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&color(red){書いた日:2008/12/30} 今年も残すこところあとわずか。 今年の食べ納めも終了したということで、2008年度の総括でも書こうと思います。。。 &sizex(4){その1 『杯数』} 今年のトータル杯数は、&color(red){510杯}でした。 月別としては1月から「47+46+39+42+42+39+49+41+&color(red){50}+46+39+&color(blue){30}=510」 1ヶ月平均42.5杯。 ちなみに去年はトータル555杯で、月平均46.25杯。 ちょうど1ヶ月分くらい少なくなったかな~という結果でした。。。 ついでに最後の月の少なさは、結構意味がありますが、それは後ほど・・・ ちなみに今年頭に立てた杯数目標が&color(red){「365杯以下」}。 1日1杯くらいには減らそうかなぁと思っていましたが、そういう意味では思ったよりは減らなかったですね。 ラーメン依存症はあまり改善されませんでした(笑) &sizex(4){その2 『hiro的2008年度ラーメンNEWS TOP3』} 今年、私的に印象深かったことを3つ上げるこのコーナー(笑) ちなみに去年の1位は【「麺匠むさし坊」閉店】と書きましたが、今年はいかに!! 第3位:【&color(green){県外遠征過去最高8回}】 今年はラー友によく連れて行ってもらったこともあり、県外遠征に多く行くことができました。 内訳は福島4回・山形3回・首都圏+関西1回。 特に元々はラーメン遠征目的ではなかったものの、関西で初めて食べれたのはいい経験になりました。 第2位:【&color(green){宮城での汁なし台頭}】 首都圏では『ジャンクガレッジ』を発端に、去年ブレイクした汁なしですが、宮城では今年に入って一気に広まりました。 ちなみに去年私が食べた汁なしの杯数は約30杯。 比率にすると全体の5%くらいにしか満たなかったです。 しかし、今年は何と72杯!比率では15%近い割合に急上昇しました。 少し前まで、汁なしメニューがこれほどの割合を占めるのは考えられなかったことです。 これはつけ麺人気と重なる部分が多いですが、麺のレベルが上がったことと、「ガッチリ食べたい」という現代のニーズにフィットしたことが、汁なしが一気に広がった理由と推測しています。 来年以降もつけ麺・汁なしというのは、更に伸びていくことと思います。 第1位:【&color(green){原油高騰から発した価格の上昇}】 [[「2008年上半期の総括」>http://www9.atwiki.jp/ra-men/pages/2589.html]]でも書いたことですが、やはりこれが今年一番感じたことでした。 今年は値上げしていないお店を探す方が難しいくらい、ほとんどのお店で値上げされました。 しかし、ほとんどのお店が材料費や光熱費高騰をカバーしきれない分しか値段を上げなかったようです。 ラーメンという食べ物は、私も含め、今だ「庶民の食べ物」という意識が強いので、デフォのラーメンで1,000円の壁は越えづらいという事情があり、「しなかった」というより、「できなかった」と言った方が正しいかもしれません。 現代のラーメンは原油高騰前から、原価率がドンドン上昇していっていて、大体原価率30%以下では美味しいラーメンを作るのは極めて難しく、35%以上ではビジネスとして成り立たないと言われていました。 そのギリギリのラインで売り上げを出していたお店を、材料費・光熱費の高騰が直撃したことにより、どうしても味を維持しつつ、ビジネスとしてやっていく為には値段を上げざる得なかったのです。 原油はかなり値下がりしましたが、材料や光熱に転換されるのは、来年後半から再来年と言われているので、ラーメン店にとって来年一年が一番の正念場になるかもしれません。 低収入の自分は、安ければ安いほど嬉しいのですが、このまま材料費・光熱費が下がらなかったり、更に高騰したりした場合は、「デフォラー1,000円」の壁を消費者側が受け入れないかぎり、ずっと進化を続けてきたラーメンはついに停滞・後退してしまうのかもしれません。 しかし、今はアメリカ金融恐慌を発端に、いわゆる消費者側のフトコロも厳しい状態なので、来年以降、この辺がどうなっていくか一番気がかりです・・・ &sizex(4){その3 『hiro的MRY新人賞発表!』} ちょいと暗い感じになってきたので、今度は私hiroが(勝手に)選ぶ、&color(orange){MRY(宮城ラーメン・オブ・ザ・イヤー)}の新人賞を発表したいと思います! (^O^)/ ちなみに去年は大賞が『自家製麺 キリンジ』で、優秀賞が『麺屋誠和』と『一草庵』でした。 さて、今年はどこのお店が選ばれるでしょうか? &color(gold){ジャジャジャジャジャジャジャジャジャジャ~~~~~~ン!} 今年のhiro的MRY新人賞大賞は、&sizex(3){[[『麺屋久兵衛』>http://www9.atwiki.jp/ra-men/pages/2327.html]]}です!! 