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noise storm : ノイズ嵐(散発的なノイズ)


1.Jupiter(木星)
赤道半径が地球の11倍の惑星で、4つの衛星(イオ・ユーロパ・ガニメデ・カリスト)がありこれら4つは総称としてガリレオ衛星と呼ばれている。-服部-

2.SystemⅠ(システムⅠ)
木星の高緯度にある雲帯の自転周期に合わせて測定するシステム。-服部-

3.SystemⅡ(システムⅡ)
木星の赤道上空の雲帯の自転周期にあわせて測定するシステム。-服部-

4.SystemⅢ(システムⅢ)
木星の磁場の自転周期に合わせて測定するシステム。-服部-

5.S-burst(S-バースト)
“short burst”の略で、主にIo-B、Io-Cで聞くことが可能。
特徴としてポップコーンのはじけるような音が聞こえる。-服部-

6.L-burst(L-バースト)
“long burst”の略で、Io-Aで聞くことが可能。
特徴として海でビーチに波がはじけるような音が聞こえる。-服部-

7.Io(イオ)
木星に存在する衛星の1つで、唯一、火山を持つ衛星である。イオは木星や他の惑星による引力によって歪められ、その歪みの潮汐による摩擦熱で火山活動を活発にする。-金岡-

8.Io Trous(イオトーラス)
火山噴出の際に、硫黄やナトリウムを宇宙に噴出し、太陽風や紫外線によってイオン化するとき、イオンと同時に電子が放出し、それらがイオの軌道上に留まって、形成するドーナッツ状の雲のこと。-金岡-

9.Solar Wind(太陽風)
太陽から放出される電離粒子風のこと。太陽の黒点活動が活発になると強くなり、地球の磁界圏、電離圏、電波伝播に強く影響する。-金岡-

10.Coaxial Cable(同軸ケーブル)
アンテナから受信した電波信号をレシーバへと供給する伝達線となるケーブル。-古川-

11.Phasing Cable(フェイジングケーブル)
同軸ケーブルの一種であり、アンテナの指向性の角度を調節することができる。木星側のアンテナの同軸ケーブルと接続。-古川-

12.Dipole Anntena(ダイポールアンテナ)
数あるアンテナの中でも最も単純なつくりのアンテナで、今回のプロジェクトで使用する。二つのワイヤーと、それぞれのワイヤーにある絶縁体合わせて3つによってできている。

13.Mirror Point(ミラーポイント)
木星の磁場線に沿って木星の磁極へと向かう荷電粒子が、磁場が強すぎて進入できずに跳ね返される部分。-古川-

14.Anntena Beam(アンテナビーム)
アンテナがより効率よく電波を受信することができる領域。円錐状の形をしている。どのアンテナもそれぞれ異なるアンテナビームを持っている。-古川-

15.Phase of Io(イオの位相)
地球、木星、イオの順に一直線に並んだ状態を0度として、反時計回りに計測するイオの位置のことである。-古川-

16.Wave Length(波長)
一周期分の波の長さ。単位は[m]。-古川-

17.Period(周期)
波の波長一つ分が進む間にかかる時間のこと。単位は[s]。-古川-

18.Frequency(周波数)
一秒あたりに進む一波長分の数。単位は[Hz]や[MHz]、[GHz]など。-古川-

19.Electro Magnetic Wave(電磁波)
荷電粒子が磁場があるところで加速するときに、生じる。電流の波と、磁力の波が垂直に交わりながら発せられる。光と同じ速さで進む。-古川-

20.Spectrogram(スペクトログラム)
信号成分の強さ、時間、周波数の三つで表される、三次元のグラフ。-古川-

21.Spectrum(スペクトル)
信号成分の強さと周波数の二つで表される、二次元のグラフ。-古川-

22.Ionosphere(電離層)
大気上部の原子などが太陽風などにより電離された領域のことである。-古川-

23.Cyclotron Radiation(サイクロトロン放射)
磁場線に垂直に入った荷電粒子が磁場線に沿って回転しながら進む様。-古川-

24.Magnetic Field(磁場)
木星や地球など惑星の周りに存在する。その磁場線は磁北極からでて磁南極へと入る。-古川

25.Jovicentric Declination of Earth(木星から見た地球の位置)
木星の赤道を中心としたときの、地球の南北の位置の変化。-古川-

26.Orbit(衛星)
天体の周りを公転する天体である。地球の月や、木星のイオ、ガニメデ、エウロパ、カリストなどがそれにあたる。-古川-

27.Insulator(絶縁体)
ダイポールアンテナのワイヤーの両端や、同軸ケーブルに用いられている。受信した電波信号を逃がさない役割を果たす。-古川-

28.Bernard Burke(バーナード・バーク)
ワシントンカーネギー研究所の研究者で、ケネス・フランクリンと共に1955年に木星が強い短波を発していることを発見した。-古川-

29.Kenneth Franklin(ケネス・フランクリン)
ワシントンカーネギー研究所の研究者で、バーナード・バークと共に1955年に木星が強い短波を発していることを発見した。-古川-

30.Great Red Spot(大赤斑(だいせきはん))
木星の特徴的な現象で、南半球の赤道付近で起こるハリケーンに似た大気の渦。地球の直径の2倍の大きさ。-渡邉-

