ぐるぐるアジェンダ

食の問題

食料自給〜国産品を食べる

食料自給率を上げるために、力のない一般消費者である者にできることは、国産品を選んで食べること、それも出来るだけそれを食べる地域で生産されたものを選ぶこと。その為にいくらかの出費の増加を覚悟すること、そして出費の増加が限度を越えたら食べる量を減らすこと、であろう。 それ以外に何ができるだろう。せめてその程度のことで、日本の農家の暮らしと国家の安全保障に寄与することが力のない一般消費者できることであろう。

安価な外食食品が安価な輸入作物の消費を支えているのであれば、それを控えることも力のない一般消費者が出来るわずかなことのひとつだろう。材料の産地が明記されている店だけで食べる、そうした店が高価なメニューしか提示していなければ食べない。外食に変えてお弁当、時間をかける必要はない、おにぎり2つ程度とお茶で一食は十分だ、あるいは弁当箱にご飯をつめて、保存食品を適当におかずの箱に詰めていけばいい。保存用の食品は仕事の休みの日にまとめて作る。あるいは、素材と調味料を大切にし産地を明示した商品を購入しても良い。出来るだけ、食べる外食店は選ぶこと、でなければ手弁当で、とりあえず食べられるものがなければなければ食べないことも選択肢に入れる、それが力のない一般消費者にできることであろう。

遺伝子組み換え〜遺伝子組み換え食品に手を出さない

遺伝子組み換え食品にせめて手を出さない、これが最低限、力のない一般消費者である者に可能なことであろう。「遺伝子組み換え作物でない」という表記には5%未満の遺伝子組み換え作物の混入が認められているとしても、それがEU等と比較して非常に甘い基準であるにしても、一つひとつを丁寧に調べることの出来ない者にとっては、せめてその表記を気にするしかない。「遺伝子組み換え」は食べない、自然であるもの・有機であるものなどはプレミアで高価であるから庶民には手が出なくなるかもしれない、そうしたら「遺伝子組み換え」に手を出すのではなく、食べない、という態度をとること、それが最低限できることであろう。

公正な社会

問題企業の商品・サービスを利用しない

(ただ、本気でそんなことを始めたら、どんな商品もサービスも利用できなくなるかもしれないが)

最終更新:2008年07月21日 11:12