去年はホント迷いましたが、今年は自分の中ではここがダントツでしたね。 青木店主が目指す「誰からも愛される店作り」を象徴するかのような丁寧な接客と、ハイレベルかつ万人に好まれるラーメンは、新店とは思えない風格を感じます。 その風格から「ここって今年できたんだっけ?」と思った人も多いかもしれません。 レギュラー品のブラッシュアップはもちろんのこと、今年後半からは限定にも力を入れだし、来年以降はきっと他の行列店に肩を並べる存在になることでしょう。 そして惜しくも大賞を逃した、優秀賞2店は・・・ &color(blue){[[『ramenorz』>http://www9.atwiki.jp/ra-men/pages/2483.html]]}と&color(blue){[[『らーめん 三福』>http://www9.atwiki.jp/ra-men/pages/2762.html]]}です! 仙台屈指の有名店出身の『ramenorz』は、修行先の味を活かしつつ、独自性のある味に仕上げてきたところが店主のセンスを感じます。 [[『麺屋誠和』>http://www9.atwiki.jp/ra-men/pages/1930.html]]の1周年記念イベントで、ここのスープを使って仕上げられた[[コラボラーメン>http://www9.atwiki.jp/ra-men/pages/2719.html]]と[[コラボつけ麺>http://www9.atwiki.jp/ra-men/pages/2717.html]]は、このお店の力を更に印象付けるものでした。 『らーめん 三福』は、オープン当初は正直あまりパッとしなかったのですが、その後食べる度に、ドンドン伸びてきているのがハッキリと感じ取れるくらい進化のスピードが速いです。 あっさりでpureなラーメン・歯釜で炊かれた“銀シャリ”の2枚看板というコンセプトが明確なのも、優秀賞に選んだ理由です。 今年最も伸びたと感じたのは『麺屋誠和』でしたが、来年はここが最も伸びるんじゃないかなと予想しています。 徐々にメニューも増えてきて、営業時間も長くなり、更なる活躍が期待されます。 文章も長くなってきたので、そろそろpart1を終わりにし、続きは[[part2>http://www9.atwiki.jp/ra-men/pages/2909.html]]で・・・ part2では、今年hiroが食べた感動したラーメンの紹介などをしたいと思います。。。 by hiro ---- #comment(vsize=4,nsize=20,size=50)
&color(red){書いた日:2008/12/30} 今年も残すこところあとわずか。 今年の食べ納めも終了したということで、2008年度の総括でも書こうと思います。。。 &sizex(4){その1 『杯数』} 今年のトータル杯数は、&color(red){510杯}でした。 月別としては1月から「47+46+39+42+42+39+49+41+&color(red){50}+46+39+&color(blue){30}=510」 1ヶ月平均42.5杯。 ちなみに去年はトータル555杯で、月平均46.25杯。 ちょうど1ヶ月分くらい少なくなったかな~という結果でした。。。 ついでに最後の月の少なさは、結構意味がありますが、それは後ほど・・・ ちなみに今年頭に立てた杯数目標が&color(red){「365杯以下」}。 1日1杯くらいには減らそうかなぁと思っていましたが、そういう意味では思ったよりは減らなかったですね。 ラーメン依存症はあまり改善されませんでした(笑) &sizex(4){その2 『hiro的2008年度ラーメンNEWS TOP3』} 今年、私的に印象深かったことを3つ上げるこのコーナー(笑) ちなみに去年の1位は【「麺匠むさし坊」閉店】と書きましたが、今年はいかに!! 第3位:【&color(green){県外遠征過去最高8回}】 今年はラー友によく連れて行ってもらったこともあり、県外遠征に多く行くことができました。 内訳は福島4回・山形3回・首都圏+関西1回。 特に元々はラーメン遠征目的ではなかったものの、関西で初めて食べれたのはいい経験になりました。 第2位:【&color(green){宮城での汁なし台頭}】 首都圏では『ジャンクガレッジ』を発端に、去年ブレイクした汁なしですが、宮城では今年に入って一気に広まりました。 ちなみに去年私が食べた汁なしの杯数は約30杯。 比率にすると全体の5%くらいにしか満たなかったです。 しかし、今年は何と72杯!比率では15%近い割合に急上昇しました。 少し前まで、汁なしメニューがこれほどの割合を占めるのは考えられなかったことです。 これはつけ麺人気と重なる部分が多いですが、麺のレベルが上がったことと、「ガッチリ食べたい」という現代のニーズにフィットしたことが、汁なしが一気に広がった理由と推測しています。 来年以降もつけ麺・汁なしというのは、更に伸びていくことと思います。 第1位:【&color(green){原油高騰から発した価格の上昇}】 [[「2008年上半期の総括」>http://www9.atwiki.jp/ra-men/pages/2589.html]]でも書いたことですが、やはりこれが今年一番感じたことでした。 