31.Belt(縞(しま))
木星の表面の赤みがかった色の暗くみえる部分。木星の速い回転(自転)と(熱)対流により、木星の雲にBeltとZoneと呼ばれる縞模様を交互に生じさせている。-渡邉-

32.Zone(帯(おび))
木星の表面の白色の明るくみえる部分。-渡邉-

33.conjunction(合(ごう))
地球と木星の位置関係で、地球-太陽-木星がほぼ一直線に並ぶときのこと。このとき、地球から見た木星の位置が太陽と同じ方向になるため、木星は昼間しか見ることができず、観察できない。 -渡邉-

34.Io Eclipse(イオの食現象)
イオが公転により、木星の前部分を横切って進んだり(経過)、背後部分に隠れたり(掩蔽(えんぺい))、木星の影部分を入ったり(食)、逆にイオの影が木星に写ったり(影の通過)する現象。-渡邉-

35.hour angle(時角)
地球が1時間に回転する角度のこと。-金岡-

36.plasma(プラズマ)
高度に電離した物質の正イオンと電子とが混在している状態。特に、超高温において電子をはぎ取られた裸の原子核が飛び回っている状態のことである。-金岡-

37.D layer(D層)
電離層における主要な層の一つ。日中、高度約80kmの位置に存在する層であり、夜間には消滅する。-金岡-

38.E layer(E層)
電離層における主要な層の一つ。昼夜関係なく高度約100km~120kmの位置に存在する層である。-金岡-

39.F1 layer(F1層)
電離層における主要な層の一つ。日中、高度約170km~230kmの位置に存在する層であり、夜間は、F2層と合体して高度約300km~500kmの位置に存在するF層となる。-金岡-

40.F2 layer(F2層)
電離層における主要な層の一つ。日中、高度約200km~500kmの位置に存在する層であり、夜間は、F1層と合体して高度約300km~500kmの位置に存在するF層となる。-金岡-

41.aurora(オーロラ)
北極・南極上空の発光現象。強い太陽フレアが放出する高エネルギー陽子により、極冠の電離層の電離度が高くなり発光する。-金岡-

42.auroral hiss(オーロラヒス)
極地において、磁気圏内のエネルギー粒子の運動によって発生する低周波数の自然電波のこと。-金岡-

43.Van Allen Radiation Belts(バンアレン放射帯)
1958年にアメリカの宇宙船(エクスプローラーⅠ)によって検波された放射帯。ドーナッツのような形をしていて、地表の上空3000kmの陽子の内部領域と、さらに上空20000kmの外帯電子域から構成されている放射帯である。-金岡-

44.cutoff(カットオフ)
電離層の中の層を突き抜ける最小の周波数のこと。-金岡-

45.opposition (衝(しょう))
地球と木星の位置関係で、木星-地球-太陽の順で並ぶときのこと。このとき、地球から見た木星の位置が太陽のちょうど反対側となり、夜中じゅう観察できるうえ、地球から木星までの距離が短いので、観測の好期となる。-渡邉-

46.radio astronomy(電波天文学)
電波を天体の観測手段として用い、天体に関する研究を行う天文学の一分野。-渡邉-

47.Galilean moons (ガリレオ衛生)
ガリレオ・ガリレイによって発見された木星の4つの衛生イオ、エウロパ、ガニメデ、カリストの総称。この4つの衛星は木星の衛星の中でも群を抜いて大きい。-渡邉-

48.antenna patterns(アンテナの指向性)
アンテナには、特定の方向へ強く電波を放射し、電波を送受信する性質がある。この電波の放射方向と放射強度との関係を指向性という。-渡邉-

49.antenna gain(アンテナのゲイン)
指向性を持つアンテナにおいて、放射が最大となる放射角におけるエネルギーの強さのこと。-渡邉-

50.dB(デシベル)
アンテナの放射の強さを表す単位。-渡邉-

51.magnetosphere(磁気圏)
太陽風が惑星の磁場に吹きつけるとき、磁場の圧力と太陽風の流れに伴う動的な圧力が釣り合う様な形で境界が作られる惑星の電離層の上層部の領域のことである。-金岡-

52.magnetopause(磁気圏界面)
磁気圏の外側境界、特に惑星磁場の到達範囲と太陽風プラズマの領域とを分けている境界のことである。磁気圏界面では、太陽風側へ惑星磁場が漏れ出すのを打ち消すような電流が流れている。-金岡-

53.magnetotail(磁気圏尾部)
太陽と反対の方向に向って、地球の高緯度域から出る磁力線が尾を引くように長く引き延ばされている部分のこと。-金岡-

54.plasma sheet(プラズマシート)
磁気圏尾部において、磁場の向きが北半球側では地球方向、南半球側では反地球方向を向いており、磁場の向きが逆転するところでは磁場が弱くなっている。この弱くなっている部分のことをプラズマシートという。-金岡-

55.polar cusp(極域カスプ)
昼間側の磁気圏境界面と磁気的に繋がっているところで、太陽風プラズマのエネルギーが上層大気に直接降り注いでいる部分のこと。-金岡-

56.Bowshock(弧状衝撃波)
太陽風は超音速のプラズマ流であるため、障害物(地球)にぶつかると衝撃波を形成する。この形成された衝撃波のことを弧状衝撃波という。-金岡-

57.Gauss(ガウス)
磁場の強さ、磁束密度を表す単位。-金岡-

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最終更新:1970年01月01日 09:00