…」<br> 黒『驚かせて申し訳ありません…我が主。私は黒王号、今日より主であるジュン様にお仕えいたします…以後よろしくお願いします。』<br> ジ「マ…マジか…」<br> 薔「それじゃ…黒王のことは心配しないで?私がちゃんと手配しておくから…じゃ。」<br> ジ「あ…おい!!…行っちゃったよ…」<br> 紅「おはよう、ジュン……貴方何なのその馬は?」<br> ジ「うわっ!真紅か…あぁ、よくわかんないんだけど薔薇水晶から渡されたんだ…何でも僕はこいつの主らしい…」<br> 紅「全く…主人に恥をかかせないで頂戴。…でもなかなかの馬ね。私の下僕の下僕なら当然この子も私の下僕ね…」<br> 黒『我が主…何者ですか?この小娘は…』<br> ジ「あ…あぁ、僕の知り合いだよ…」<br> 紅「何を独り言を言っているの?…全く恥ずかしい下僕ね。」<br> 黒『!?…私を侮辱するならまだしも…我が主を侮辱するとは!!…万死に値する!!』グワァッ!!<br> ジ「お…おい!!」<br> 黒王が嘶きその双蹄が上空に上がり真紅に振り下ろされる…<br> 紅「き…きゃああああああああ!!!!」<br>

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