今年は値上げしていないお店を探す方が難しいくらい、ほとんどのお店で値上げされました。 しかし、ほとんどのお店が材料費や光熱費高騰をカバーしきれない分しか値段を上げなかったようです。 ラーメンという食べ物は、私も含め、今だ「庶民の食べ物」という意識が強いので、デフォのラーメンで1,000円の壁は越えづらいという事情があり、「しなかった」というより、「できなかった」と言った方が正しいかもしれません。 現代のラーメンは原油高騰前から、原価率がドンドン上昇していっていて、大体原価率30%以下では美味しいラーメンを作るのは極めて難しく、35%以上ではビジネスとして成り立たないと言われていました。 そのギリギリのラインで売り上げを出していたお店を、材料費・光熱費の高騰が直撃したことにより、どうしても味を維持しつつ、ビジネスとしてやっていく為には値段を上げざる得なかったのです。 原油はかなり値下がりしましたが、材料や光熱に転換されるのは、来年後半から再来年と言われているので、ラーメン店にとって来年一年が一番の正念場になるかもしれません。 低収入の自分は、安ければ安いほど嬉しいのですが、このまま材料費・光熱費が下がらなかったり、更に高騰したりした場合は、「デフォラー1,000円」の壁を消費者側が受け入れないかぎり、ずっと進化を続けてきたラーメンはついに停滞・後退してしまうのかもしれません。 しかし、今はアメリカ金融恐慌を発端に、いわゆる消費者側のフトコロも厳しい状態なので、来年以降、この辺がどうなっていくか一番気がかりです・・・ &sizex(4){その3 『hiro的MRY新人賞発表!』} ちょいと暗い感じになってきたので、今度は私hiroが(勝手に)選ぶ、&color(orange){MRY(宮城ラーメン・オブ・ザ・イヤー)}の新人賞を発表したいと思います! (^O^)/ ちなみに去年は大賞が『自家製麺 キリンジ』で、優秀賞が『麺屋誠和』と『一草庵』でした。 さて、今年はどこのお店が選ばれるでしょうか? &color(gold){ジャジャジャジャジャジャジャジャジャジャ~~~~~~ン!} 今年のhiro的MRY新人賞大賞は、&sizex(3){[[『麺屋久兵衛』>http://www9.atwiki.jp/ra-men/pages/2327.html]]}です!! 去年はホント迷いましたが、今年は自分の中ではここがダントツでしたね。 青木店主が目指す「誰からも愛される店作り」を象徴するかのような丁寧な接客と、ハイレベルかつ万人に好まれるラーメンは、新店とは思えない風格を感じます。 その風格から「ここって今年できたんだっけ?」と思った人も多いかもしれません。 レギュラー品のブラッシュアップはもちろんのこと、今年後半からは限定にも力を入れだし、来年以降はきっと他の行列店に肩を並べる存在になることでしょう。 そして惜しくも大賞を逃した、優秀賞2店は・・・ &color(blue){[[『ramenorz』>http://www9.atwiki.jp/ra-men/pages/2483.html]]}と&color(blue){[[『らーめん 三福』>http://www9.atwiki.jp/ra-men/pages/2762.html]]}です! 仙台屈指の有名店出身の『ramenorz』は、修行先の味を活かしつつ、独自性のある味に仕上げてきたところが店主のセンスを感じます。 [[『麺屋誠和』>http://www9.atwiki.jp/ra-men/pages/1930.html]]の1周年記念イベントで、ここのスープを使って仕上げられた[[コラボラーメン>http://www9.atwiki.jp/ra-men/pages/2719.html]]と[[コラボつけ麺>http://www9.atwiki.jp/ra-men/pages/2717.html]]は、このお店の力を更に印象付けるものでした。 『らーめん 三福』は、オープン当初は正直あまりパッとしなかったのですが、その後食べる度に、ドンドン伸びてきているのがハッキリと感じ取れるくらい進化のスピードが速いです。 あっさりでpureなラーメン・歯釜で炊かれた“銀シャリ”の2枚看板というコンセプトが明確なのも、優秀賞に選んだ理由です。 今年最も伸びたと感じたのは『麺屋誠和』でしたが、来年はここが最も伸びるんじゃないかなと予想しています。 徐々にメニューも増えてきて、営業時間も長くなり、更なる活躍が期待されます。 文章も長くなってきたので、そろそろpart1を終わりにし、続きは[[part2>http://www9.atwiki.jp/ra-men/pages/2910.html]]で・・・ part2では、今年hiroが食べた感動したラーメンの紹介などをしたいと思います。。。 by hiro ---- #comment(vsize=4,nsize=20,size=50)

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