メニュー
人気記事
僕たちは、
いや、僕たちに
マモリタイモノハアルンデショウカ
僕は貴方を守ります。
「ギコ、」
「ん?何だゴルァ。」
「俺さぁ。」
「???」
「いつか・・・旅に出たいんだ。
青い海、広い空、緑の大地。」
現実はひどいものだ。
「そしていろんな人と交流して。
いろんな世界がみてみたいんだ。」
「モナー・・・・」
「ギコもいつかつれてってやるよ。」
「でも俺・・・」
「大丈夫だって・・・高所恐怖症なんだろ。」
「はぁ・・・・」
ゴォォォォォォ
「ん?」
僕たちはまだ知らなかった。
あんな・・・あんなことが起こるなんて。
「空が・・・」
「黒い・・・」
海は黒く。空は黒く。木は枯れた。
「何か・・・異変が?」
「俺の夢ーーーー!?」
「しぃ・・・しぃは・・・・?」
「あっギコー!?」
しぃ・・・しぃ・・・し・・ぃ・・・し・・・・・ぃ
「しぃ!!」
「・・・?」
「お前は誰だ!?」
「モララー。」
「モララー?しぃを返せ!」
「いやだね。コレは鍵なんだ。」
「ハァ?しぃはAAだ!」
「まぁいい・・・」
「?」
「キエロ。」
「うわぁ!あっちぃぃぃ!!」
「じゃぁな。」
スゥゥゥゥゥ
シィヲカエシテクダサイ
ボクノ・・・・タカラモノ
ボクノ・・・・スベテ
「しぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」
「ギコ!」
「う・・ぅぁあ・・・ぁぁ・・」
「ギコ・・・大丈夫。しぃなら」
「タスケニイカナキャ」
「助けに行かないと!!」
「・・・・」
「しぃを!」
「・・・ギコ・・・」
「モナー!手伝ってくれるよな!」
「当たり前だ!おれの夢を返してもらわねぇと!!」
「まずはここを出ような!」
「そうだな」
「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」
・・・
「で、どうするんだ?」
「情報がねぇな。」
「うはwwwヤバスwwww」
1話終了
このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー と 利用規約 が適用されます。
1文字以上入力してください
本文は少なくとも1文字以上必要です。
1文字以上入力してください。